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日記一覧

この、「スター誕生」を冠した作品は何作目だろうか。女性スターを見いだす男性スター、しかし、自身は没落していく・・。といった伝統に今回終止符が打たれるのかどうかが気になっていた。実際の物語の結末については、ここではふれないでおく。さて、音楽界

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長いキャリアを誇るベテラン2人によるアルバム。穏やかなカバー曲が多いが、どの曲も優しさと深みに溢れている。ソロ、デュエットのどの曲を取ってもその完成度は高く、2人の実年齢を考えると脅威の作品だろう。何度でも繰り返し聴きたくなる、珠玉の1枚。

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先日発刊PRだけした作品の感想。いろいろな意味でしっかり描かれた作品として完結していた。もともと絵柄的に気に入った作品だったが、最後まで崩れることもなく、安心して読めた。内容的には、1巻ほど農業や虫のはなしに入り込むことはなく、「虫」の要素

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久正人展@大阪
2018年12月31日20:35

先日、大阪日本橋の画廊で開催中の久正人展に行ってきた。 目当てはコミッション。 希望の怪人をデザインしてもらえる高額コースと、好きなキャラ(作品は限定)とシチュエーションを指定して目の前で描いてもらえる低額コースの2種のうち、低額コースに参加

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第1巻からわずか1年で続刊が出るとは夢にも思わなかった。連載掲載誌「まんがくらぶ」については、全くフォローできていなかったが、奥付の雑誌掲載情報を見ると2017年7月号から最近までの連載を収録しており、足かけ3年の連載分を収録した第1巻の状況か

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注文していたタイトルのブルーレイが届いたので報告日記。当初ソフト化がアナウンスされたときには日本盤はなく、いろいろリサーチしたら日本語字幕とか日本語吹き替えが入っているという情報があったので、最も安かったUK盤を amazon.uk に注文し、昨日到

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悲しい打ち切り
2018年11月19日21:31

ここ最近週刊少年ジャンプに新連載された作品のうち、お気に入りの作品はなぜかどんどん打ち切られてしまう。「ジガ-ZIGA-」しかり、「ノアズノーツ」しかり。そして今回は「アリスと太陽」が20回の連載で打ち切りとなった。個人的にはどれももう少し作品の展

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映画「サーチ」
2018年11月08日22:06

高校生の娘が行方不明となった父親の行動を、全編パソコンのモニター上で描いた実験的サスペンスミステリー。もちろん父親が四六時中パソコンの前にいるわけではないが、その行動と苦悩は各種媒体を通してしっかりモニタリングされており、今の技術をベースと

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突然の逝去から約1年が経過し、新たに発売されたのは、未発表音源を中心とするキャリア全般のアンソロジー。26曲収録の2枚組と63曲収録の4枚組の2種類が発売されたが、ファンとしては当然後者を購入。収録曲の4分の1はライブバージョンで、このアーティ

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週刊少年サンデーに連載されていた微妙なアイドルマンガの最終巻。連載第1話から、その設定で週刊少年誌連載かい、と思いつつも先の展開が楽しみな作品だったが、いろいろ無理があり、あえなく打ち切りに(なったのだと思う)。結局、肝心なことは全部投げっ

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CD「BOHEMIAN RHAPSODY」
2018年10月21日23:05

11月に公開される映画「ボヘミアン・ラプソディ」のサントラ。全22曲、約80分にわたるクイーンの楽曲が収められている。映画的にはクイーンの結成からフレディの死去までが描かれるのだろうが、その楽曲が映画館で鑑賞できるのが今から楽しみである。さて、本

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とにかく主人公が喋りまくるミステリマンガの第3巻。最初の話からずっと読んでいるが、面白さは相変わらず。第3巻は、第2巻から続く広島編。雑誌連載で読んでいるので、とりあえずぱらぱらと中身を見て驚いた。連載では完結編にあたる回の話の半分ほどのと

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まさかの復活の第33集から2年弱、また新刊が出た。この1年間にビッグコミック増刊号に掲載された作品が収録されているのだが、新作が読めるのはファンとしては心から嬉しい。相変わらず「アート」をキーワードにした様々なドラマを読ませてくれる、作者の力

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原作コミックスは欠かさず読み、これまでTVを中心にアニメ化されたものも全部観ている。今回、オリジナルストーリーで映画化されるということで、観るまでは期待と不安が半々くらいだった。実際観てみると、原作のテイストを全く損なわない物語が描かれてお

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先日発売されたアルバムは、2年半ぶりのオリジナルアルバムだった。とはいえ、その間もいろいろ活動している姿は見えていたので、あまり実感はない。今回のアルバムは、アップテンポで激しい調子の曲が多かった。それはそれでいいのだが、その中でミディアム

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「音を立てたら、即死。」ホラー映画はあまり積極的に観るほうではないが、本作は映画的にはどうなのか、非常に興味がある作品だった。冒頭から世界はほぼ破滅している。「音」に反応して生物を襲うクリーチャーによって滅びかけている世界で懸命に生きるある

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WEB掲載されていた自伝的猫コミックエッセイが単行本化されたもの。内容は作者の小学生から高校生までの数年間(1967年〜1974年)の生活。作中に出てくるマンガ、小説、映画(何も言及されずタイトルだけ書き込まれているものも多い)の多くは、個人的にもい

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「その喫茶店には、過去に戻れる席があるらしい。」予告編を観て気になっていた作品。TVドラマ「重版出来!」「アンナチュラル」を手がけた演出家の初監督作品というのも気になるポイントのひとつだった。予告編以外の情報を特にいれないまま鑑賞したところ

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ここ十年ほどマンガ家としては休業状態にある一条ゆかり先生の新刊はイラスト集。フルカラーの本作には、イラストだけでなく、マンガ原稿も掲載されており、しっかりした説明に年譜、最新インタビューと、ファンにとっては嬉しいつくりとなっている。惜しむら

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次の土曜日に、WOWOW で「エイリアン」特集があるが、「プロメテウス」は同日に吹き替え版も放送される。思うところがあって公式サイトで吹き替え声優を確認したところ、最近製作された「ザ・シネマ版」のようで、主人公の声優が変更されていた。素晴らしい。

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イルカの旧作アルバムをボーナストラック付きでリマスター再発してきた企画の第5弾。今回は、2枚のアルバムを(単に)リマスターして2枚組としたものとなった。ボーナスCDが編集されなかったのは残念だが、長らく廃盤となっていた2作品がリマスターされ

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細野晴臣氏の現時点での最新アルバム。CD2枚組だが、どちらも30分弱しか収録されておらず、通して聴いても50分強の作品である。それでもあえて2枚組にしたのは、カバー集とオリジナル作品集をそれぞれ独立させたかったからだろうか、それとも、実質大人の

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「少女が恋を知る時、大怪獣は現れる・・・。」この帯裏のコピーに集約される少女漫画・怪獣漫画。少女漫画をベースとしながら、怪獣出現シーンもしっかり描かれており、たいへん楽しく読めた。怪獣の瞳にハートが入っているのが何とも可愛い。カラー頁も再現

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こんなのがディアゴスティーニから創刊されていた。アメコミには特に思い入れはないので購読はしないが、満を持しての発刊なのだろう。映画の大ヒットもあり、タイミングとしても完璧だ。全200号が予定されている。

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週刊少年マガジンで連載されていた作品のコミックス最終巻。連載では人気が出なかったようで、半年ほどで終了したが、話としてはきっちりまとまって清々しい青春ストーリーとして完結している。コミックスでは、一部加筆と修正が施されており、より完成度が上

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平日の午前、観客は4人。それはさておき、DCの懐の深さを感じさせた作品。バットマンが戦国時代の日本にタイムスリップし、同様にタイムスリップしながらも時間のずれのためすでに日本での地位を固めていたヴィラン達と対峙する、という筋立て自体に文句は

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2017年1月に行われたライブを収録した2枚組。合計2時間半を越える収録時間だが、実際のライブは3時間45分あったという記事も。新旧交えたセットの目玉は、約25分に及ぶメドレーだろう。それにしても安定した歌声は、いつ聞いても気持ちがいい。この間する

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1994年発売のアルバムが、デビュー30周年記念でリマスター&ボーナストラック収録で再発売。ということで、ユニバーサルミュージック時代のオリジナルアルバム数枚が復刻されたうち、彼らのオリジナルアルバムで最もよく聴いたものを購入。リマスターで音の感

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予告編を見たときは、犯罪を生業とする一家が一人の不幸な少女を迎え入れるが、その行為が社会的に問題視される、程度の物語だと思っていた。実際に観てみると、もっと重い内容の作品だった。そして、物語はある登場人物の死と別の登場人物の補導によってクラ

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映画「犬ヶ島」
2018年06月16日11:02

ウェス・アンダーソン監督によるストップモーション・アニメーション映画。メガ崎市では、ペットである犬に伝染病が蔓延し、市長は犬をゴミ島へ隔離した。だが、一人の少年が、隔離されたボディガード犬を探しにゴミ島へ向かった。最初、映画館でチラシを見た

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