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日記一覧
- ミラクルンライト
- 2020年11月08日23:53
家族でプリキュアの新作映画を観に行った。子ども向けの入場者特典は「ミラクルンライト」。プリキュアがピンチになったときに、点灯して応援するためのものなのだが、今回は、「上映中のご使用はご遠慮ください。」との注意書きが映画冒頭に流れた。映画本編
- 映画「罪の声」感想
- 2020年11月07日22:02
平成という一つの時代が終わろうとしていたとき、昭和の時代を騒がした一つの未解決事件に対し、改めて事件について調査する新聞記者と、偶然自分が子供の頃に事件に関わっていたことを知ったテイラーの人生が交差した。原作小説（未読）のある社会派ミステリ
- 映画「みをつくし料理帖」感想
- 2020年10月22日22:35
享和2年の大坂。8歳の澪と野江は仲のいい幼なじみだったが、大洪水に襲われ離れ離れになってしまう。大洪水で両親を亡くした澪は江戸のそば処「つる家」の店主・種市に助けられ、その後、料理人として働いていた。大坂と江戸の味の違いに戸惑い試行錯誤した末
- 映画「スパイの妻 劇場版」感想
- 2020年10月21日19:21
黒沢清監督の新作。もともと NHKの８Kで放送された作品が、装いも新たに劇場公開されたもの。1940年、神戸で貿易会社を経営する優作は満州に渡り、偶然恐ろしい国家機密を知る。正義のために一連の出来事を明るみに出そうとした彼は、反逆者とみなされてしま
- 映画「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」感想
- 2020年10月18日00:33
なんと贅沢なアニメだろう。TVシリーズを始め、アニメ版「鬼滅の刃」は、原作マンガをアニメ化する際にその読者が期待するすべてが詰まっていると思う。今回の劇場版においても、とことん原作を尊重しつつ、あえて若干の追加要素を投入することで、物語に深み
- 映画「映像研には手を出すな！」感想
- 2020年09月27日20:24
原作マンガがアニメ化され、実写TVドラマとなり、同じキャストで実写映画化されたもの。もともとTVドラマに引き続き劇場公開の予定だったと思われるものが、新型コロナの影響で半年弱ずれ込んで公開。当然、直前にはTVドラマの再放送が行われていた。さて、原
- 映画「アダムス・ファミリー」感想
- 2020年09月25日22:14
本国では昨年公開されていたCGアニメ。そんな作品があったことさえ忘れていたのだが、映画館の予告を観て思い出した。キャラクターのデザインにクセがあるので、人によっては生理的に受け付けないかもしれないが、私にとっては大好きな「ナイトメア・ビフォア
- 映画「TENET テネット」感想（ネタバレなし）
- 2020年09月23日23:28
クリストファー・ノーラン監督（脚本も兼ねている）の新作。前作「ダンケルク」からいつの間にか３年が経過していた。さて、本作については、よくわからない予告編以外の情報はないままで鑑賞した。正直、１回観ただけでは、おおまかな話は把握できても、細か
- 映画「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」感想
- 2020年09月18日19:18
ようやく公開のはこびとなった、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。TV版、劇場版外伝を経て、ついにアニメ版ヴァイオレット・エヴァーガーデンの物語が完結した。140分という長尺の物語は、ヴァイオレットが入院中の少年から受けた依頼と、祖母
- MOVIXでの9/19(土)上映分のチケット販売延期
- 2020年09月16日18:21
MOVIXでは、通常、前売りチケットの発売を次のようにしている。インターネット SMTMembers会員は３日前の17時から 非会員は３日前の21時から劇場窓口 ２日前の劇場オープン時からところが、今日の15時少し前に来たメールで、最速17時から開始されるはずだ
- 映画「海辺の映画館−キネマの玉手箱」感想
- 2020年09月05日17:20
４月に亡くなった大林宣彦監督の遺作。病と闘いながら製作された、３時間に及ぶ、「人と人との争い」と「映画」についての大作。閉館を迎えた尾道の映画館。最後の上映は、オールナイトの「日本の戦争映画大特集」だった。そして、館内にいた３人の若者は、い
- 映画「２分の１の魔法」感想
- 2020年08月31日22:26
ほぼ半年ぶりに映画館に行った。入り口にサーマルカメラが設置されていたり、上映前に換気についての説明映像があったり、座席の半分を座れないようにしていたり、コロナ関係でいろいろ変化があった。待合スペースも、密になりそうな休憩場所は閉鎖されていた
- ADSLから光回線へ
- 2020年08月19日20:40
現在我が家のネット環境はADSLである。しかも、基地局から結構遠いので、速度はあまり出ない。ただ、安い。毎月2,000円でお釣りがくるほど安い。だが、そんなADSLサービスの終了がアナウンスされたのが昨年秋、終了は来年の初夏。当初、年が明けたら新しいサ
- 『アクタージュ act-age』
- 2020年08月10日22:07
週刊少年ジャンプに連載中の『アクタージュ act-age』について、原作担当の逮捕を受けて打ち切りとなることが正式に発表された。連載当初から注目していた作品だったが、週刊少年ジャンプには合わないのですぐに連載終了となるだろうと思っていた。しかし、予
- ギタリスト安田裕美さんが亡くなった
- 2020年07月07日18:53
ギタリストの安田裕美さんが亡くなった。ご自身がフロントを務められた作品は聞いたことがないが、数多くの、本当に数多くのセッションに参加された、稀有なギタリストだった。最近では国技館で行われたライブにおいて、井上陽水さんと二入でアコースティック
- マンガ「金魚屋古書店」17集 （著）芳崎せいむ
- 2020年07月02日22:11
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掲載雑誌の休刊が2014年の秋、前巻の発行が同年の夏だった。長い長い時間を経て、100頁ほどの書き下ろしと共に、ついに最終巻が出た。主要登場人物にそれぞれの着地点が描かれ、作品としてきっちり決着したのはとても嬉しい。一方で、題材となる「マンガ」そ
- 映画上映延期の嵐
- 2020年03月07日23:17
１週間ぶりに映画館に出かけた。閉鎖空間が好ましくはないということは理解しているが、いつも空いてる劇場なので、マスクだけして行ったところ、案の定客は10人ほどしかいなかった。劇場では、あちこちのポスター等の、もともと上映開始日が記されていたとこ
- 病院にて（その２）
- 2020年02月27日20:13
総合病院に行った。受診料の支払いは、通し番号のバーコード付きの紙を渡され、精算が終了した番号がモニターに表示され次第自動精算機に赴く、というシステムになっている。精算を待つ間に、精算機のところで、こんなやり取りを目撃した。初老の男性が、数人
- 病院にて（その１）
- 2020年02月27日19:34
総合病院に行った。眼科の窓口で、次のようなやり取りを目撃した。（中年女性）（目薬を職員に示して）「この目薬、何に効くか教えて。使った残りを冷蔵庫で保存しとってん。」（病院職員）「その目薬は、〇〇に効きますけど、去年の秋に処方されたものなので
- CD「粋 ~Iki~」（石川さゆり）
- 2020年02月23日23:21
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前作から11ヶ月、石川さゆりさんの新作アルバムは、俗歌集。レコード会社の宣伝文句は、「日本を歌うアルバムシリーズ」の完結編ということだが、昨年発表された民謡集はともかく、30年前に発表された童謡集までカウントするのはいかがなものかと。内容的には
- 映画「１９１７ 命をかけた伝令」
- 2020年02月23日19:11
全編ワンシーンと言えば思い出すのがヒッチコック監督の「ロープ」だが、本作は野外が中心となる戦争映画なので、予告編を観たときから興味津々だった。実際観てみて、こんな作品を完成させたスタッフの執念に脱帽した。どれだけ綿密に準備し、どれだけのテイ
- 小説「清明：隠蔽捜査８」（今野敏）
- 2020年02月23日18:58
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第１作から読んでるシリーズ物２年ぶりの第10作。このシリーズはTVドラマ（TBS版）も非常に楽しんで観ていた。さて、本作から主人公の警察官は警察署長から県警刑事部長に異動となっているが、その「変わり者」ぶりは健在であり、その筋の通った言動により次
- CD「Kiss from the darkness」（SCANDAL）
- 2020年02月16日20:52
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約２年ぶりのオリジナルアルバム。発売元がソニーからビクターに変わっていた。ジャケットには11曲しか記載されていないが、実際には12曲収録。（12曲目はiTunesで読み込んだときは[Secret Track]とあったが、歌詞カードにはちゃんとタイトルも歌詞も記載され
- 映画「ヲタクに恋は難しい」
- 2020年02月10日19:08
26歳の会社員・桃瀬成海は、転職先で幼なじみの二藤宏嵩と再会する。イケメンで仕事もバリバリこなす宏嵩はゲームヲタクで、成海もボーイズラブを愛する隠れ腐女子だった（SMTHPよりほぼ引用）。福田雄一監督の最新作は、ヲタクマンガを原作とするミュージカ
- CD「SANCTUARY�供�Minori Chihara Best Album〜」（茅原実里）
- 2020年02月08日22:22
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デビュー15周年を記念した、５年ぶりのベスト・アルバム。今回は、CD２枚組で、１枚目はこの５年間のシングル曲を中心に構成したもので、それ以前の代表曲を収録して入門者向けにするとともに、コアなファン向けに新曲も１曲収録している。２枚目は、これまで
- 映画「ナイブズ・アウト／名探偵と刃の館の秘密」
- 2020年02月06日18:22
やっと鑑賞することができた。なかなか時間の都合がつかず、ようやく出かけたシネコンでは、該当スクリーンの設備故障のため上映中止の憂き目にあったのを日を変えて再挑戦。今度は大丈夫だった。85歳の誕生日を迎えた世界的ミステリー作家のハーラン・スロン
- 映画「前田建設ファンタジー営業部」
- 2020年02月04日21:21
マイミクさんのレビューを読むまで完全にスルーしていた作品。というか、結構映画館に通っているつもりだが、予告編を劇場で見た記憶がない。バブル崩壊後に実在する会社で実際に立ち上げられた、「アニメ、マンガ、ゲームといった空想世界に存在する、特徴あ
- 映画「ＡＩ崩壊」
- 2020年01月31日18:42
近未来の日本、普及した医療用AI「のぞみ」が人々の生活を支えていたが、海外にいたその開発者が一人娘と共に帰国したとき、AIが暴走を始めた。予告編を観たときから、なかなか興味深いテーマを扱ったものとして関心があった作品。エンターティンメントとして
- 映画「パラサイト 半地下の家族」
- 2020年01月27日18:50
半地下住宅に住む貧しい４人家族の、大学受験に４度失敗している長男は、留学する友人から家庭教師の後釜を頼まれるが、その教え子は、豪邸に住む大金持ちの娘だった。巷で評判のアカデミーノミネート映画をようやく観ることができた。韓国社会については殆ど
