I 草鞋片方引提げ歸る七月盡 タッシリ・ナジェールの虚空に夏の月を放ち 水行陸行虹の橋詰尋〔と〕めゆきて 主〔ぬし〕を待つ猫の留守居や木槿ノ忌 阿呆船の舷側に星座かたぶけり 月天心四海の碌を蔑〔なみ〕すかな 秋草の葉裏を一匹の神匐へり 今宵またぶら
続きを読む
旭日旗をみると、私がいつも反射的に想起するのは、「三つ目がとおる」に出てくる怪植物ボルボックである。これはあらゆる植物の原植物といふやうなシロモノで、世界各地の「世界樹」の神話のエッセンスを集めたもののやうに思はれる。こいつを動物に変換する
ログインでお困りの方はこちら
mixiニュース一覧へ