例えば、筋ジストロフィーを持つ人たちを一からげに見る人たちは批判もかなり受けているし、自分でも悪い事だと気が付いている。それなのに、「自然にそう見てしまう。理由は判らない」例ばかり。理性で抑えても、どうにもならないわけである。 正直
先の文の最後に書いた事。筋ジストロフィーを持つ人たちにしろ、脳性まひやハンセン氏病にしろ、問題を一面的にしか見ないで、世間に伝えたがるボランティアの人が多くいた。今も海外ボランティアの中にはそのような例も多いかもしれないが。 どうなん
高校2年の時、小学4年まで同級生だった筋ジストロフィーを持ったY君の葬式に学年一同で参加した。その時の皆の声は「Y君は早くに亡くなって、かわいそう」だった。1972年。それから、7年後の1979年には、やはり、同じ難病のS君が他界。その