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2008年10月02日07:42

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グルジア、あの街が今、ロシア軍の緩衝地域内になっている

 私にとってのグルジアの第一歩、ズグディディがロシア軍の緩衝地域内になってしまっている。この記事内ではズグジジとなっている街である。

 あの親切にしてくれた人達はどうなっているのだろうか?
 アブハジアに近い街ではあったが、こんな状態であったとは。

グルジア:EU停戦監視団が活動開始 露軍撤退難航も
【毎日新聞】グルジア:EU停戦監視団が活動開始 露軍撤退難航も

(2008年10月2日)【モスクワ大前仁】ロシアと欧州連合(EU)のグルジア停戦合意に基づき派遣されたEUの停戦監視団が1日、首都トビリシ近郊など4カ所で活動を開始した。EUの仲介でロシアとグルジアが8月中旬に和平合意文書に調印してから1カ月半で、ようやく国際的な監視体制が始動した。

 当面は、今月10日を期限とするロシア軍のグルジア領内からの完全撤退が次の焦点となる。さらに、監視団の活動範囲をめぐり、ロシアが独立承認した南オセチア、アブハジアへの立ち入りも求めるEUと、これを認めないロシアとの対立が残っており、今後の活動の難航も予想される。

 監視団は「EUグルジア監視団」(EUMM)と命名され、現場に展開する200人、後方支援の150人の計350人で構成。トビリシ近郊のバザレチ、中部ゴリ、西部ポチ、同ズグジジの4カ所を拠点に、ロシア軍の撤退完了を見届けるほか、同軍撤退後の治安悪化を防ぐための監視活動に当たる。

 ロシア側は9月30日、南オセチア、アブハジアの周縁部に設置された「緩衝地帯」について、ロシア軍が撤退を完了するまで監視団の立ち入りを認めない意向を表明した。しかしタス通信によると、現地のロシア平和維持軍報道官は、10人ずつ2グループのEU監視団が1日、南オセチア周縁部の緩衝地帯に入りパトロール活動を開始したことを明らかにした。またEU側の当局者は、アブハジアに近い西部のポチとズグジジでも監視団が活動を始めたことを確認した。

 EUのソラナEU共通外交・安全保障上級代表は30日、トビリシの監視団本部で「すべての当事者が合意を順守すると信じている」と和平合意の実現に楽観的な見方を表明。ロシアのメドベージェフ大統領は1日、「ロシアの平和維持軍は今月10日までにグルジア領土から完全に撤退する」と撤退期限を順守する方針を確認した。しかし、EU監視団は当面武器の所持は認められず、緩衝地帯周辺でグルジア人の警察官が射殺される事件が相次いで発生しているなか、十分な抑止能力を発揮できるか疑問視する声もある。

 ロシアとEUの合意では、EUが監視団派遣後、ロシア軍はグルジア領から撤退するとしている。ただロシアは独立承認した南オセチア、アブハジアには計7200人のロシア軍駐留を継続する意向で、グルジアは反発している。


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