mixiユーザー(id:68785028)

2026年08月31日06:27

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YouTubeの読書BGMの制作者が、AIか人か、それが問題か?

YouTubeで流れているBGMのかなりの部分は、もうAIが作ったものなのだろうか。
そう思ったきっかけは、ある読書用のBGMが『ニュー・シネマ・パラダイス』のコード進行によく似ていて、メロディラインもその周辺をなぞっているように聞こえたことだった。
気になって動画の説明欄を読むと、「AI生成 音声や映像は、AIによって一部変更されているか、すべてAIが生成したものです」
とあった。

読書用のBGMとしては、たしかに悪くない。耳ざわりもよく、邪魔にもなりにくい。
ただ、そこで少し考えてしまった。

私がこれまで読書BGMとして聴いてきたものに、Pepito Rosの『Saxophone Mood』というCD四枚組がある。
購入してPCにMP3で取り込んである。
こちらも、読書の邪魔をしないという意味では、YouTubeのAI生成BGMとかなり近い位置にある。
けれど、両者はやはり同じではない。

AI生成BGMは、動画作成者がAIに作らせ、演奏音までAI的に生成・処理している。
それに対してPepito Rosのほうは、人が作曲した有名曲を人間のサックス奏者がアレンジし、演奏している。
似たような用途の音楽であっても、そのあいだには無視しがたい差があるように思う。

少し大げさに言えば、前者は「実存とは無縁の音楽」で、後者は「実存がかかった音楽」なのではないか。

もちろん、AI生成音楽にも、それを選び、使い、編集する人間の意図はある。
だから完全に無人称の音とは言い切れない。
それでもなお、人間の演奏には、その人の身体や癖や時間が染み込んでいる気がする。
今のAIは、少なくともまだ人工実存と呼べるものではない。

そうだとすれば、AIの作る音楽を、私はどう受け止めればいいのだろう。
便利な環境音として使えばそれで済むのか、それとも音楽として聴く以上、やはりどこかで引っかかり続けるのか。
まだ少し悩んでいる。

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