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2024年05月19日14:24

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Voyage想像見聞録/辺境メシ ヤバそうだから食べてみた/扉の向う側


本の感想です。溜めてしまったので短縮版です。

宮内悠介、藤井太洋、小川哲、深緑野分、森晶麿、石川宗生「Voyage想像見聞録」講談社

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さぁ、出かけよう! 「物語」という旅へ。様変わりした生活、奪われる自由――。
でも大丈夫、私たちには「小説」がある。国境、日常、現実を飛び越え、行き先は無限大!
最旬の作家たちが想像の翼を広げて誘う、魅惑のノベル・ジャーニー!

宮内悠介 「国境の子」
対馬から韓国まではわずか一時間。でも「ぼく」にはそれが遠かった。
藤井太洋 「月の高さ」
旅公演スタッフとして遠征中、あの日見た月が胸に去来する。
小川 哲 「ちょっとした奇跡」
自転が止まった地球。カティサーク号は、昼を追いかけ移動を続ける。
深緑野分 「水星号は移動する」
移動式の宿・水星。今日はどんなお客様と出会うのだろう?
森 晶麿 「グレーテルの帰還」
あの夏、最後の家族旅行での惨劇が、私の運命を大きく変えた――。
石川宗生 「シャカシャカ」
地表が突然シャッフルをはじめた!? 姉弟の生き残りをかけた旅が始まる。
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注目の新人作家の短編を集めたアンソロジーです。
どの短編も面白かったです。

高野秀行「辺境メシ ヤバそうだから食べてみた」文春文庫

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ヒキガエルジュース、ジャングルのゴリラ肉、アマゾンの口噛み酒、胎盤餃子…。
辺境探検の第一人者が旅のなかで味わい尽くした、世界の「珍食」「奇食」の数々。
端から見て“ヤバい”料理であればあるほど、民族の長い歴史や伝統が息づいている!?
抱腹絶倒間違いなしのクレイジー・グルメ・ジャーニー!
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高野秀行さんが辺境を旅して食べた珍食、奇食を書いた本です。
写真もついているので苦手な人は注意。
でも個人的には楽しく読みました。

ヤマザキマリ「扉の向う側」マガジンハウス

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自分に見えてる世界なんてほんのちっぽけ
地球の片隅で凛と生きる人たちーー
「ku:nel」人気連載エッセイ、オールカラー画で待望の書籍化。
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ヤマザキマリさんが世界で出会った人たちについて書いた本です。
イラストも印象的です。
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