mixiユーザー(id:1750116)

2024年04月15日15:52

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キャンプツーリングでのコーナーリングのコツ

バイクキャンプで荷物を大量に載せるので、フロントの接地感が無くてコーナリングが怖いという声をよく聞くので、そのコツを書いてみたいと思います。

コツは2つです。
(1)リアタイヤをメインと意識してコーナーリングする。
フロント荷重が少ないのでフロント荷重を増やしてコーナリングしたくなりますが、逆です。
フロント荷重は余り意識しなくて良いです。リア荷重を意識してください。
レースなどで速く走る為にはフロント荷重はリア荷重と同等以上に大切ですが、速く走る必要のないキャンプツーでは、リア荷重メインの乗り方がベストです。
フロントタイヤは接地していれば問題ありません。ちゃんと曲がれます。
極端に言うと、バイクはウイリーでも曲がれます。少しくらいウイリーしてもリア荷重を意識して曲がっていれば転倒する事はないでしょう。

(2)ハンドルはバランス取りの意識で使う。
重量が大変重くなっているキャンプ時のコーナーリングでは、バランス取りが難しくなりますので、ハンドルの使い方が特に大事になります。
バイクは後輪だけでも小回り出来るくらいの曲がる力を発生させられますが、ウイリーは高度なバランス取りのスキルが必要なので、フロントタイヤでバランス取りの補助をしっかりやりましょう。
セルフステア走法よりも意識してハンドルをしっかり切っていったほうが良いです。
セルフステアだとハンドルが切れるのが若干遅いので、左右に繰り返し振られるウィーブ現象が発生して収拾がつかなくなる恐れがあります。

リアタイヤメインのコーナリングですが、ほぼ同時にハンドルを切って瞬時に随時バランスを取る事が大事です。
後輪に荷重をしっかり掛けて後輪をバンクさせる事により、後輪に曲がる力を発生させつつ、同時にハンドルでバランスを取りながら曲がっていきます。
この2つの意識で、キャンプ仕様の重装備でもスムーズなコーナリングが出来ます。
擦り抜けも、キャンプ仕様でも同じ要領でスムーズに出来ます。
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