mixiユーザー(id:411965)

2024年04月03日02:10

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結論は手段を肯定しない

 分かりにくい記事だけれども、これを読んで思い出したのは1980年代に制作されたデビッド・E・ケリーによる『LAロー』の裁判の一つ。
 「ナチスの行った実験結果を利用してできた論文はこれを認めない」というもの。つまり、どんなに素晴らしい結論を得ることができるデータでも、それを得たのが人権を無視した手法であるかぎり認めない、というもの。

 当時はあまりピンとこなかったけれども、つまり「良い結論を得るためにはどんな手法も正当化されるようなことを許してはいけない」というもの。

 多分、文字を持たないために伝承でしか記録がないアイヌ民族の資料を得るためなので多少のことは許されると思ったのだろうなあ。

■アイヌ民族に初の謝罪=過去の研究姿勢巡り声明―日本文化人類学会
(時事通信社 - 04月02日 19:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7811171
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