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2024年03月31日22:42

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ヒビノキ865(03月24日〜03月30日までの1週間/週後半)

2023/03/24〜2024/03/30までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2024/03/28/木
来月入社の新入社員本人への聞き取りをふくめて、部署が共有可能な得意分野や苦手項目をリスト情報化しているけど、「口頭の電話が苦手」だというのは実際本当でチェックが多い。とはいえ「絶対やらない」というわけにはいかんしね。

『ダンジョン飯』 第13話 「炎竜3/良薬」
https://delicious-in-dungeon.com/
肉体に戻るドラゴンボンレスハム。異変は的中。ドラゴンの血肉を使用して復活したファリンは謎の声へと呼び出され竜の死骸の目前に。彼女は迷宮の主と噂の狂乱の魔術師シスルと遭遇する。完全に作品の性質が変化しシリアス路線へ。古代魔術を使用するシスルにマルシルは黒魔術的近接戦闘で押し切るが、シスルは階下へライオスらを突き落とす。ライオスらは上階で出会ったゾンの妹のリドと出会う。

パーティで一番冷静かつ大人で「プロ」へと徹するチルチャックの掘り下げ。物語の役割はチルチャックがカネや仕事より“友情”を選択する今後の土台を作る。同時にリドとチルチャックの問答をとおし、オークたちのシンプルな思考体系の中で、作中の“人間”種族がいかに建前と自己保身のかたまりかもしめす。こういう、ことなる種族の思考を通し、人間の問う方法がファンタジーの役得だ。

『うる星やつら 第2期』 第35話 「愛♡ダーリンの危機!!/月夜のキツネたち/涙の家庭訪問 温泉マーク宇宙(そら)へ」
https://uy-allstars.com/
「愛♡ダーリンの危機!!」。旧版のタイトルは「ダーリンが死んじゃう!?」。ランの手作りカップケーキは大食漢であるレイ専用の膨張剤入りカップケーキ。それを拾って食べたあたるが生死をさ迷う。カップケーキ = 毒入りとかんちがいしたラムが解毒の方法を求めランを探し回る。たしかにランに落ち度はまったくなく、原因はあたるの悪食とラムのかんちがい。これはごめんなさいしないとならないね。

「月夜のキツネたち」。旧版のタイトルは「死ぬほど会いたくて!純情キツネ再び!!」。1期の「愛がふれあうとき」のキツネが再登場。しのぶラブなこのキツネが人気なのはなんとなくわかる。とにかくいじらしい。一族へとつたわる昔話 = 恋人をキツネにするつくしがきっかけで、しのぶ以外の登場人物がキツネになり、一夜のたのしい時間がながれる。コメディよりもほっとする展開。

『魔女と野獣』 第11話 「雄弁と沈黙―序章―」
https://www.tbs.co.jp/anime/majo/
ギドとアシャフの出会い。魔女案件の調査で第5大陸の辺鄙な地方へと向ったアシャフ。その場所でアシャフは兄妹2人で生活するオーエントと神秘なる魔女の系譜のハルベルと出会う。同時に棺桶を担ぐ異形のギドがハルベルを追う。この時点でギドは魔女の呪いを解く方法を2つしか知らない。ですから、このアシャフとの出会いで、ギドは魔女とキスして“本体”の封印を解く方法を学習するんだろう。

ギドの“本体”は作中の切り札。ですからギドとアシャフとの出会いをきっかけに、作中の基本骨子のひとつが形作られる。どのエピソードにおいても物語の“ツイスト”を用意してきた本作ですけど、オーエントとハルベルの世話を焼くクレイグ兄弟が処刑人だとは想像してなかった。ギド同様に呪いを受けて「しゃべる」ことができず能力を封印されているハルベルとギドの封印が一時的に解け来週で最終回かな?

■2024/03/29/金
春休みの映画館はどの時間も学生や子供づれが非常に多く混雑している印象があるな。時間帯ではなく映画館の利用者が一番多い時期は7月と8月、そうして意外なことに3月。この状況と数値は20年以上変化してない。

■2024/03/30/土
『DUNE 砂の惑星 PART2』――。

1作目で完全・完璧なDUNE世界の土台と救世主ポールの背景を用意したので、アラキスの命運を決定する激動の対決が物凄くアグレッシブ + ドラマチックにすすむ。監督が最も重きを置き理解しているのは作品の主題だな。

ボールは救世主だけど、すべて造られたメシアである。その運命の路線に乗るポールの描き方。同時に彼を操る魔女の結末は次作へ続く。この興収で3部作最終章をやらないわけはないが、原作「〜砂漠の救世主」は最も改変が必要かも。

『僕の心のヤバイやつ 第2期』 karte 25 「僕と私の恋心」
https://bokuyaba-anime.com/
最終回。市川と山田――双方が告白して正式なカップルとなって終了。理想の終り方。海外配信の人気をみれば、続編は濃厚ですけど、この部分で終了しようと文句がないほどにきれいにまとめた。山田をオーディションに送り出す直前の市川の告白。オーディションのあとに2人の最初の場所といえる“図書室内”で、山田が市川に送る告白がえしが秀逸。オールハッピー & ハッピーエンド。

全体で高い品質だったけれど、1期とくらべ2期はグロスも多く作画的にへたれた部分もよくあった。そういう意味では1期へ軍配をあげる。男子も「かわいく」女子も「かわいい」が優秀なラブコメの鉄板。その教科書的な作風をはじめ、思春期中学生男子の妄想とエロをスポイルさせずに生々しい部分がよかった。原作は現在、物語の最終地点の中学3年。でも続編のストックはぜんぜんたりないな。
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