mixiユーザー(id:1833905)

2024年02月25日01:20

240 view

【IMAX】映画『QUEEN ROCK MONTREAL』

 
2月24日、大和郡山IMAX発声可能上映。観客97人。前日164人。特別料金2900円。

公式 https://www.universal-music.co.jp/queen/news/2024-02-09/



(以下、レビューに加筆しました)


古参のQUEEN友(同世代の女性)を誘ったが、あいにく都合が合わなかった。
彼女は初日の22日に京都で観たところ「ほぼ満席状態」だったと言っていた。
「発声可能上映に行きたかった!」と残念がっていた。場内は静かだったそう。

大和郡山は23・24日限定で発声可能上映開催が決まり、いの一番に予約した。
来場者特典はポストカード。シールなら尚ありがたかったな…。

フォト


ざっと見渡すと、バブル世代かちょっと上の女性客多め。男性も少なくない。
18時半開演のせいか、大きなポップコーンを抱えた人が目立った。
(食べながら観る気で、なぜ発声可能上映に?)と思った私はQUEENガチ勢。笑
QUEENのアルバムは全て持っているから、事前にセットリストを調べ、
軽くおさらいしてから参戦した。歌う気満々だ。笑


 DVD『ライヴ・イン・モントリオール'81』のセットリスト
 https://www.cdjournal.com/main/news/queen/16268


1980年発表のアルバム『The Game』を引っ提げたワールドツアー、
1981年モントリオール公演2日間を撮ったライブ映画。

「フレディとジョンがいる、本当のQUEEN」を大画面で観られる貴重な機会なので、
発声可能上映を選んで駆けつけた。



フレディ35歳、元気いっぱいで喉は好調。髭フレ初期で、つむじはまだそんなに薄くなかった。右手首には赤いリストバンド。脚長のフレはGUESSの白スキニーデニムがとても似合っていた。よく見れば、ジョンの青デニムはお揃いかも。ジョンは上下青。フレ&ジョンは黒い革ジャンをちょっとだけ着ていた。
ロジャーは黒Tに黒デニム。首元に白地に黒い小柄の汗止めバンダナを巻いていた。
ブライアンだけはベロアの黒パンツで、手のかかった衣装を3種類着替えていた。


フォト



3曲目、「Play The Game」をピアノ弾き語りするフレディの背中を見つめながら、
ジョンがベースを弾く。ピアノのボディ側から撮ったバストアップ映像に胸熱!!
貴重な2ショットを大画面で拝んだ私は、思わず「尊い〜」と声が出た。笑 

フレディのピアノは品があって明快だ。イントロのアドリブさえタッチが古典的。
そう、中学生のときQUEENを知った私は、「フレディが古いものオタクだったから」
自分が生まれる前の映画や音楽を貪るように鑑賞する変な子になったのだった…。

ジョンはひっそりとバンドを支えていたが、ビートが効いた音には存在感があった。

名作揃いのジョン曲が「Another One Bites The Dust(地獄へ道づれ)」だけなのに、ロジャー曲は割と多かった。少し残念だったが、ロジャーがリードボーカルを取ったりドラムソロをしている間は、フレディが喉を休めるからだろうと察した。

ロジャーは恐ろしく体力があり、95分のライブでほぼ休みなしにも関わらず、
パワー全開で叩き続けていたのには感心した。切れの良いドラムソロは面白かった。

ブライアンのソロは正直あまり面白くなかったが、レッドスペシャルは凄いギターだなと思った。QUEENが『Jazz』まで「ノー・シンセサイザー」を看板にできていたのは、器用なこともあるが、レッドスペシャルが実質的に「ギター型シンセ」だったおかげだ。

フレディのコール&レスポンスは、まだ「レーロ!」ではなく「イェーイェ!」だった。

お約束の「Love Of My Life」以外はどの曲も原曲よりテンポを上げ、ロックアレンジで演奏していた。「Crazy Little Thing Called Love」からの「Jailhouse Rock」は、古いファンならニヤリとする場面。それにしても、いくら『The Game』ツアーとはいえ、まさかステージで「Get Down Make Love」を演るとはねぇ。笑 もちろん唱和したが。笑


田舎ゆえ観客が大人しいことは織り込み済み。シアターど真ん中の席を押さえ、最初から最後まで堂々とシング&クラップ&ストンプ、曲やソロが終われば拍手と、実際のライブと同じように振る舞っていたら、周りの客も釣られてくれた。笑 

カーテンコールで、思わず「フレディ!」「ジョン!」とスクリーンに声をかけた。
ありがとう。ありがとう。また観ることができて嬉しいよ…。

終映時、場内から自然と拍手が湧き起こっていた。
皆とても楽しんだようだ。




1980年代当時、「QUEENはライブに金をかけすぎて、会場を満員にしてもペイしない」と言われていた。今あらためて見ると、セットは『Jazz』の時のライブ『LIVE KILLERS』のジャケ写そっくり。照明の数は多いが、割とシンプルな舞台だ。なぜそんなに経費がかかったのだろう??

直近半年の間に、テイラー・スウィフト(IMAX)、ビヨンセ(通常スクリーン)、トーキング・ヘッズ(IMAX)と、1980年代から最新のライブまでを映像で楽しんできた。
トーキング・ヘッズの『ストップ・メイキング・センス』(1983)はアーティストの自主制作みたいな作品で、舞台装置もシンプルだったが、音も映像も素晴らしくレストアされていた。

それに対し、間違いなく金をかけて作られたであろうQUEENのライブ映画は、IMAX用リマスターで以前より良くなっているはずだが、画質が荒かった。フレディの頬を伝う汗をアップで見られるほど肉薄していただけに残念だ。



つい先日、「アダム・ランバート&クイーン(ブライアン&ロジャーのみだから、正しくは「スマイル」)」来日公演が大盛況だった。2023年末の紅白歌合戦で彼らのパフォーマンスを聴いた私は(これは「QUEEN」ではない)と思った。やっぱり、フレディとジョンがいなきゃ!!と強く思った。

数日前、1970年代前半にQUEENを日本に紹介した音楽評論家・東郷かおる子氏が、

「はっきり言ってしまおう。クイーン+アダム・ランバートの4年ぶり来日公演は、
 ファンが今も愛して止まない、あのクイーンとは別物だ」

と、朝日新聞に書いていた。その記事を偶然見つけ、私は胸がスッとした。

 https://www.asahi.com/articles/ASS2M5JQCS2MUCVL00G.html


フレディが死んだ時、ジョンが「フレディのいないQUEENはQUEENでない」と喝破し
潔く音楽業界から引退したのは英断だった。

アダムはとても上手い歌手だし、フレディより喉が強くて音域も広いかもしれない。
でも、フレディやジョンの曲に込められた「エッセンスを表現する」ことは無理だ。
個性が違いすぎる。紅白の「Don't Stop Me Now」は下品で卒倒しそうになった。



ただ、ブライ&ロジャが老いてなお「クイーン」ビジネスを続けているお陰で、
新たなファンを獲得し、フレディが今も忘れられないでいることも事実だ。

今回の特別興行は大成功のようなので、1986年ウェンブリー公演の記録『ラストツアー』も近々IMAX上映されるかもしれない。期待しておこう。



https://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=1833905&id=1066085


映画.com https://eiga.com/movie/53788/
Filmarks https://filmarks.com/movies/61835



【オマケ資料】

フレ&ジョンのGIF 笑
https://freddie-mercuryy.tumblr.com/post/718138512326705152/freddie-mercury-and-john-deacon-rock-montreal

ライブ終盤、裸足に白ショーパンのフレディが赤いバンダナを振り回すGIF 笑
https://yuuki-rinrin.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/rock-and-roll-i.html

ステージ写真を集めたブログ
https://ameblo.jp/bluebellblue999/entry-12642303841.html




【映画】ボヘミアン・ラプソディ         2018年11月17日
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1969209943&owner_id=1833905
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1969290349&owner_id=1833905



【IMAX】《テイラー・スウィフト: THE ERAS TOUR》 2023年11月04日
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986272795&owner_id=1833905

【1973】映画『キャロル・キング ホーム・アゲイン
        ライブ・イン・セントラルパーク』  2023年11月08日
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986303465&owner_id=1833905

【再生】映画『Renaissance: A Film by Beyonce』 2024年01月25日
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986835639&owner_id=1833905

【IMAX】映画『ストップ・メイキング・センス 4Kレストア版』2024年02月10日
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986939360&owner_id=1833905



【INDEX】映画/舞台 関連日記(4)2024〜
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986794975&owner_id=1833905

【INDEX】音楽関連日記 / 2011〜
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1668576988&owner_id=1833905


 
10 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年02月>
日 月 火 水 木 金 土
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829