(レビューと日記、合わせてご覧ください)
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=1833905&id=4605723
11月17日(土)IMAX シアターで鑑賞。
このスクリーンではかつて見たことないほど人が入っていてビックリ。
公式
http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/
この予告編の出来は本当に素晴らしいと思う。
久々の、予告編詐欺だった。
公開初日から、映画友の皆さんが
「私はクイーンをあまり知らないが、とても感動した」
と、次々に感想をアップしているのを見て、不安になった。
喜び勇んで駆けつけているはずの、古い大ファン達の声が、なぜか聞こえてこない。
嫌な予感がした。調べ始めると、どうやら予感は当たっているようだった。
決定打は、ローリングストーン誌のコラム。
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/29421
> 絶賛公開中のクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』。
> 映画のストーリーとは異なり、クイーンはライヴ・エイド前に解散しておらず、
> ジョン・ディーコンはオリジナル・メンバーではなく、
> レイ・フォスターという重役と争ったこともない?など、
> 米ローリングストーン誌が本作の事実を検証してみた。
> 話を早回しで進めつつ、劇的効果を出すために、
> または限られた時間を有効に使うために、
> 事実を脚色することも避けられない。
> それは理解しているのだが、それでも
> 『ボヘミアン・ラプソディ』を検証してみたいと思った。
「それは理解しているのだが、それでも」という記者の気持ちに、私は禿同だ。
> 事実はこうだ。ほぼ10年間ずっとツアーを続けたメンバーたちは、
> 1983年になる頃には燃え尽きていた。全員が休暇を必要としていたのだ。
> 劇中ではメンバーがフレディに何年も口をきかなかった雰囲気を醸しているが、
> 彼らは1983年の後期にはアルバム『ザ・ワークス/The Works』の制作を
> 始めており、疎遠になったことは一度もなかった。
> 1984年初頭に彼らがアルバム『ザ・ワークス』をリリースしたことにも、
> その後ワールド・ツアーを行ったことにも一切触れていない。
> このツアーのツアーファイナルはライヴ・エイドの8週間前だった。
> そのため、ライヴ・エイドに出演したクイーンの演奏は
> 非常にこなれたものだったが、映画では彼らが互いのペースを掴んで、
> 再びまともな演奏をするために努力する姿を描いている。
> 確かにこの方がドラマチックではあるが、事実とは異なる。
> 事実は、フレディがHIV感染を知った時期はいまだにはっきりとしないが、
> 1986年から1987年の間だろうというのが大方の見方だ。
> つまり、ライヴ・エイドのリハーサル中のフレディは
> 病気のことなど全く知らなかった
こんなにノリノリ絶好調のフレディが、
映画の中では「エイズと診断されて落ち込んでいた」上、
「1週間前は喉を潰していたが頑張って調整した」ことになっている。
85年までの物語な割に、
86年発表のブライアン曲(映画『ハイランダー』サントラ曲)を
しれっと使っていたし(ブライアンの著作権料稼ぎ狙い?)、
モヤモヤの連続でイマイチ楽しめなかった。
そもそも!
初期のクイーンは欧米であんまりウケず、日本の女子達が「発見した」バンドだ。
なぜか日本でレコードが売れているというので来日したところ、
予想外の大歓迎を受け、メンバー達がすごく感激して自信を持ったそうだ。
「日本は僕たちの恩人だ」と彼らは語っていた。
「ボヘラ」のシングルカットで強気の交渉ができたのも、
全員が日本ツアーで得た自信ゆえだったという。
それなのに、「もしTVで受けたら次は日本ツアーだ」の一言で終わり?
ブライアンは日本への感謝を忘れたらしい。
映画では大成功と描かれた米国ツアーは、フレディが「ガラスの喉」をつぶし
しょっちゅう舞台をキャンセルしたため、日本でのような大成功じゃなかった。
そして、このくだりで使われたフレディの声は、'79ライブのそれだった。
(映画に同行した20歳の息子に「クイーンの真実」をよもやま語って聞かせたら、
「えーっ、あれもこれも全部ウソ

感動したのにぃー

」と驚いていた)
ラミ・マレックはフレディが憑依したかのような熱演だったし、
歌詞の和訳も全体的には良かった。
でも、「ボ・ラブ」って何だよ!
日本じゃ昔から「ボヘラ」で通ってるんだから臨機応変に訳せよ!
と、ちょっとしたことにも八つ当たりしたくなった。
ロジャーは女たらしですぐ暴力振るう切れキャラだし、
(「I'm In Love With My Car」も散々ディスられていた。苦笑)
寡作なヒットメイカーであるジョンはパシリ扱いだし、
(ディスコ、ブラコンなど、フレとよく気が合っていた話も紹介なし)
ブライアンだけが、すかしたキャラで、劇中で使用された自作曲もフレ並みに多い。
(スマイル時代の曲までねじこんでいたし…)
おいしいところを、ひとりで上手にもっていった感がある。
この作品はフレが主役じゃないのかよ。
結局、死人に口無しかぁ。 なんだかフレディが可哀想だ。
11/20にIMAX鑑賞をご一緒した、
映画通でクイーンファン、ケイケイさんの憤慨レビュー日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1969283572&owner_id=1095496
【QUEEN】映画ではわからない情報・まとめ
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1969290349&owner_id=1833905
【映研OB会】
https://www.facebook.com/groups/225722777454682/permalink/2467856249907979/
【追記】
2025年9月14日のつぶやき。 フレディは今尚こんなにも愛されているのに…。
これはお見事な「ボヘラ」のフラッシュモブ。
https://www.youtube.com/shorts/hzpfbJ2ESPk https://www.youtube.com/shorts/X41V1ZRem2U
ギター小僧、前半ソロはやや拙いけど。
ボーカルの兄さんはフレの歌真似が本当に上手い。
なにげにピアノの兄さんが上手いのよな。素晴らしい安定感で全体の演奏を束ねている。また、建物の上階窓から目立たないようにサポートしているギターやベースの兄さん達が上手い。
これは相当に準備されたパフォーマンスですね。ただでさえ音が散る屋外で、演者はあちこちに散らばっているのに、録音は完璧(ノイズ無で音声さんは見切れてない)、各ショットの構図も映像のカット割も完璧。ドライは難しい場所だから一発撮りで、これほどの完成度に驚きました。
https://mixi.jp/view_voice.pl?post_time=20250914003540&owner_id=1833905
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