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2024年02月12日01:04

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身近のADHD

物凄く、久しぶりの日記。
ご無沙汰しておりますが、当方はボチボチやっております。
年末年始が出張だらけで慌ただしいのはここ数年のパターンだが、
引き続き慌ただしいので筆が止まっている次第。
PCのデスクトップには書きかけの文章が山ほど貯まっており、
どうにか仕上げたいところだが、その余裕もなく、という感じである。

さて、僕も知人がADHDを拗らせて
自殺でもしようもんなら相当ショックな事だろうとは想像がつくものの、
そんなことを未然に防いだり、どうこうしたりすることは
果してできるものなのだろうかと考えてしまう。
以前の日記にも触れたが、部下の一人は間違いなくそれであり、
現在のポストに就いた時、真っ先に購入したのが
「部下にADHD(かも知れない人が)が居たらどうすべきか」
という本である。まずはどういうもので、どういう付き合いをすればよいか、
と考えたからである。もちろん、正解も定説も無いまま、
相手を理解し相手の身になって考えるようにすることで、
「かも知れない」が悪化することは堰き止められているようだが
今後については不明である。

しかし、その部下に触れている間に気付いたのが
もう一人の「かも知れない」である。
彼は僕よりも年長で僕のすぐ下の管理職なのだが、
もちろん能力も高く優秀な部員ではあるが
どれだけ指示をしても成長を促しても特定の領域での進化というか
成長は見られず、「おや?」と感じ始めているのである。
一番最初に指示したのが
「働き方改革」が進められている中で、
「自分が休むことはもちろん大事だが、部下が休めるように調整してほしい」
と言ったのである。
元々僕の部は業務過多であり、大幅に業務仕分けを進めなければ
休日消化が難しいとの分析はされていたのである。
それをどんどんと仕事を増やそうとするのがこの部下である。

「一つ仕事を増やしたら、最低でも一つ、
できれば二つ以上減らさないと首が絞まるよ」

僕は優しく彼に指示するのであるが、
元気よく「分かりました」と返事する一方で
次から次から新しい変な仕事を持ち帰ってくるのである。
その上、休日消化は彼だけが完璧で、
部下やアルバイトの指導も休日確保も殆ど出来ないのである。
当然ながら、彼が不在の日の現場のフォローは僕がするのだが、
彼は僕の不在の日のフォローは(当然ながら)しないので、
部下たちの作業停止もしばしば見受けられるのである。

「指示して頂いてませんから」
「それじゃ何か。僕が指示しなかったら部下の面倒は見ない積りか」

このやり取りは幾度となく繰り返されてきた。
僕は着任早々、人事に確認したことがあった。
「この(中間管理職の部下の)男を降格し、別の人間に次長をさせられないか」
「どうして精神疾患の兆候がある女性を正式採用したのか」
一つ目の回答は、その昔この役立たずを
「そろそろ上に(昇格させて)あげろ」
との指示があったとの事である。
人事評価も前任の部長の在籍中の4年間と僕に代替わりしてからの3年間は
全て「努力が必要=不適格」との評価なのである。
それで降格しないのであるから、どこかから圧力が掛かっているのかと
僕が訝しむのも不思議はない筈である。
その正体が、現在の取締役が昇格の指示をしたからなのではないかと
もう僕は今年の調査票に書いてしまった(笑)

次にADHDかも知れない女性社員だが
僕は今から10年前に彼女がアルバイトとして入社した時に
「挙動不審」「労働意欲なし」と判断していたのだが、
僕が九州に転勤している間に社員登用されたことに驚いたのである。
真っ先に当該部長と本人に
「いったいどうしたんですか」
「良く分からないが、良かったな。頑張れよ」
と電話したのを覚えている。
その理由を知ったのがつい最近である。
この先ほどから指摘している中間管理職(次長)の男が
「猛プッシュしたから」
との事である。
もう一人の社員も猛プッシュしたらしく、
その男も言うのである。
「その頃はおかしな兆候は無かった」

しかし、社員登用すると無期雇用となり、
本人の申し出や具体的な理由がない限り解雇も出来ないのであり、
「挙動不審」「労働意欲なし(極めて低し)」を
無期雇用するのは極めて部にとってリスクが大きく、
彼らが「まぁ、仕方ないじゃないですか」と軽く諦められるほど
容易な問題ではないのである。
リンク先のADHDの諸症状にもあるように、
時間を守れない(本人の努力とは別に)、注意力散漫など
で業務に大きくダメージを与えた時にフォローする必要があるのである。

何か冷たい物言いをしているように聞こえるかも知れないが
僕はそんな彼女を気の毒に思い、あらゆる手段でフォローもしており、
不安定な精神状態を懸命に支えながら、色々と様子を窺っている。
彼女をプッシュしたという男が近々「会社を辞める」と言い出して
さらに部には困難が訪れているのであるが
僕の慰留も空しく近い
内に辞表を受理する積りだ。
だが、辞めて欲しいのは彼ではなく中間管理職の方で
その後任にと考えていた人物だけに、
僕が人事調査票で申し入れている降格処分は遠のくのは間違いないだろう。

余談が過ぎた。

そんな日々でただただ慌ただしいのであるが
感じている事が少ないのではない。
描き起こす時間が足りないだけである。



■自分も周囲も気づきにくい「女性のADHD」 “なんか死にたい”追い詰められてわかった向き合い方
(TBS NEWS DIG - 02月11日 07:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=7745805
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