同じアパートの人とドトールで話した。
還暦を過ぎて部屋を借りる面倒さと手続きについてだ。私が引っ越した20年以上前とはだいぶ制度が変わっていたので、彼も10年前だが、やはり還暦過ぎだったので経験を聞いて、参考にしたいからだった。
問題は「
定期借家」制度であった。
「定期借家」制度はこの部屋を借りた時はなかったか、制度の対象とされず、「普通借家」であったからだろう。
この「定期借家」は更新を前提としない制度だが、大家と合意があれば更新も出来るみたいだ。実際、彼は「定期借家」であったが更新していた。
ちなみに、彼の部屋は二階にもかかわらず、私の部屋よりも家賃が安かった。これは「定期借家」の家賃についての利点であったのかもしれない。
彼は生まれは長野だが、熊本の八代に引っ越す。不知火海にそそぐ球磨川の中州のひとつ麦島だ。旅行で訪れた土地で知人もいるそうだ。それで選んだのも凄い。
実家は農家で長男が家や田畑を相続するので、次男は外に出て床ざる負えないだそうだ。長野には帰らないと言うか帰れないので、新しい土地を選べたのもあるみたいだ。
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