小学校の、跡地へ

本日は、親戚関係の都合で某ド田舎へ出撃。
先月に下見をしておいたので、道中は迷う事は一切ナシ。

会場は奈良県の山添村にある、元小学校施設。
小学校の時代は「豊央小学校」という…　らしい。
ちなみに「ゆたかなかばしょうがっこう」と読む。（こんなの読めるか）

こういう施設の中に入れるのは珍しいので、ジックリと観察します。
まず講堂にあるのが、吊り下げテレビ。
うん、昔の学校はこういうのがあったなあ…　しみじみ。
いまや懐かしいブラウン管仕様で、VHFとUHFのアンテナ線も繋がれている。
地上波がデジタル化された今でも、時間が止まったかのようにこの状態を保っている…

水道やトイレは、小学生サイズに合わせてあるのでかなり低い。
階段も小学生サイズで、段差が小さい。
何やら、懐かしい雰囲気がただよってきます…
壁には卒業生が製作した物がかけられていて、
講堂のブツには「平成元年卒業生一同」の文字が刻まれていました。

壁に大きな世界地図が掲示されています。
この辺がうん、小学校…　あれ？　なんだか違和感がある。
日本の北西にある国の名前が「ソビエト連邦」になっている。
ソビエトが崩壊してロシアになったのが、1991年末だから…
ココの小学校は、その頃に廃校したのだろう…

と思ってたら、廃校は2006年だった。
おいおい、さすがにこの地図はマズイのではないか…！？