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2023年10月28日21:16

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AM/FMという、過去の遺物

本日は、暇つぶし&お宝探しの名目でラジコンショップへGO。
天候イマイチ&路面ウェットという事で、クルマ使用。

そして… ゲットした「おたから」が、このパーツ。
「モジュール」と呼ばれる部品です。

ラジコンの無線操縦の要と言える、電波発振の機能を司るパーツです。
当時の高額な送信機の裏側に取り付けられています。
このモジュールを変更する事で、周波数帯や発振方式の変更が可能となります。

今回ゲットしたブツは、FM27MHz用とAM27MHz用。
通常の周波数変更は発振クリスタルを交換する事で可能なのですが
27MHz帯と40MHz帯の変更は、モジュールごと交換が必要となります。
すでに運用しているFM40MHz帯に加えて、このモジュールによって
新たにFM27MHz帯の運用が可能となります。

当時のハイエンド機器に多用されていたFM(振動数変調)に対して
廉価仕様で多用されたAM(振幅変調)も、互換性がありません。
でも、このAM27MHzモジュールを使用する事で
ハイエンド送信機で廉価仕様のマシンを運用できます。
細かな設定や複数台登録などの多機能が、そのまま使用できるワケです。

今回購入したブツは… 予備機となります。
とっくの昔に絶版になった規格なので、現在使用しているブツが
いつ壊れても大丈夫なように、ストックしておくワケです。

なぜこんな昔の装置を今でも使うのか… 答えは簡単。
車両側に搭載する受信機がローコストで調達可能だからです。
現行は受信機1個で万札が余裕で吹っ飛ぶけど
当時仕様だと数百円〜千数百円前後、高くてもサンゼンエンくらい。
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