住まいはくつろぎの場であり、表現の空間。
そこに暮らす人「そのもの」が現れる。
住む人に合っているサイズの、心地よい空間は、
招かれた人の心身も安らぐものです。
いい住まいに整えていくには、
これが大切という何か、
好きの中心を決めることから始まる。
家具、アート、植物、生活様式など
ご自身が最も大切にしていることを軸に、
すこしずつ空間を広げていくような感覚で、
住まいを仕上げていくといい。
センスに自信がない人は、この好きの中心さえ
据えてしまえば、後はプロに任せるのもいい。
自分のセンスを磨いてみたいという人は、
まず、お手本を忠実に再現してみる。
棚1段、テーブルコーディネイトなど、
小さな空間から練習を。
頭の中のイメージを現実化する過程は、
驚きと気づきの連続で楽しいですよ。
創意工夫を重ねるうちに、
バランス感覚を体得するだけでなく、
それまで気づかなかったものに出会えることがある。
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