10月3日　「ｹﾞｯﾀｳｪｲ」見る

本日は、何気にﾃﾚﾋﾞで録画した72年のｽﾃｨｰｳﾞ･ﾏｯｸｨｰﾝの映画を見ていて、半分まで見てから、間違って消してしまいました。
しかしどうしても見たかったので、外国の配信会社にあったのを見つけたので見れました。
この映画を見たのは30年ぶりかもしれません。
ｽﾃｨｰﾌﾞ･ﾏｯｸｨｰﾝが銀行強盗を演じ、監督は名匠･ｻﾑ･ﾍﾟｷﾝﾊﾟｰで、暴力ｼｰﾝのｽﾛｰﾓｰｼｮﾝが格好良いのです。
他の国では弾着といって、撃たれた物に火薬を仕込んで爆発させるのですが。
ｱﾒﾘｶでは、実弾の発射が許されているので、本当に車とかを銃で撃って撮影しているのです。
撃たれて壊れる車が、他の国では撮れないほどﾘｱﾙです。
話は、刑務所に入っている主人公が、ある大物から仮出所してもらう条件として、銀行強盗をさせられます。しかし銀行強盗の後、仲間割れして、主人公は警察からも、裏切られた仲間からも逃げて、ﾒｷｼｺを目指すという話です。
珍しいのが、犯罪者の主人公は最後、生き延びて、ﾃｷｻｽからﾒｷｼｺに逃げるのです。
ﾘｱﾘﾃｨｰではﾒｷｼｺに逃げたら警察は追ってこないですが、犯罪者仲間は追ってくるとは思いますが、映画としてのｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞとしては斬新で映画史上に残ることになったと思いました。
ｱｸｼｮﾝ映画としては、「ﾌﾞﾘｯﾄ」と共に見応えのある映画です。
是非、70年代のｱｸｼｮﾝ映画を見てみたい方にはお勧めの一本です。