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日記一覧

今日は、当時は松竹の肝煎りで大ヒットしながら、批評家からは無視されたメロドラマの金字塔を25年ぶりぐらいにもう一回、見ました。その後に新海誠監督のアニメで同じ名前を使って、大ヒットしてますが。全く無関係の話です。戦争中の空襲で、数寄屋橋で佐田啓二が演じる

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今日は、アメリカ映画の中でも、若者の反抗を描いた55年の初期の作品をやっと、DVDで借りて見ることができました。それまでの映画は反抗を描いた映画をあまり見たことがありませんので、この映画辺りから始まり、現在も続く映画のジャンルになったと思います。ニューヨーク

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今日は、尊敬する木下恵介監督の53年の名作を見ました。この映画は、木下監督は小津安二郎監督と共に、現在の日本の家族映画のあり方に影響を与えていると思われますが。この映画は、そんな木下恵介が自身でもっとも気に入っていたという映画だそうです。望月

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今日は、滋賀県の近江八幡市に、父親の墓参りに行ってきました。一年に一回ぐらいは、お墓参りをして、過去を思い出し、あとどのくらい生きられるのかを考えさせられます。家に帰ってからは、映画史上に残る、53年のミュージカルな映画を見ました。世界的にも優れ

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今日は、53年のアメリカの暴走族を扱った映画を見ました。マーロン・ブランドが、バイク集団のリーダー格として格好よく主演していて、ライバルの暴走族のリーダーをリー・マーヴィンが演じていて、悪いのに憎めない人物を好演してます。主人公は立ち寄った町ではアウトローであり反逆児なのです

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今日は大好きなイタリアを代表する巨匠の映画監督フェデリコ・フェリーニの53年の映画を見直しました。今ではあまり名作として浮かび上がってこないですが、この映画も傑作だと思います。イタリアの北の海岸近くの町を舞台に、定職に付いてない5人の若者を主人公にしてます。イタリ

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今日は、たまにはアメリカで話題になっていたテレビ番組でも見ようと。2016年のゴールデングローブで、ベストドラマシリーズで作品賞を取ってるぐらい評価されてので、1話だけ見ました。主人公が天才ハッカーで夜な夜な人の個人情報をハッキングしているのですが。こんな人、本当に実際

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今日は、ロベール・ブレッソン監督の51年のフランス映画を見ました。ヴェネツィア映画祭で賞を取って高い評価をされていたにも関わらず、日本では公開されず、テレビで放送されたぐらいで。20世紀後半にやっとビデオ化された時に一度、見ました。2021年になってようやく、デジタルリマ

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今日は、何かミュージカルでも見ようかと、54年に製作されたスタンリー・ドーネンの傑作を見ました。今では世間では忘れられてますが、改めて見たら、ミュージカルとしてはよく出来てると思います。話は、オレゴンの田舎の男7人兄弟が、長兄が結婚して幸せになったので、弟6人も嫁を

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今日は、1955年に、「野菊の墓」を名監督中の名監督の、木下恵介監督が映画化した傑作を見ました。初恋が最後は悲劇になる話で典型的なメロドラマだと思いますが。「野菊の墓」の小説を映画化した中では、これが最高だと思います。主役の本家の少年と、女中として

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今日は、何度も何度も映画化されている、「スタア誕生」なのですが。この54年の映画は見た記憶がないので、配信で見ることにしました。ジョージ・キューカーという名監督が撮った、当初は、3時間近い映画だったのを、20分ほどカットして当時は公開されたそうです。で、評価

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今日は、珍しい54年のイタリアのミュージカルを見ました。当時、カンヌで国際大賞という賞を取ってました。ハリウッドのミュージカルと違って、オペラ風だったり、バレーやパントマイム風になったり、仮面劇や人形劇まで、様々な形式を融合して、楽しいです。ナポリを舞台に、大きくは5つのエヒ

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今日は、フランスとイタリアの合作の1956年の海中のドキュメンタリー映画のDVDが届いたので、見ました。何と、この映画は当時、パルムドールとアカデミー賞のドキュメンタリー部門のオスカーを取ってます。当時の最新技術のフィルムカメラで暗い海の中を撮影しているのですが。水中の撮影方式を開発した

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今日は、55年のオットー・プレミンガーの傑作を見ました。ハリウッド映画で初めて、麻薬を扱った映画です。これ以降、アメリカの映倫のMPAAは麻薬のルールを変えていったそうです。今では麻薬を描くのが禁止されていたとかは、信じられない時代になりましたが。初めて麻薬を登場さ

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今日は、フランスのアルベール・ラモリスという監督が作った53年と56年の2つの短編映画を続けて見ました。学生の時に観て以来なので、懐かしいです。これは、恐らく両方とも史上最高レベルの短編映画だと思います。ラモリス監督は、「白い馬」という少年と白い馬との友情を描き、

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今日は、ネットフリックスで配信されている、新作を見てみました。連続ドラマは時間かかるので、あまり見ないのですが。最近、トレンドのアジア系の話だったのと、話題になっていたので。アメリカに住む韓国人のダニーが、ホームセンターの駐車場から車を出そうとしたときに、中国系のエイミー

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この日は、54年の珍しいデンマークの宗教映画を見ました。今ではデンマーク映画を見ることは少ないですが、この当時は、カール・ドライヤーという巨匠がおりました。日本にはないヨーロッパ独自の宗教映画と言えるジャンルで、イタリア映画の受難劇「奇跡の丘」とか、フランス映画でギリシャを舞

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この日は、56年の増村保造監督の風刺劇を見ました。開高健の同名小説の映画化なのですが。風刺劇としては、経済成長の中で苦しみながら必死で醜く争うサラリーマンを描きながら、マスコミや商業主義を嘲笑してます。当時の世相を表現しているのですが。登場したばかりの

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この日は、コロナのワクチンを打ってきたら、熱が出て体力を消耗してしまいました。とりあえず、聞いたことがない映画でも見ようと、54年のスペインを見ました。主人公の助教授の男が、夫がいる人妻と不倫しているのですが、冒頭で人妻が運転していた車が、自転車を轢き

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今日は、59年のフランス、ヌーベルバーグの代表的な映画で、ベルリン映画祭で金熊賞も取っているクロード・シャブロル監督の名作を見ました。不思議なのは、この映画が当時、フランス本国では大ヒットしております。当時のフランスの大物揃いの映画監督の作る数百本の映画の中で、この映画が

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今日は、あのコーエン兄弟がリメイクした「レディキラーズ」の元になった55年のイギリスの傑作を見ました。正直、時代を意識すれば、こっちの方がはるかに面白いと思います。泥棒5人が、とある老婆の家の二階を借りて、銀行強盗の作戦の会議をするのですが。大家の老婆には、

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今日は、2017年に一度、映画館で観たのですが。面白かったので、また配信で見ました。アメリカの80年代の政治の裏面史を知っていると面白いのですが。CIAが麻薬密売人をも利用していたのは、この件に限らずあったそうですが。この映画は、葉巻を密輸していた主人

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この日は、日本を代表するスターの石原裕次郎のまだ売り出し中の57年の主演の映画を見ました。本人を2回ほど、ハワイで見たことがありますしね。シンプルな青春アクション物みたいな映画で。石原裕次郎が演じる元ボクサーの主人公が、ブラジルに行った兄に呼ばれるのを楽しみにし

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今日は、昔から見たいと思っていたが、なかなか珍品となって見つからない77年のソ連の映画をずっと見たかったのですが。DVDがやっと借りれたので、見ました。ソ連の名監督のニキータ・ミハルコフの初期の映画で、文豪のチェーホフの原作をベースに幾つかを重ね合わせているのです

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今日は、58年の木下恵介という大監督の大傑作を配信で見ました。木下監督は、世界的に見ても傑作の多い日本映画史の中でも、片手に入るぐらいの日本の名監督だと思いますが。世界では、過小評価されたと思っております。これはそんな木下監督の最高傑作のひと

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今日は、62年の公開時に、黒澤明、木下恵介、小林正樹などの巨匠の映画を押さえて、キネマ旬報で作品賞を取った新人監督だった羽仁進の映画を見ました。今では、それほど評価されておりませんが。当時は、ドキュメンタリーみたいに素人の俳優、照明無しでリアルに撮った映

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今日は、ゴールデンウィークで大阪に帰ってきました。実家の整理だけしたら、暇なので。59年の日本のホラー映画を見ることにしました。新東宝というホラー映画ばかり作っていた会社が作った中でも、最高の怪談物と言われている映画ですが。付けまつげから大胆な濃い眉毛

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今日は2018年のイギリスとアメリカの合作の音楽映画を見ました。大ヒットした、クィーンというバンドを主人公にした映画なのですが。映画館で観て面白かったので、日曜洋画劇場で放送されていたのを録画して、久しぶりに見たのですが。ズタズタにカットされてました。記憶にあった

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今日は、58年のフランスのジャック・タチ監督、主演のシュールなコメディの傑作をまた見てしまいました。一度、見たことがあるのですが、だいぶ忘れているので、また見てみたかったのですが。このシュールなユーモアは当時、新しかったのでしょうね。主人公の妹の夫は工場長で、機械仕

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今日は、日本では3本の指に入る巨匠、小津安二郎監督の58年の映画を見ました。小津監督の十八番、娘の結婚を心配する父の話です。撮影の仕方も独特の小津のカメラアングルと一言づつ撮るカット主義、及びとうとうと話すリズム。佐分利信演じる父親が、有馬稲子演じる娘の

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