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日記一覧

今日は、ロベルト・ロッセリーニという巨匠の45年に制作された、名作中の名作にして。ネオ・レアリスモというイタリアの芸術運動を世界に知らせた映画史上に残る傑作を見ました。ネオ・レアリスモといえば、オールロケで、素人俳優の、人工照明無し、というリアルな印象がありますが。こちらはオールロケ

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今日は日本映画でも、見ようと思いまして。10年以上前に一度、入江悠監督とは御会いしたこともありまして。昔に比べて、売れたなあ、と思いましたが。あまり作品を見たことが無かったので、ネットで配信されているのを再生して見ました。バイオレンスな話で、埼玉の田

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今日は昨年とても話題になった、珍しいアルゼンチンの骨太な映画を見ました。今年のゴールデングローブの外国語映画賞を取って、アカデミー外国語映画賞にもノミネートされてましたので、評判が高いのは知ってたのですが。アマゾンプライムでやっと見ることができました。アルゼンチンは戦後

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今日は、大好きなフランスの巨匠ルネ・クレマンというフランスを代表する映画監督の、46年の傑作を見ました。第一回のカンヌ映画祭で、審査員特別賞を貰うぐらい凄い映画です。3回ほど見た過去があるのですが、やっぱり忘れてたりするので、また見てしまいました。フランスの国鉄が

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今日は、アカデミー作品賞を取りながら、ユダヤ人差別という日本にはなじみの薄い社会問題を扱ったために、日本では40年間ほど公開されてなかった1947年の名作を見ました。記者のグレゴリー・ペックがユダヤ人のふりをして、周りの差別意識を知るという社会派のメッセージの強い

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今日は、久しぶりにネオレアリスモの映画でも見たいと思って、配信やDVDレンタルを探しても見つけられなかった映画が、ヤフオクでDVDを安く売ってたので、思わず買ってしまったのが、やっと届いたので、DVDを再生して見ました。1946年のロベルト・ロッセリーニという名匠が撮った、ネオレア

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今日は、ジャン・コクトーというフランスの天才的な芸術家の46年の長編デビュー作を改めて見ました。この「美女と野獣」はその後、何回もリメイクされて、ディズニー版のアニメや実写が有名ですが、調べてみると他にも色々とありますが。芸術性では、最初に映画化されたこのバージョンが

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今日は、たまには大ヒットしているディズニーの童話の実写化映画でも観ようと、黒人が人魚を演じていると話題になっている映画を見ました。ただしディズニーのアニメ版が元になっているそうですが、実はアニメ版はまだ見てません。さすがハリウッドの超メジャー会社、童話を舞台にし

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今日は、珍しい1946年のソビエト連邦の映画を見ました。ソ連はレーニンが映画産業を国家事業として後押しして、映画産業を育てようとしたのですが。検閲が厳しくて、国家の肝煎りで映画産業に力を入れた割には名作はフランスやイタリアほども残せなかったと思いますが。これは

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今日は、2020年の韓国映画を見ました。ホン・サンス監督は、映画祭などで良く受賞しているから聞いたことはあるのですが。今までホン・サンスの映画を見たことが無かったので、最近の映画から見てみることにしました。典型的な会話劇の映画でしたが。何と独特な演出だ事。

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今日は、次の映画の監督ロケハンに茨城県に行ってきました。道中、監督と好きな映画の話になった時に、監督が、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のスチール版DVDを買ったと言われて、「何それ」と聞いたら、DVDの何周年記念とかで、表面がスチールで出来た記念品として売り出すのを

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今日は、どうしても見たかった、カーク・ダグラスの49年のボクシング映画を、どこも配信してなくて、DVDレンタルもしてなかったので。何と10年ぶりぐらいにDVDを買って見ました。500円でしたけど、見たい映画が見れるなら安いと思いまして、ネットでゲット。無賃乗車するぐらい

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今日は、珍しい47年のメキシコの映画を見ました。しかも、日本で初めて公開されたとメキシコ映画と言われてます。ジョン・スタインベックという文豪の原作を、監督と共に脚色しているので、話はなかなか旨いのと。撮影も、メキシコの貧しい漁村を背景に荒々しくて描いていて、効果

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今日は、アメリカの名監督ジョゼフ・l・マンキーウィッツが49年に作った名作を見ました。ジョゼフ・l・マンキーウィッツは、アメリカの監督協会の会長などをしていた大物の映画監督です。この映画は、当時、アカデミーで脚色賞を取りましたが、確かに脚本の技術は優れてます。最初に定期船に乗った

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今日は新宿に出たついでに、イギリスのインディペンデント映画を観てきました。父と娘の思い出作りの映画で。映画では、明言してないのですが。父はこの思い出の後に自殺をしています。父親はうつ病で何度も自殺をしようとしているのですが、娘との思い出作りを優先し

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今日は知合いのプロデューサーから、2010年のドイツのインディペンデント映画を宣伝しているので、劇場に観に来てくれと言われて、下北沢のトリウッドに行ってきました。これがかなりCGを使っていて、インディペンデント映画の割には良く出来てました。話は、アメリカの青年の父親が失踪

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今日は知合いの東海林毅監督の映画を観てきました。短編の時にも一度、同じ新宿の映画館で観ていたのですが。この長編も作っている時から、撮影していることは知ってたので。しかも映画の宣伝も知ってたので、是非、観たかっ映画をやっと観てきました。細かい

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今日は何度もアマゾンプライムに御勧めで出てきて、余りにも毎日毎日、出てくるので、とりあえず、この去年話題になった韓国映画を見てみることにしました。カンヌ映画祭で監督賞も取り、昨年の韓国で最も評価が高かった映画の一つと言えるかもしれません。パク・ヘイルが扮

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今日は、黒澤明監督が51年に、ロシアの文豪ドストエフスキーの原作を映画化した大作を見ました。今の計算された日本映画では考えられないのですが、もともと2部作の4時間以上の映画だったのに、松竹の城戸四郎が公職追放から戻ってきて、試写を見て、短くするように言っ

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今日は、もう大好きで何回も見てしまう、ハリウッド映画の歴史に残る1950年の映画をまた見ました。ハリウッドの地区に唯一ある映画の撮影スタジオは、パラマウントなのですが。サンセット大通りに住むグロリア・スワンソン扮する往年の大女優の元に、偶然知り合った売れない脚本家が、彼女の

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今日は、傑作ばかり生みだすスペインの巨匠、ペドロ・アルモドバルの昨年、日本で公開された話題作をやっと配信で見ました。今までも日常の中の重い人間ドラマを扱ってましたが、これも最高レベルの傑作でした。お洒落なオープニングなので、お洒落な映画なのかと思ったら。ペネ

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6月9日 「怪物」観る
2023年06月10日01:16

今日は、久しぶりに新宿で打合せをした後に、映画を観ました。今年、批評家からベストテン入りしそうな話題の映画を選びました。是枝監督の映画を観るたびに思い出すのが。昔、学生だった時に、小栗康平という監督の授業を受けていた時に先生に質問で、「今年観た

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今日は、成瀬巳喜男監督の庶民を扱った1952の代表的な映画を見ました。稲妻というタイトルなので、衝撃的な映画なのかと思ったら、主役に姉が2人、兄が1人いるが、全て腹違いという母を含めた複雑だがほんわかした家庭の話でした。高峰秀子が三女で、商売で成功し

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今日は、世界で初めて原爆を扱った映画、と言われた新藤兼人の1952年の映画を見ました。この映画はカンヌ映画祭に出品された時に、対米関係が悪くなるという理由で日本の外務省が圧力を掛けようとしたぐらい当時、大きな影響力を持っていた映画です。乙羽信子扮

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6月6日 東京へ戻る
2023年06月07日14:23

今日は一ヶ月ぐらい、大阪の実家に帰って。家の掃除や庭の手入れをしながらダイエットして、仕事はできるだけリモートに挑戦してたのですが。そろそろ限界を感じまして、東京へ戻りました。また次の休みまでお金を貯めようと思いました。

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今日は、たまには最近、評判が良かった邦画でも見ようと。久保田直監督は評判の高い映画監督なのですが、たぶんこの監督の映画を初めて見ました。失踪者を扱ってる映画でした。主演の田中裕子は30年前に失踪した夫を待ち続けていて。同じ佐渡島に住んでる尾野

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今日は、52年に社会派の山本薩夫監督が撮った、軍隊を扱った映画を見ました。木村功が、2年ぐらい軍隊の刑務所に入れられていた筋金入りの反骨の兵隊を演じていて。周りの2年目の上等兵が、徹底的に初年兵を虐める姿を、批判的に描いてます。この虐めが、現代

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今日は土曜日だったので、母と弟の家族とスシローに、夕食を食べに行きました。もっとも弟は、横浜でおりませんでしたが。で、久しぶりにサスペンス映画の神様・アルフレッド・ヒッチコックの映画を見ました。たぶん3回目ぐらいなのですが、好きな映画なので、また見てしまったの

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今日は、凄い大雨でした。6月の降水量が一度に降るぐらいの凄い雨でした。家に、こもって映画を見ることにしました。20世紀のフランスを代表する詩人であり、小説家であり、戯曲家であり、映画監督でもある天才のジャン・コクトーの49年の映画を見ました。好きな映画なの

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今日は久しぶりに、名作中の名作、53年のフレッド・ジンネマン監督の映画を見ました。好きな映画で、4回ぐらい見てますが、改めて見てもまた感動してしまいます。軍隊を強烈に批判した原作を元に映画化されており。主人公は、上司の妻と不倫しているのに、部下からは

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