mixiユーザー(id:249949)

2024年05月13日09:57

7 view

5月11日 「魔人ドラキュラ(31)」「フード・インク」見る

この日は、1931年の怪奇映画の古典的名作をを見ることにしました。
有名な映画の割には、どこの大手配信業者でも配信されてないのが、驚きでしたが。何とか海外の配信サイトで見ることができました。
実は吸血鬼の怪物を扱った物語は他にあったのですが、ドラキュラ伯爵が、夜会服に身を包み、常に紳士的に振舞いながら、夜な夜な若い女性の血を吸い、十字架とトリカブトを嫌い、蝙蝠や狼や時には霧にも変身できるというイメージは、この映画で決定されたと言われています。
しかし、一流の監督が撮ってないので、話に不自然さはありますね。
トランシルヴァニア地方に住んでいたドラキュラがイギリスに渡ってきた理由は不明ですし、英語を流暢に話、世間の事にも詳しいのですが、いつ学んだのかは不明で、説得力はありません。
よくあるご都合主義的な展開で、何で脇役の女ルーシーは嚙まれて殺されてるのに、主役の女ミナは同じく噛まれたのに、最初は気分が優れないぐらいの状態なのか、説明不足です。
原作にはちゃんと、ドラキュラはイギリス人から色々と話を聞きだしてからイギリスに渡ってますし、ミナの話を既に聞いていて興味を持っていたので、殺さず下僕としたかったという理由があるのですが、この映画では説明がないので、不自然なのと。
ドラキュラを殺したら、ミナが元に戻るのも説明不足で。原作にはテレパシーでドラキュラにコントロールされてる、とありますが、この映画では説明不足だと思いましたが。これは映画では良くあるハッピーエンドです。
完成度の高い映画、というよりも、サブカルチャーに大きな影響を与えた点で、映画史上に残る名作となったと思います。
見れる機会のある方にはお勧めの怪奇映画の古典的名作だと思いました。

続けて、たまにはドキュメンタリーでも見ようと。
アメリカの食品業界を批判的に扱った2008年の優れたドキュメンタリーを見ました。
2008年なので、未だブッシュ政権の頃の映画で、巨大企業がアメリカの食品業界を支配してる為、営利主義になり、消費者は危険にさらされているのを暴いてました。。
アメリカの問題なので、日本人にはそんなに関係ないかもしれませんが。
巨大企業がいかに政治に取込み、健康でない食品を作り、市場経済を優先しすぎると消費者は危険にさらされることを描いてました。
大切なことは、我々、消費者が食品をいかに作るか、ということを学ぶこと。安いからというだけで加工食品を買うのではなく、高くても野菜などを買うことだと勧めてました。
食品に関わる事実を暴いた点で素晴らしい映画でした。
特に食べ物に興味の無い方にもおすすめしたい映画でした。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2024年05月
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031