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2023年09月16日07:43

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『人は死んでも生き続ける』PHP

【神さまと二つの約束】5454

斎藤一人

人は生まれてくる前に、神さまと二つの約束をしてきます。

一つは、この人生を楽しんできます。

もう一つは、人に親切にしてきます。


そして、死んで、再び光の国に戻ってきたときに、神さまに聞かれるんです。

「楽しんできましたか? 人に親切にしてきましたか?」


そのとき、自分はどういう人生を神さまに報告したいのか。

神さまに「成長して帰ってきたね」とほめてもらいたいのか、どうか。

そういうことを考えるのです。


現実の世界で自分が今、直面している問題は一旦、横に置いて、光の国で神さまと再会したときのことを考えるのです。

すると、それまで見えていなかった問題の本質が見え、問題解決に向けて自分がやるべきことが見えてきます。


たとえ、 それらが見えてこなくても、大丈夫。

なぜなら、神さまとの約束を思い出せば、展開が変わり、現実が変わっていくからです。

これを「見えている世界は、見えていない世界と連動する」と言います。


神さまと約束したこと―――この人生を楽しく生きて、人に親切にすることを忘れないことです。

周りの人には親切にするけど、自分は楽しくない、というのはダメなんだよ。

逆に、自分が楽しむために誰かに犠牲を強いるのもダメ。

人は誰かの犠牲になるものではないからね。


では、どうしたらいいのかと言うと、いちばんいいのは、「ともに」です。

ともに楽しく生きて、互いに親切のしあいっこをするの。

それを、できれば笑顔でできると、なおいいよね。


ただし、急に笑顔にはなれないから、笑顔になろうと努力すること。

そして、その努力をはじめた自分をほめること。

その努力をしている仲間をほめること。



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斎藤一人さんは、困っている人、悩んでいる人に、「遠くをみるといいよ」というそうだ。

遠くを見るとは、目の前の問題から、いったん離れて、自分が死んで、あの世で神さまに会うときをイメージする。

すると、視界がパーっと開ける。


目の前の問題に捉(とら)われているうちは、視野や考え方が狭くなっている。

ずっと遠く、すなわち、自分の死んだあとのことまで考えたら、ほとんどの大問題は小さな問題となる。


もし、死んだあと、あの世の入り口で神さまに、「人生を楽しんできましたか?」「人に親切にしてきましたか?」と言われたら、何と答えるか。

毎日、まわりの人を怒鳴り倒し、不機嫌をまき散らしてきたのか、それとも、毎日をニコニコして、機嫌よく、明るく生きてきたのか。

自分のことだけを考え、人に思いやりのない言葉や、冷たい言葉をかけ、常に損得勘定で動き、自分の利益になることばかりしてきたのか、それとも、人の身になって考え、優しく思いやりのある言葉をかけ、人のために動いてきたのか。





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