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2023年09月16日07:16

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『楽しんだ人だけが成功する』PHP文庫

【遊んでいる人には魅力がある】5466

斎藤一人


仕事で成功しようと思ったら、まず人の信頼が欠かせないよね。

じゃあ、その信頼はどうすれば得られますかっていうと、「遊び」なんです。

映画を観に行ったり、仲間と遊びに行ったり、うまいものを食べたり、温泉へ行ったり。楽しければ何だっていい。



常に自分に楽しい思いをさせてあげるんだよね。

なぜ人の信頼を得るのに遊びが大事かと言うと、遊びもせず我慢ばかりしている人って、周りの人を信頼できないからです。


順を追って説明すると、こういうことです。

我慢ばかりしている人は、まず自分のことを好きになれません。

苦しい、つらい、やめたい......って、そんなことばかり考えている自分を好きな人はいないでしょ?


で、好きでもない自分のことを信頼できるわけがない。

自分のことすら信じられない人は、当たり前だけどほかの人のことだって信じられないんだよね。

そういう人は、誰からも好かれないんです。


だって考えてごらん。

あなたは、自分を信頼してくれない人を好きになれるかい?


遊びが足りない我慢ばかりの人ってね、いつも暗い顔をしていて、自分のことも、ほかの人のことも信頼できないの。

それじゃあ、周りがついてきてくれないのは当然だよね。


昔は、社員旅行でも全員参加が当たり前だったんです。

みんなで行かなきゃいけないっていうヘンな空気があったから、行きたくない人もしぶしぶ参加していた。

だけど遊びを知っている社長だったら、たぶんこう言います。

「社員旅行のために用意したお金があるので、それをみんなに分配します。それぞれ好きなように使っていいからね」


こういう社長、すごくかっこいいじゃない。

社員から信頼されそうでしょ?

自分が遊んでいる人は、ほかの人に対しても「こうすれば喜んでもらえる」というのがわかるから、すごく気がきくの。



遊んでいる人には、魅力があるんです。

だけど自分が遊んでいないと、周りの人の気持ちがわからないから魅力にも欠ける。

人は、自然と魅力があるものを選ぶの。

社長だって上司だって、魅力的な人の方がいいに決まっているし、そういう人が信頼されるのは当たり前なの。


《人から信頼される秘訣は「遊び」です》



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人間関係をよくするための最高の方法が、まず、自分の機嫌がいいこと。

上機嫌で、明るくて、愛嬌があって、いつも笑顔があること。

上機嫌で笑いがあったら、人間関係は悪くなりようがない。

反対に、不機嫌で、暗くて、愛想が悪かったら、人間関係はどんどん悪化する。


斎藤一人さんは、上機嫌や笑いは「遊び」がつくるという。

遊ばなくて、我慢ばかりしていたら、まわりにもそれを強いる人になってしまう。

すると、おおらかさのない、厳しさばかりが目立つ、ギスギスとした人間関係となる。


遊びを知っている人は、他人の失敗やミスを許すことができる。

余裕があって、懐(ふところ)が広いからだ。





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