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2023年09月16日07:05

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『イライラ・不安・ストレスが おどろくほど軽くなる本』明日香出版社

【人間関係をうまくやるコツ】5460

内藤誼人(よしひと)

ストレスの原因には、いろいろなものが考えられますが、私たちにとって一番のストレスといえば、やはり人間関係ではないでしょうか。

ということはつまり、人間関係をうまくやるように心がけて生活していれば、現在自分が感じているストレスを、半分、いや、8割くらい解消できるかもしれません。

では、どうすれば人間関係を円満にできるのでしょうか。


何も特別に難しいことをやる必要はありません。

ただいつでもニコニコと微笑んで、愛想をよくしていればいいのです。

たったこれだけのことで、どんな人との関係もたいていうまくいきます。


シカゴ大学のウェンディ・レヴィンソンは、プライマリーケアの開業医59名と、外科医65名にお願いし、それぞれ1人につき10人の患者とのやりとりを録画させてもらいました。

次にレヴィンソンは、患者からクレームをつけられたことが一度もない医者と、2回以上クレームを言われたことのある医者の2つのグループに分けて、患者とのやりとりを分析してみました。

すると、患者さんと好ましい関係を築いていて、一度もクレームをつけられたことがない医者は、診察中によく笑い、親切にし、相手にたくさん話をさせる、という特徴があることがわかりました。

とにかく微笑んでいれば、医者と患者との関係はうまくいくのです。

患者にクレームをつけられる医者は、無表情であるとか、不機嫌そうな顔をしていることが原因だとわかりました。


これは医者と患者の関係に限りません。

どんな業界の、どんな仕事をしている人でも、とにかくふだんからニコニコして人と接するようにしておけば、人間関係がおかしくなることはありません。

どんな人ともうまくいく方法が、笑顔を見せることなのです。


「面白くもないのに、そんなにヘラヘラ笑っていられるか!」と感じる人もいると思うのですが、面白いことなどなくとも、笑顔はどんどん見せたほうがいいのです。

レヴィンソンの研究でも、笑顔のない医者ほど患者からクレームをつけられることが多かったのです。


いつでもとびきりの笑顔を、出会う人すべてに見せてあげてください。

それだけで 人間関係はうまくいきますし、人間関係でのストレスもかなりの程度まで減らせます。




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小林正観さんは、「投げかけたものに囲まれる」という。

笑顔を投げかければ、笑顔に囲まれる。

不機嫌を投げかければ、不機嫌に囲まれる。


いつも、不機嫌で、しかつめらしい顔をして、暗くて、愛想がない人は、人間関係はうまくいかない。

そして、人からの人気もない。

しかし、いつも、上機嫌で、明るくて、愛嬌(あいきょう)があって、笑顔の人のまわりには、人が多く集まる。

魅力があって、人気もあるからだ。




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