mixiユーザー(id:1609438)

2023年08月29日08:31

18 view

fb『いちいち 気にしない心が手に入る本』王様文庫 829230

【毎日10分の運動を!】

内藤誼人


「気落ちしやすい人」には、特徴があります。

それは、あまり身体を動かさないこと。

頭であれこれ考えてばかりで、身体をほとんど動かさないのです。

こういうタイプは、くよくよと思い悩むことが多くなってしまいます。


では解決策はというと単純な話で、毎日運動する習慣をつけることです。

「健全なる精神は健全なる身体に宿る」というように、運動をしていると、小さなことに悩まされにくくなります。


カナダにあるプリティッシュ・コロンビア大学のグラント・アイバーソンは、さまざまな年齢のボランティアに協力してもらい、一日にどれくらい身体を動かしているかを調べる一方で、抑うつの度合いを測定する心理テストを受けてもらいました。

すると、45歳以下では、運動する人に比べ、運動しない人は7・4倍もうつになりやすいことがわかりました。55歳以下の女性については、なんと15・7倍も うつになりやすかったそうです。

なぜかというと、男性に比べて、女性のほうがあまり身体を動かさないからでした。


「でも、毎日忙しくて、 ジムに通ったりする時間がとれないんです」 という人もいらっしゃるでしょう。

けれども、必ずしもジムに通ったり、本格的に運動したりする必要はありません。

毎日の運動は、10分もすれば十分なのです。

ちょっとした筋トレや軽いジョギングなら、どんなに時間がなくともできるはず。

もし、一日のどこかで10分すらとれないというのであれば、それは時間がないのではなく、ただやる気がないだけです。


いったい、どれくらいの時間、運動をすると心がイキイキとしてくるのかについても、すでに米国ノーザンアリゾナ大学のシェリル・ハンセンが調べています。

ハンセンは、自転車こぎの運動を開始してから10分後、20分後、30分後の「活力の高まり」(疲労、緊張、うつの減少)を調べたのですが、10分間も運動すれば十分で、20分以上やっても、活力はそれ以上、高まらないことも明らかにして います。

だから、毎日の運動は10分間でOKなのです。



https://amzn.to/47sc43S





「運は動より生ず」という言葉がある。

運というのは、動くことによって生まれてくる、ということ。

つまり、「運」は、実践すること、行動することによってしか発生しない。

これを「運動」と呼んだ。


頭であれこれ考えているだけでは、事態は一ミリも改善しない。

物事が動くのは、実践があってこそだ。


1日に10分の運動で、うつも改善するという。

まさに、「運は動より生ず」だ。





0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年08月>
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031