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2023年08月20日22:41

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誰かが警鐘を鳴らす必要性

恥ずかしながら吐露するが、僕はライブは否定派である。
2000年頃に矢野顕子のピアノコンサートに行ったのを最後に
20年余り、ライブには行っていない。
理由は特にないのだが、
わざわざ時間を作ってまで行きたいアーチストに巡り合えていないのが現実だ。
昨年、大阪にブルーノ・マーズが来た時に「行こうかな」とは思ったが、
気付いた時にはその期間は出張が入っており、
呑気にライブに行ける状況でもなかった。
要は腰が重すぎてハードルが高いのである。
それでも知人に誘われて、遂にこの秋にとあるライブに行くことになっている。

中でも、フェスに関してはもっと否定的である。
毎年のように「行こうぜ、サマソニ」などと誘いを受けていたのだが
五十歳の声が聞こえるようになると、体調維持の方が大事であり
酷暑の中、特に好きでもないアーチストの上演時間に
むざむざ太陽に晒されるような愚挙は御免蒙りたい気持ちである。
それでも、今年は行ったら何かあったかも知れない。
大学時代の友人たちがバッタリ会場で出会ったらしく、
きょうそれを報告してきたのである。

ただ、僕が指摘するように
いや本記で「マカロニえんぴつ」が指摘するように、
環境が過酷過ぎてイベントとしてどうかと思う気持ちの方が
常に勝っている。
それに特別応援しているアーチストでもない限り、
僕にとっては無駄なお金と無駄な時間でしかないという考えは変わらない。
今回の出演者の中でもジャニーズとK-POPには一文もお金を差し出したくないので
それらが混じっている時点でマイナススタートである。
初日は「新しい学校のリーダーズ」と「ナイトテンポ」くらいしか
聴きたいと思うほどは知らないというのもある。
(髭ダンが早くからキャンセルしているので、それも大きい)
つまり、それ以外はやる事は無いのである。
そこで皆と一緒にワイワイやるのがきっと楽しいのであろう事は
仕事でイベントを扱う人間として良く分かっているのだが、
もう誰かが大声で「そろそろ考え直しませんか」と言わねば
これはいつか大事故が起こるのではないかと、
そういう懸念もある。
実際に、知人が数年前のサマソニで熱中症を発症して
帰宅後に倒れてしまい数日間静養していた事もある。

どこか狂気じみた部分も無ければ、
こんな祭りをいつまでも続けられないのではないかと
言いたいのである。
今年参加した知人たちは無事に生還したようであるが
これだときっと来年も行くんじゃないのか。
だとしたら。。。

まあ、どうにかなるだろう、とは僕は思っていないのである。
アーチスト側がその危険性を指摘する事は大変価値があると僕は思う。
「危ない!」と言っているのである。
主催者側や参加者側からその声が出る事は考えにくい。
「嫌なら来なければ良い」程度に思っているだろうからである。
そんな単純な事ではないのだが。。。

猛暑のサマソニ「人が次々と車椅子で……」 出演バンドが当日の様子を回想「早く終わってあげたいと考えてしまった」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=7531747

 音楽フェス「SUMMER SONIC 2023」に出演したロックバンド「マカロニえんぴつ」のはっとりさんが8月19日にX(Twitter)を更新。酷暑の中、演奏中に「人が次々と車椅子で運ばれて行く」様子を目の当たりにしたといい、「『早く終わってあげたい』なんてことを何度か考えてしまった」と当日の心境を吐露しています。

 「SUMMER SONIC 2023」は8月19〜20日にかけて東京(千葉県)・大阪で開催。一部メディアによると、19日の東京会場では昼時点で最高気温35.2度を記録し、約100人の観客が暑さで体調不良を訴えた他、中には病院に搬送された人もいたとのことです。

 マカロニえんぴつは19日の大阪会場「オーシャンステージ」に出演。バンド公式Xによると出番は12時5分で、終了後のポストでは大勢の観客が集う様子が公開されていました。

 はっとりさんは同日夜のポストで、「だって、歌っていたら目の前でグッタリした人が次々と車椅子で運ばれて行くんだもん」とパフォーマンス中の一部の観客の様子を説明。「それを見て、実際『早く終わってあげたい』なんてことを何度か考えてしまった。演奏しながら」と心境も明かしつつ、「我々には屋根があって客席は日晒しだから、なおのこと不憫…」と吐露しています。

 実際に、酷暑で体調を崩す観客を目の当たりにしたはっとりさん。夏の野外フェスは演者にも観客にも「身の危険」があるとし、「たとえば日が落ちてからスタートとか、気温ピーク帯にはクーリングを挟むとか、たとえばそんな工夫もしていかないと本当に心配かも? 出演時間切り詰めて大勢アーティスト詰め込んでも、人がバタバタ倒れたら台無しだもんなあ」と提案しました。

 続けて、「オールナイトでない限りアーティスト出演数は5〜6組? に縮小せざるを得ないので、自ずとフェスそのものの規模や形態が変わってしまうとはおもいますが」と、フェスの時間帯変更によるデメリットにも言及。とはいえ、現状のスケジュールでも夕方以降の出演者は「損」をしているといい、「お客『頭から最後まで観るぞー!』→日中の過酷さに根を上げ泣く泣く帰る→快適なはずの夜、客まばら みたいな」と問題点を伝えています。

 はっとりさんのポストには、「はっとりさんだけじゃなくて、この状況目の当たりにした他の出演者さんたちも気持ちよく歌えてないんだろうなぁ」「これが演者からの目線。そりゃいい気分じゃないよね」「アーティストにこんな風に思われるなんて運営は絶対にどうにかしなあかん」「夏フェスでなくていいよね。演者と観客の双方が不安要素を抱いてまでやることの意味」「演者もお客も命あってのエンタメだからね」といった声が寄せられていました。



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