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2023年03月28日17:13

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2022年邦画映画その1

「CUBE 一度入ったら、最後」
「老後の資金がありません!」
「サマーフィルムにのって」
「ノイズ」
「コンフィデンスマンJP 英雄編」
「サムライマラソン」
「シン・ウルトラマン」
「先生、私の隣に座っていただけませんか?」

ためすぎたので一気に

「CUBE 一度入ったら、最後」
立方体に閉じ込められた男女。脱出しても次の部屋。
『キューブ』(Cube)1997年製作のカナダ映画、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品のリメイク。昔の作品を知らない層は見ても良いね。でもって昔の作品を見てくれるといいね。よりパズル的で面白いから。悪役、オチは変えてるね。元はアンチヒーローな感じがカナダとアメリカの関係を思わせた。

「老後の資金がありません!」
義父の葬儀に長女の結婚と予定外の出費に妻はパート解雇、夫の会社は倒産。老後の貯金を心配する妻は義妹と交渉し、仕送りの代わりに義母を引き取ることにするが。妻と義母の交流の話。

「サマーフィルムにのって」
映画部に所属する時代劇オタクの女子高生は理想の武士役の男子生徒に出会う。彼を説き伏せ有志の仲間と時代劇撮影を開始する。文化祭での上映を目指すが彼の正体は未来からのタイムリーパーだった。爽やかで面白い。監督脚本松本壮史。ハッピーエンドがいいのか迷うが時代劇は対決してこそだと思い直すのはなるほどと。そのジャンルにふさわしい展開がありラストがある。
自分の好きな監督の幻の処女作を見るという目的のためにために時間を越えてくるか。いや、越えてくるよなあ。オタクの価値観は時代を越えても変わらないかも知れない。

映画「ノイズ」
無花果農園を営む主人公は逃亡中の受刑者を殺してしまう。幼馴染と駐在と3人で協力して隠蔽するが、不審に気づいた刑事が迫る。無花果で町おこしをする過疎の村の閉塞と奇妙な連帯。松ケンと藤原竜也のデスノートコンビ。筒井哲也原作、監督廣木隆一、脚本片岡翔。原作と重要な変更点はあるが絶妙に骨子はずれてない。行間のアナザー解釈とも見える。彼ら3人の関係と運命に優しい原作と、厳しくシビアな映画という感じ。

「コンフィデンスマンJP 英雄編」
ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人は詐欺勝負をすることになる。彫刻を狙ってマルタ島のマフィアにそれぞれ接触するが、インターポールが立ちはだかる。果たしてツチノコなる義賊詐欺師は何者か。各立場のパートで語られる真相は二転三転四転。

「サムライマラソン」
黒船来航する幕末の世。安中藩主は藩士の鍛錬のために中山道を走る“安政の遠足"ことマラソンを行う。しかし幕府の隠密が誤って謀反の疑いありとお上に連絡したため、遠足中に刺客が送られる。どこか「ラストサムライ」に似た不思議の国ニッポンだなと思ったら監督は外人。やはりか。バーナード・ローズ監督は七人の侍好きだそうで、そのオマージュらしいチャンパラシーンがいっぱい。土橋章宏の原作は遠足に参加した人々様々なエピソードの物語らしい。

「シン・ウルトラマン」
日本を襲う禍威獣(カイジュウ)に対抗する組織として政府は防災庁に略称:禍特対(カトクタイ)を設立。戦いの最中謎の巨人ウルトラマンが現れる。
実相寺カメラワークとかウルトラマンへのオマージュ過多で映画なのにテレビみたい
兵器ゼットンがエヴァのメカっぽい。外星人役のツダケンの声が聞こえると言って娘もちょっと見に来た。監督樋口真嗣、脚本庵野秀明

「先生、私の隣に座っていただけませんか?」
妻である漫画家のアシスタントをしている夫は妻の編集者と浮気中。そんな折妻が新作で実録のような浮気漫画を始める。漫画が進むうちに妻の恋が描かれて夫は不安になるが。漫画は彼女の通過儀礼のようで。監督脚本・堀江貴大

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