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2023年02月15日23:59

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鳥インフルが猛威を奮う 日野市多摩動物公園の動物達 多摩川のヒメハジロ 日野市南平2丁目と南平9丁目の夜景

 2/15(水)
新型コロナウィルスが、日本に流入して、はや3年が経過した。重症化予防の効果が高いワクチンの普及により、世界各国では、日常生活を取り戻している。厚生労働省によると、2月15日に日本全国で新たに確認された新型コロナの感染者数は2万8772人、重症患者数は前日比12人減の158人、感染による死亡者数は213人である。

 日本国民は、以前としてマスクの着用率が高く、感染予防意識が高い。政府は5月8日から、感染症法で、2類から5類へ引き下げ、インフルエンザ並みに扱う。

5類に下がると、感染者数の発表は1週間単位になる。厚生労働省は2月10日(1月30日から2月5日までの集計)に全国5000の医療機関からの報告をもとに、インフルエンザウィルスの感染者数を発表した。全国で6万2583人、前年同月比41人に比べると、100倍以上に達する。都道府県別では、トップの大阪府が8913人である。続いて福岡県が4811人確認されている。3番目の数値は神奈川県の4524人、続いて4番目は東京の4033人だった。

 PDFファイル https://www.mhlw.go.jp/content/001056203.pdf

 今ニュースで大々的に取り上げられているのは、鳥インフルである。日本国内の家禽は、狭い場所に押し込められ、衛生環境が悪い状態に置かれている場合がある。ひとたび、ウィルスが持ち込まれると、広がりやすい。鶏の被害が大きく、卵の出荷数が減少した。物価の優等生卵は、例年になく、値段が高騰している。

 2月12日の情報によると、今季殺処分された鶏は、全国の7%に相当する過去最多の1200万羽を突破した。2023年1月末の卵の取引価格(1kg当たり、Mサイズ)は前年比1.8倍の290円に跳ね上がった。鳥インフルの猛威は、野鳥を飼育する動物園にも及んだ。


本日は、東京都日野市にある多摩動物公園、その裏手にある2箇所の夜景スポット、多摩市の一宮公園に飛来した野鳥ヒメハジロについて紹介する。

 舞台
・東京都多摩動物公園 園内マップ https://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/map.html

・多摩市一ノ宮公園 Ittoより https://itot.jp/13224/108

・南平2丁目はらし公園 夜景INFO https://www.nightview.info/detail/miharashi_park/

・南平9丁目 つかい道のない風景 https://nightview.useless-landscape.com/details/minamidaira9/

   スポット1 多摩動物公園 

鳥インフルエンザの蔓延により、動物園の運営に大きな支障が出ている。東京都日野市にある多摩動物公園内でも鳥インフルが発生した。2月14日に、同園の飼育種である4羽のツクシガモから陽性判定が出たのである。国立環境研究所(茨城県つくば市)で遺伝子検査をし、高病原性と判定された場合は、都内で飼育されている鳥類で初の事例になる。


 都によると、2月11、14の両日、園内のカモ池で飼育するツクシガモ3羽が死亡したことを明かした。同じ池にいた別の1羽も含めて簡易検査したところ、陽性判定を受けた。病状が悪化する前に、陽性になった一羽を安楽死させたという。動物園は、急遽16日から無期限休園を発表した。飼育種を徹底検査すると共に、消毒作業に充てる。鳥インフルは、有効なワクチンや治療薬が開発されていない。未然に感染経路を防ぐことが大事になる。日本政府が、コロナとの共存に向けて取り組んだ今、鳥インフルが猛威を奮っている。


 今回、多摩動物園で過去に撮影した写真を公開する。

 写真=敷地内の野生のコジュケイ 東園の草地で撮影 2013年3月20日
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 写真=東園で飼育されているネコ科のチーター 2015年1月20日
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 写真=西園で飼育されているウシ科のシャモア 2014年9月15日
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 写真=バク科アメリカバクの子供 2014年10月7日
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 動物園の飼育種は、人慣れしているため、時に来園者と目線を合わせてくれる。

 鳥インフルが流行った多摩動物公園は、飼育種の命を守るためにも、徹底した検査と隔離作業が必要になる。明日以降、急ピッチで作業が進む。

 多摩動物公園について書いた日記
2019年7月4日付け 2015年1月に撮影したアミメキリンとマレーバクの赤ちゃん その後の行方 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1972122361&owner_id=32437106


   スポット2 多摩市一ノ宮公園 ヒメハジロ

 続いて、多摩動物公園から距離にしておよそ4kmに位置する京王本線、多摩市聖蹟桜ヶ丘駅付近の多摩川河川敷「一宮公園」に居ついたヒメハジロの写真を公開する。

 2022年12月に初認されて以降、すっかり定着した。一時は常時300人のバードウォッチャーが、撮影に勤しんでいた。1月時点でも、遠方から観察者が絶えず、カメラや双眼鏡を向けている。12月に比べると、潜水の頻度が低くなり、人への警戒心も薄くなっていた。

 写真=ヒメハジロ 2023年1月5日(木)撮影
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 写真=ヒメハジロとホオジロガモのメスとの2ショット 2023年1月5日撮影
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 前回 ヒメハジロについて取り上げた日記 2022年12月13日 ジブリ映画耳をすませばの舞台聖蹟桜ヶ丘 珍鳥ヒメハジロ出現、桜ヶ丘3丁目からの夜景 調布市文化会館からの夜景 神代植物公園で最後の紅葉 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1983924052&owner_id=32437106


   スポット3 日野市 南平2丁目 みはらし公園

 3番目に紹介するのは、多摩動物公園の敷地の丁度裏手に当たる、日野市南平2丁目と9丁目の夜景写真である。多摩丘陵の北側に位置する高台からは、北側の平野部を見渡せる。多摩丘陵屈指の夜景スポットとして名高い。

 最初の舞台は、住宅街の裏手に位置する南平2丁目のみはらし公園である。丁度、動物園の東園、アジアゾウの飼育スペースから、雑木林を挟んで、向かい側に位置する。雑木林の中は、宅地と宅地を結ぶ散策路になっていた。

 冬場の夜景時間帯、アジアゾウは厩舎の中へと戻っている。日暮れ時でも、地元民が散歩で立ち寄っている。ふもとの一戸建て住宅から、人々の話し声が聞こえた。平野部から明かりが瞬く。

 写真=2021年1月14日 17時14分撮影 南側の京王本線南平駅付近を撮影
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 写真=2021年1月14日 17時27分撮影 西側の八王子市北野、その先の高尾の方角
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 前回 みはらし公園について書いた日記 2021年3月25日付け 小学校1年生の話題の作文、新型コロナ情報 多摩市と日野市の桜 夜景日野市南平2丁目みはらし公園
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1978777000&owner_id=32437106

昨2022年日野市平山町の夜景スポットを紹介した日記
 
 2022年1月29日付け https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1981474758&owner_id=32437106

 2020年6月2日付け コロナ関連 東京都日野市浅川沿いを散策 野鳥 花、夜景 京王本線の高幡不動から南平
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975880819&owner_id=32437106

 上記の日記から以下の写真を再掲載 JR中央線豊田駅付近の町並みをとらえる 一眼レフ撮影 2020年1月3日 17時1分 F11 S0,62秒
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       スポット4 南平9丁目 

その次の舞台は、南平9丁目 日鉱住宅の1角である。多摩動物園の西園の裏手に当たる。2丁目のみはらし公園よりも、住宅地との距離が近い。段差のある住宅街の中のヘアピンカーブの曲がり角から、車内鑑賞も可能である。

 写真=2021年1月13日 17時12分撮影 南側の京王線の北側を走るJR中央線豊田駅付近をとらえる。
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 写真=2021年1月23日 17時9分撮影 
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 日野市と東隣の多摩市は、住宅街の中に、夜景スポットがある。都市部のスポットと比べると、光量は確かに乏しい。それでも、人々の生活観が身近に感じられ、自然とも一体感がある。

 空気が澄みわたる冬場は、夜景撮影には最もぴったりな季節である。天気予報によると、2月中旬から下旬にかけて、晴れマークが並んだ。

 我々は、新型ウィルスと共存しながら、日常生活を送っている。

以下 南平9丁目の夜景関連日記 2018年1月8日付け 夜景 日野市南平9丁目 ドライブデートにおススメ!住宅街の夜景
 https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1964585949&owner_id=32437106


■多摩動物公園、鳥インフルの疑いで当面休園 カモ4羽から陽性反応
(朝日新聞デジタル - 02月15日 21:06)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=7302502
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