気が付けば、はや二月。
今年も一か月が終わっていた。
前にも愚痴ったかもしれないが、レンタルDVDを順番に借りていて、
一話から順に大河などシリーズものを見ていたのだが、
昨年の末になって、急に借りられなくなったシリーズがあり、
ずっと待っていた。
それは大河ドラマの「徳川家康」である。
不覚にも今年の大河が「家康」物であると失念していて
ご同輩というか、たまたまぶつかってしまっただけだが
人気が出てしまったのだろう。
ただ、僕が見ていたのは滝田栄主演の1983年の大河である。
つまり40年前の作品であり、数世代前のものである。
これを喜んで見ている人があるとしたら、それは
「ご同輩」に違いない。そう思った。
この大河の見どころの一つは、実は信長である。
この作品でブレイクしたと言っても良い、彼の当たり役でもある
信長を好演しているのは若き日の役所広司である。
滝田と同じ劇団四季出身の鹿賀丈史演じる石田三成の苦悩の演技も素晴らしい。
何より素晴らしいとされているのは、
残念ながら大河の一年に収まりきらなかった原作の山岡荘八の歴史館ではなかったか。
と僕は思うのだ。
家康は大別すると、
幼少期〜岡崎独立までの織徳同盟編と
本能寺の変〜秀吉病没編、
そして関ケ原から徳川幕府編に分けたら良いだろうか。
危機の連続だった前半生と、
政治的手腕で人心掌握を図る中興期は江戸に転封され、
最後は非の打ち所がない地位固め、となっている。
ただ狂言回しとして重要な役回りを演じた
石坂浩二の苦悩がにじみ出た納屋蕉庵(竹之内波太郎でもあり熊野若宮)
この架空の人物が史実や資料にない隙間を埋めてドラマは動くのである。
それはさておき
僕はドラマを楽しむとしよう。
テーマソングの冨田勲のシンセ楽曲も洗練されてて好きなのだ。
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