12月6日　「私の知らないあなたについて」観る

この日は、知合いの監督の堀内博志監督から、自分の映画が池袋のﾐﾆｼｱﾀｰでﾚｲﾄｼｮｰ上映されているので、観てほしいと言われて観に行ってきました。
3つの章から構成された映画で。
一つ目は、自分がフッたと思われる男が自殺したことに罪悪感を感じている主人公の女性に、同窓生が男の子を紹介しようとしたら、同窓生の彼氏に惚れてしまったという話。
２つ目は、その女性が、同窓生の劇団に入って、主役級の芝居を、配信を通して上演される中で、劇団は解散の道を歩み、彼女も自殺を考えるようになる話。
３つ目は、別の男性から
見たその女性の別の側面で、最後の自殺を止める所まで。
の３つの短編でした。
撮影は一流だったし、録音も効果音も一流。役者も良かったし、芝居も旨かったのですが。
話の展開がどうも、しっくり来ませんでした。
何か無駄な展開が多くてﾃﾝﾎﾟも悪く、元々の話は悪くないのですが、脚本にする時に上手くいってない気がしました。
監督にも直接、伝えましたけど、怒っているのか無視されてますが。
おそらく邦画が400本ほど作られたら、ﾄｯﾌﾟ300位ぐらいの映画だと思いますが。
何が悪いのかは分からず、是非、機会があれば、皆様にも観ていただき、感想を教えていただければと思いました。