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2022年09月19日01:20

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止められない

人間は、一度こうと決めたら、止められないものなのだろうか。

ウクライナは、ロシアによる侵攻が始まる直前
NATOには入らないとロシアに約束したそうだ。
それはプーチンにも伝えられたが、
プーチンは、止めることは無かった。

戦争の準備が完了すると
為政者はもう止められない精神状態になるのだという。

実は「国葬」に対しても、首相は同じ精神状態になっているのではないか。
しかし英国の国葬の終った後だから、
みじめさしか残らないだろう。

かの人は、民主主義を破壊した。
反対する人を、徹底的に攻撃した。
それを、かなりの国民は指示した、面白がって。

かの人は、何を残したのだろう。
結構派手に振舞っていたが、
北方領土は、いいようにプーチンにあしらわれた。
アベノミクスに対して私は元々反対だったが、
このせいで
結局極端な円安と、極端な国の借金しか残さなかった。

かの人から「国民には丁寧に説明する」という
政治家の常套文句が生まれ
結局何も説明しない慣習が生まれた。

昔は、一言で政治生命を失うような厳しさがあったが
今やぐずぐず。
どんな失言をしても、誰もがしゃあしゃあとしている。
これも「問題ない」と放置したかの人が増長させた。
そして今は、「国葬」を「国葬儀」と言い換え
さも一段格上の儀式を印象付けようとしているが、
吉田茂の国葬では「国葬」も「国葬儀」も使われていて
同じ意味だった。

英国を見よ、
あのベッカムも長時間並び、大衆とともに冥福を祈っている。
かたやこの国は、「儀」を付けることで
大衆から遊離させようとしている。
いや、もうすでに大衆から遊離しているのだが。
大衆から遊離して、どうして「国葬」と言えるのだろうか。
「酷葬」
みじめである。
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