最近止まっていた僕の所有音源紹介だが、
2月のキャロル・キングのベスト盤で止まってしまっていた。
そのあと、徐に将棋の藤井くんに関して思う事や
この数年で借りまくっているDVDのレビューなどを書き、
別のところで書き溜めていた「機動戦士ガンダム」に関する文章、
さらに昨年頭を悩ませていた職場の人間関係についてなど
色々と書いている内に停止してしまっていた。
102本目の紹介が今回のカーペンタースである。
ヴォーカルのカレン・カーペンターが拒食症に罹り
兄のリチャード・カーペンターも薬物依存症に陥ったため、
その華々しい活躍期間は極めて短いものだったが、
人々の心には鮮烈に残りその楽曲は発表から半世紀が過ぎた今も
多くの人に愛され聴かれ歌われている稀代の大歌手デュオである。
例えるならピンクレディーのような一瞬の煌めきで
尾崎豊のような栄光と挫折があり急逝だったが
その世界的な人気はビートルズやクイーン級である。
他に比較するものは無く、彼女を目標として
歌う人は相変わらず多い。
低音から伸びやかに高音に抜ける彼女の音域の広さは
「魔法」と称されて現在でも愛されているのである。
彼女の死については幾つか謎が残されるものではあったが
心因性の疾患が彼女に、いや、スターという職業には
通常の人間よりも重くのしかかり影響する事は
彼女の死により改めて確認されたという事になるだろうか。
本アルバムは、本格派を自称する音楽批評家には極めて不評でありながら
テレビスターであり、世間に広く愛されたが故に後年何度も再評価された
カーペンタースの再発ベストアルバムとして多く出ている音源を含めても
唯一全米チャートで1位を取ったアルバムで
クイーンでいうところの「グレイテストヒッツ1」に相当すると言って良いだろう。
評価 ★★★★
哀愁が漂う曲は基本的に好きなのでアーティストとしては文句は無い。
ただアルバムを通して聴くと
やはり甘さが強すぎるのは英語が分からないから
細かい機微が感じ取れないからだろうか。
純粋ロックだと短調が甘く感じることは余りないのだが。。。。
僕個人としてはもう少しスパイシーな曲の方が好きである。
(They Long to Be) Close to You
邦題は何故か「遙かなる影」
We've Only Just Begun
Top of the World (new recording)
Ticket to Ride (new recording)
Superstar
Rainy Days and Mondays
Goodbye to Love
Yesterday Once More
It's Going to Take Some Time
Sing
For All We Know
Hurting Each Other
(They Long to Be) Close to You
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