そこでだ、この銀次郎がみなさんだけに、理想のキャンパー像をお知らせしよう。
まずマットにはダンボール、コレは鉄板。
許されるならそこらへんの木を伐って柱にし、上にブルーシートをかぶせる。
火起こしするならイワタニのカセットコンロ、これ最強。
あとは1000円ラジオ吊るして、かかってくる音楽は春日八郎か東海林太郎、ツゥはやっぱり岡晴夫である。
「花をめしいませ〜♪」
って銀次郎のフレンドさんたちは知っているかな?
一番のおすすめは競馬実況を流す、競馬実況プラス、頭に鉢巻まいて、スポニチとかスポーツ新聞読んでいると、流石に誰も近づかない、近づいてこない、これ最強。
スポーツ新聞のエロ記事をカップルでキャンプしている連中に全開で見せつけるとなお良い。
さらに傍らにワンカップ大関とかあると
「・・・こいつできるな。」
って思う。こういうのがキャンプ場にいると、まるでシャアに邂逅したアムロの気分になれる。
細かい芸をいうとスポニチを広げているときは赤ペンを耳にしていると、もう芸術と言っていい。
しかしこれやると警察が来て職質されるという危険もはらむので初心者にはおすすめできないので、まずキャンプ初心者はブルーシートとラジオだけ、あとは静かにつげ義春のマンガを読んでおいたほうがいい。
君たちが銀次郎レベルになるのは修練が必要だろう。
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