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2022年02月17日21:02

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形ある物、いつかは壊れる

本日も平日休みである。 もちろん次の土日は(以下略

バイク乗るなら今のうち… と思って颯爽と出発したものの
途中で雪が舞ってきたので、そそくさと帰還。
ついてねえなあ… でも、まあいいか。
少しでも乗れただけマシと思っておこう。

続いて、クルマで散歩しつつ、久々に書店へ向かう。
そういえば最近、書店に来た記憶が無いな… ぶつぶつ。
と考えてたら、駐車場の一部がなんだかヘン。
赤コーンとトラ縞ポールで区画されている… 何があったのだろうーか?

ぽきっ あ、なるほど。 こりゃあ区画するのも当然だな。

ここで、考える。
素人だとこの惨状から「誰かがエライ勢いでブツけたんだ、プギャー」と
笑いの対象になるところだが…
正直、倒れた先に誰かがいたら、タダじゃ済まないぞ。

そこで、私が詰め寄る。破断面を観察すれば原因が掴めるのではないか…?
車がブツかった跡が見られない。 これは何だかオカシイ。

倒れた反対側は、クラック跡が無い。
ここはメンテナンスハッチとして開口されている部分。
その左右に、かなり新しめのクラックが入っているのだが…
なぜか、周囲が歪んでいない。

つまり、風などで振動を蓄積した事による金属疲労。
最も弱い部分であるメンテハッチ開口部分の一番下に集中して
破断したと推測できる。
倒れた側の一部分、角度にして45度くらいは素材が繋がっている。
ここまで見事に割れれば、自然倒壊してもおかしくはない…
をを、怖い。

今回買った本はコレ「カス虎2 3巻 ネジの章 上」

200ページ以上の超濃厚ボリューム、内容が全部ネジ。
つまり、ネジのウンチクは奥が深いという事でもある。
「破断」という、妙にタイムリーなネタも出てくる。(笑えない)
私の場合、自動車整備と機械関係で自然にネジの知識を蓄積していますが
こういうネジのイロハって、なかなか学ぶ機会が無いような。

バイクや車のイジリを極めたいという奇特な人なら、読んで損ナシ。
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