mixiユーザー(id:32212643)

2021年12月29日16:28

152 view

今期のアニメについて(2021年)

こんにちは、月影TAKAです。
今回は「今期のアニメについて」について語ります。

今期(2021年)を振り返して私の個人的な感想はこんな感じです。

〇転生したらスライムだった件
評価:◎(良作)
感想:バランスが良いし、そもそも異世界物なのでそれほど不快な感じはしない。ただし、「悪党はどこまで行っても悪党」という演出は貫いたなという感じ。

〇盾の勇者の成り上がり
評価:◎(良作)
感想:あくまで「不快だった」のは盾の勇者の扱いで、それを良いことに「剣・槍・弓の勇者が図に乗った演出」が凄く腹が立った感じ。しかし、「盾の勇者の成り上がりとはそういう作品であり、盾の勇者に同情できたのであればそれは良作ではないか?」とも考えられるので「悪い作品とは感じない。むしろ描くところはきちんと描き切ったし、そもそも異世界召喚物なのでリアル路線感も薄かったのでOK」とも感じる。個人的な評価はかなり高い。

〇戦闘員、派遣します!
評価:◎(良作)
感想:まあ、あの「このすばと世界観が繋がっている」らしき作品なだけあって「アニメーションとしての出来は見る側の評価に判断される(個人的にはアニメのバランスが良い。ただし、クォリティーは高いとは言い難い)」という感じのアニメ。
でも「戦闘員が右も左も分からない異世界に飛ばされて相棒アンドロイドと悪の限りを尽くして…と言いつつも「何この悪ぶっているヒーロー風?」と思わせる「本当の極悪人ではない、ネタ戦闘員」という演出が程度良く緩衝材になっているので見てて不快感は薄い。また、「クズな演出はどこまでもクズ」という裏の側面が「お笑いアニメ」にもなるため、「まあ、最高とも言えないけど最悪とも言えない位のアニメ」と思う。

〇うらみちお兄さん
評価:◎
感想:ある意味「境界戦機はリアル路線アニメの勉強をしろexclamation ×2」と投げつける場合に使いたいアニメという感じ。悪い意味ではなく極上で良い意味でうらみちお兄さんは良作と思う。「現実世界でのブラックあるある」を漫画・アニメで演出しながら、苦笑しながらも「仕方ないな…」とどこか許せるボキャブラリーも併せ持っているのでこの作品は間違いなく良作である。
よくにいう「ブラックユーモアの使い方が非常にうまいアニメ」と個人的には思っている。
この作品に比べたら境界戦機なんてゴミ同然である。

※これ以上になると長いので最近のアニメに行きます。
〇月が導く異世界道中
評価:◎
感想:言うまでもなくこれはノリが良いアニメとしては良作の部類。しかも、古来から続く「主人公が異世界に飛ばされてその世界で苦労しながら仲間を増やして一つの勢力を作って楽しむ」という話。どことなくノリが時代劇風で軽い。しかし「中身まで軽い話」でもなくちゃんと世界観の関係や世界の法則や「人物的な善悪」まで緻密に調整された名作なので「こういう世界なら入って遊んでみたいな」とゲーム作品にしても面白そうな作品と思った。

〇現実主義勇者の王国再建記
評価:〇
感想:個人的にはシナリオ・演出的には「◎」を上げたいけど、アニメスタッフが未熟なのかクォリティーは上記の月が導く異世界道中に比べると低い。ただし、アニメとしての面白さと現代にも通じる食糧難や国家間の問題を分かりやすく説明してあたりは「見るところが多いし面白いアニメ」としている。
なお、漫画版のクォリティーは非常に高くかなり評価が高い(漫画版は今も続いている)。

〇86(エイティーシックス)
評価:◎
感想:第1期・第2期と続いた作品だけど個人的には「第2期が輝いたのは第1期の土台ありきの話だったから」と凄く思う。いわば「本チャンは第2期からで、第1期はそのための前座・前日譚の様な物」と解釈すれば総合的に良作アニメと判断できる。
まあ、キャラクターの扱いは第1期を見たら分かるけど「使い捨て同然に扱われている」として「あまりいい印象を受けない話」の様に見えるけど、言っちゃなんだがこの作品は「装甲騎兵ボトムズを更にリアル路線に全振りして4本足の多脚歩行戦で戦う話」と考えたら「ボトムズ枠」と解釈される。
しかも「この作品は現代の延長線かもしれないが、現代の人類が死滅して何千年後かで別の土地でやっている話」と考えたら完全に「異世界と言っても差し支えないし、他人の庭の話と処理することができる」というリアリティーロボットアニメの究極法則を生かしていると思う(ようはガリアンとかターンエーガンダムの法則が働いている)。
個人的には嫌な印象は受けなかった。逆に「リアリティーのある戦争物のをよくここまで拘れたものだ」と感心するぐらいの良作と思う。個人的には好きな作品です。

〇境界戦機
評価:XXX(最低最悪)
感想:多分「今期最大のクズ作品」として「ワーストオブイヤー」を受賞したクズロボット作品と思う。そもそもこの作品は「ガサラキが受けた仕打ちを全然学習せずに作られたクズロボットアニメ」としか解釈されない。結局第1期も「事実上の打ち切り」であり、第2期がはじまっても他のアニメの第2期とは違って「歓迎もされないし、放送枠から出てけexclamation ×2」と多方向から嫌われる事確定な部分が多いだろうな。
それこそ「アオイホノオに出てくるダルマさんにYOUTUBE説明動画で制裁を受けろexclamation ×2」と蹴飛ばしたくなる作品だわ。
多分だけどこの作品は「中国の有権者共が角川を介してサンライズビヨンドに融資して日本批判するために作らせたアニメ」と思うんだよな。
なんかこう「これ第4期まで行っても日本が救われない(どころか作中の地球上から日本が無くなる)ことはほぼ確定だろうし、第1期でさえも俺続(俺達の戦いはまだまだ続く、いくらでも日本人が死のうが)」という嫌な感じプンプンな作品なのでアニメ史上から消えろと言ってやりたい。
あれのプラモを来期も続けで出しまくるなら、「さっさとクズアニメをポシャらせる&プラモ製造中止して30MMの新型機をたくさん出した方がまだマシ」と思うわ。

〇異世界食堂2
評価:◎
感想:第1期も良かったけど第2期は更に拍車をかけて良さが倍増したアニメ作品と思う。しかも「第1期の世界観を土台として生かして更に異世界の世界観を広げることに成功したアニメ」と思う。
上記の境界戦機とかいうクズアニメなんて足元にも及ばないくらい「誰が見ても良いアニメと思うくらいすっきりとした感じが伝わるアニメ」と思う。個人的には好きなアニメです。

〇メガトン級ムサシ
評価:◎
感想:境界戦機がクズアニメなら、メガトン級ムサシは「神アニメ」と見たら絶対に思うアニメだと思う。皆さん、ロボットのデザインに騙されてはいけません。このメガトン級ムサシは「総合力」で神アニメになっています。なんかこう…「現代の解釈や世界観に起き直したマジンガーZとかゲッターロボ」という雰囲気が似合う作品。しかも「宇宙人が出てくる」という安心と安定の「リアリティーロボットアニメ(フィクション確定アニメ)」なので、小さなお友達から大きなお友達まで安心して楽しめる良さがある(逆に境界戦機はリアル路線のリアル国家事情がダイレクトに嫌味に出ているので反日感がパナイです)。
個人的にはムサシをはじめとしたローグ(ロボット)のデザインも好きですね。なんかこう「鉄人28号にも通じる優しさを感じるデザイン」が好みに入ります。

〇小林さんちのメイドラゴンS
評価:◎
感想:京アニ火災消失事件から「京アニは健在なり」と安心感を与えてくれた作品。第1期に負けないくらい演出に張りがある良さを感じるアニメ。ギャグ路線・シリアス路線・アニメのクォリティー共に高いアニメであり、何よりも「アニメから楽しさが伝わるアニメ」なので「好きでないと作れないアニメ」と感じさせてくれた良作ですね。

〇サクガン
評価:〇
感想:個人的には「好きな系統の話のアニメ」とは思うんだけど、どことなく「中国路線?」と感じる演出が少し感じる(まあ、河森氏が関わっている作品なので所々でマクロスからの中国演出が少し入るのか?)。
しかし「悪い中国演出」ではなく「良い中国演出」なので個人的には好きな作品です。
なお、境界戦機は「正真正銘の極悪中国演出が目立つから嫌い」と断言しておきます。
主人公の愛機である「ビッグトニー」も愛嬌があってデザインも良かったんだけど「プラモを買うまでには至らなかった」という残念な感じ。
ただし、これは「ビッグトニーのデザインが嫌い」というより「その時期にはまっていたのが30MMであり、そっちを優先的に集めていた」のが原因とされる(ようは出たタイミングが悪かった感じ)。
一応、最後に「NOT THE END(終わらないよ)」と出してくれているので、第2期を期待したいアニメですね。

〇週末のワルキューレ
評価:△
感想:個人的には「よくわからないアニメだった」としか言えん。「北斗の拳?」「三国無双?」ですか?と「何やりたかったアニメですか?」と言いたくなる作品だった(クォリティーにケチは付けないけど作品意図はよくわからない。多分「考えるな、感じろexclamation ×2」が売りの漫画ベースのアニメ何だろうな)。
ただし、はじめが「呂布」だったのが悪かったのが「相当な中国びいきのアニメだな(イラexclamation ×2)」とさせる感じのアニメだった。
その後のアダム&佐々木小次郎の話がとってつけたように短縮されていたので「ただ単に中国誇張したいだけのアニメ」としか映らなかった(スポンサーも中国有権者じゃね?)
アレやるなら「魔女大戦(週末のワルキューレの兄弟作品といえるくらいコラボ発表された作品。こっちは世界の有名な女性たちが「魔女」として1対1の戦いをする漫画)」をアニメ化した方がマシだと思う。

〇SCARLET NEXUS
評価:X(クソアニメとは言わないけど肌に合わなかった)
感想:メガトン級ムサシと同じく「ゲーム番宣のためのアニメ」というのはわかるけど「角川グループ絡みでサンライズが作った」アニメにしては「あまりにも作品が雑過ぎる」と出来の悪いドットハックやゼノサーガ感が酷いと思った。これも「中国向けのアプリゲーとかPS系ゲームの売り出しアニメだろうな」と中国人受けの良い感じのサイバー世界観優先のアニメの印象があった。私ならこの作品とメガトン級ムサシを選べと言えば「メガトン級ムサシの方を選ぶ」と断言しておく

〇先輩がうざい後輩の話
評価:◎
感想:言うまでもなく「リアル路線だけど頑張る主人公女性に対する頼れる先輩がいる良作アニメ」という雰囲気かな。
個人的には好き。ただし「あまりにも普通過ぎる」点で「大塚さんが演じるおじいちゃんが出ていなかったら忘れているアニメ」と思う。
でも、悪い印象も受けないしみててほんわかするのは間違いない。

という感じ。
なお、このアニメ評価の◎かXの分かれ目は「異世界物か?リアル路線か?」「リアル路線なら不快にさせないアニメか?」というところが分かれ目である。
ブラックジョークがあっても「許せる範疇」なら十分◎の評価も考えていた。
今期は「角川大本のアニメに良い感じを持たなかった」のが言えると思う。

今日はこんな感じです。
2 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する