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2021年12月19日07:54

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30MM(30ミニッツミッションズ)の世界観3

おはようございます、月影TAKAです。
今回は「30MMの世界観3」になります。

その前に昨日は冬の買い忘れが無いように「ポルタノヴァ」を購入しました。
元旦までに欲しい物を揃えておかないとお正月に思いついたらかなりのタイムラグになります。

で、ポルタノヴァの改造イメージは「近接戦闘仕様」ですね。
今回お宝パーツとして「バーニアパーツ」が手に入りましたが、これも宇宙戦闘用というより「格闘攻撃で推力を加える為」という側面が強いです。
本来宇宙戦闘用なら「アポジモーター（電動モーターとかではなく姿勢制御用の小型推進器）」が手足や胴体の各所に配置されており、これらが地上戦闘では活用しようがないデッドウェイトと判断されるんですよね（推進剤の分重たくなりますし、ザクⅡでも意図的にアポジモーターの数を減らしてバックパックのロケット推進と脚部の性能で動きまわるJ型仕様があるくらいです）。

近接戦闘型アーマーには「シザーズシールド」という相手の手足・胴体の部位を挟んで先端ののこぎり状の部分でペンチの様に圧殺する攻撃方法があります。
ただし、この攻撃方法には「推力を付けて奥まで刃を敵機に通さなくては攻撃力が出ない」問題があり、その役割を今回のバーニアセットが担っている感じですね。
しかも「格闘用チューニング」が施されたポルタノヴァの設定なので関節系の強度な並のポルタノヴァよりも頑丈に作られている感じです（装甲・フレーム材が硬いというより各部の関節のバネレートや緩衝構造で硬めに設定されている感じです）。
また、近接戦闘用アーマーのデザイン的に相手にタックルを喰らわせても怯ませることができるくらい堅牢に作られた外観が特徴とも言えます。

ここで間違ってはいけませんが「シエルノヴァ指揮官機用アーマーが指揮官機用なので全てのアーマーよりも高性能に作られている」というわけではない点ですね。
シエルノヴァには「ノーマルアーマー・近接戦闘アーマー・指揮官用アーマー・特殊部隊用アーマー」が店舗販売されている。
最近プレバンでガチ特殊部隊仕様のポルタノヴァカスタムが発売されましたね。
で、ノーマルアーマーはともかく各ポルタノヴァのアーマーはそれぞれの部隊や使用目的に合わせて高性能に作られたアーマーですね。
まあ「特注」でもない限りその法則は働かないとも考えるんですよね（この特注感がプレバンのガチ特殊部隊仕様のアーマーになります）。

今回は「近接戦闘用アーマー」を選んでポルタノヴァライフルをカスタムパーツで改造した「ポルタノヴァ3連式大型レーザーバルカン（レーザーかどうか不明ですがエネルギー弾です）」になります。
「どうしてレーザーバルカンか？」は私の解釈です。デザインのイメージがガトリング砲というには砲身が少ないし、チェーンガンというには砲身を回転させる仕様なので少し違うかなと考えたらゾイドのシャドーフォックスが「3連装対空レーザーバルカン」がイメージに近いと考えました。

格闘戦機体の最大の特徴は「武器が少ない」点なんですよね（武器が少ないだけで「技が少ない」わけではありません。技は編み出す物なので5体揃っていればプロレス技でも戦えます。まあ、スパロボですがダイゼンガーも搭乗時は装備の大半が使用不能で三式斬艦刀の技で戦ってました）。
では「どうして格闘戦機体は武器が少ないのか？」は「運動性能と機体の部位干渉事情」になります。
むしろ「マジンガーZがよくできている」感はあります。
マジンガーZは「黒鉄の城」というだけあって「全身に内蔵武器が隠されている」機体でもあります。
しかし、ポルタノヴァは「バイロン軍が作った量産機」であり、マジンガーZみたいな特別な設計の機体というわけではありません。
装備しているアーマーや装備している武器によって機体の特性が変化します。
となれば「平凡な格闘戦闘能力を持った機体」となる以上、機体の部位干渉事情がついて回ります。
ようは「ゴテゴテ付けたら重たくなるし腕や脚を動かしにくいでしょ」という物ですね。
なので、格闘戦闘用機体というのは内蔵武器が自然と増える上に機体の軽量化を優先するか重たくなってもアーマーの強度を優先する傾向に走ります。
そういう事情からこの改造になりました。

で、30MMの世界観3ですが今回は「バイロン軍の軍勢事情は？」について語ります。
そもそも「バイロン軍とは何ぞや？」と言われたら「惑星バイロンにできた軍事勢力⇒バイロン軍」になります。
で、バイロン軍は「惑星間侵略行為を行う軍事勢力」になりますね。
個人的な解釈では「蒼きSPTレイズナーのグラドス軍」とか「ケロロ軍曹のケロン軍」みたいなものだと思いますね。
ようは「グラドス軍介錯」と「ケロン軍介錯」の2つができるということになります。
グラドス軍介錯では「はじめは独裁体制をとる横暴な軍隊の体を成すが、ル・カインさんみたいに優れた地球人なら分け隔てなく徴用するという体制に変わる」になります。

逆に「ケロン軍介錯」の場合は「状況によっては強行的な侵略行為を行うが、ちゃんと現地民と話し合いができるのであれば協調性をもって平和的な侵略行為という友好関係を交わすことがある」になります。

これが私的には「グラドス軍介錯⇒強硬派」「ケロン軍介錯⇒穏健派」の考えになっています。
なお、侵略行為で侵略する惑星にも様々あります。例で書けばこんな感じです。

・資源惑星⇒文字通り資源採掘用惑星。増えすぎた人口に備えて資源を採取するための惑星。太陽系を破壊しない程度に小規模惑星を狙って行う。また、資源惑星を解析して人工的にバイロン軍が資源惑星を作り出して採掘する案も面白いと思う。

・技術惑星⇒これは侵略惑星ではなく星系同盟みたいなもの。ボトムズアーカイブス・スコープドッグの「スペンディングウルフからスコープドッグになるまで」という話で登場する「ナップゲルデ星」みたいな物。バイロン軍のエグザマクスが進化するために技術的な協力をしてくれる惑星の事。ただし、「主導元・依頼元の惑星」があるので関係上は侵略惑星みたいな物。

・植民地惑星⇒これは事実上の「戦って奪い取って手下にしました」系の惑星。30MMのバイロン軍の侵略行為に地球連合軍が負けてしまうとこの惑星になってしまう。「バイロン人絶対優位制」を打ち立てられて地球人はバイロン人によって常に監視されて隷属される感じでしょうね。イメージ的には「レイズナー後半の地球」とか「モスピーダ内の地球」みたいな感じでしょうね。バイロン軍強硬派の目標は地球をこの惑星の姿にすること。

・友好関係惑星⇒これも間接的には侵略行為になるけど、個人的な解釈では「ケロロ軍曹の地球（ペコポン）がケロン人に侵略された際の姿」がこれになると思われる。上記の「強行侵略されて植民地化された」のではなく、技術的・資源的な友好関係を築いて戦争行為を未然に回避する手段として用いられる。私の30MMオリ設定上の「バイロン軍穏健派」が目指しているのはこの惑星の姿。

という感じ。こう考えると「地球連合軍の視野が狭すぎる」と解釈できる。
そもそも「地球連合軍含む地球勢力」なんて「IT企業サイラムが地球製エグザマクスを開発して宇宙進出しはじめた時期」みたいな物であり、「太陽系惑星間の事情」なんてそれこそ「他人の庭の話」程度の内容だと思う。
いわば「青い綺麗なぼくらの地球を地球人が宇宙人から守れればそれでいいんだ（自分達が地球破壊しているのはそっちのけで）」という連中の集まりと解釈できる（ガチメタい話ですが、私には30MMの世界観がそういう風に解釈されています）。
そもそも、30MMのバイロン軍開戦前のスカイフォール出現前の地球の事情が「地球内国家の激しい戦争で一般市民や地球が各地でボロボロになっていた」という「北斗の拳の世紀末と同レベルの人災」が発生していると考えています。
そんな地球事情ならもちろん「食糧難」が発生して「人々は食料の奪い合いで人間性が欠けている可能性」もあるんだよな。
まあ、「優しい言葉をかけるよりも飲み物と食い物をよこせ（暴徒と化す）」は考えられますね。
となれば、本来バイロン軍が侵略の足がかりにしなければならないのは「現地民の食糧問題」であり、ある意味それは「銀河英雄伝説の自由惑星同盟が銀河帝国領に侵攻した時の問題と一緒」と解釈できます。
ようは「惑星バイロンから地球まで補給線を伸ばしてしまうと大惨事になる」というアレです。
となれば「地球現地人と協力して戦争行為よりも地球の状態をまず安定させてから改めて技術的な物をちらつかせて少し有利な友好関係を築く」が正解の様な気がする。
まあ、バイロン軍が来る前に独裁体制を敷いていた地球連合軍は面白くないと思うので「バイロン軍は侵略者で敵だ。バイロン軍を倒せ

」と自分達有利の状態を取り戻すためにバイロン軍を攻撃してくる感はありますね。
でバイロン軍と現地人は「調子に乗ってんじゃねえ地球軍共

俺らを助けてくれたバイロン軍になんてことしやがる

」と生活の保障と安全のために地球の現地民の一部がバイロン軍入りするのも考えられます。
私のオリ設定ではこの流れが進行しており、やがて地球内で居場所がなくなった地球連合軍が地球から出て行って支配権である「コロニー群（ガンダムのスペースコロニーみたいな物）」があればそこを根城にして勢力拡大する感じですかね。

高橋監督ならこれくらいの話に拡大解釈しそうですけどね（私が高橋監督みたいな権力があれば余裕でバイロン軍良い奴ストーリーで話進めますよ）。
「では、どうしてこんな話になってしまうのか？」は簡単です。ようは「レイズナーのアメリカ軍とソ連の事情みたいな物」ですね。
地球連合軍では境界戦機みたいな「リアル情勢事情」が生々しく再現されるため嫌気が指している点です。
「中国・韓国などの国が見てないところでいらないことをする⇒こいつらも当然地球連合軍に含まれる」ため、この事情が気に入らないのでバイロン軍を良い奴設定にしたくなる感じです。

今日はこんな感じです。

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