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2021年11月28日12:54

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LX100とL-2


2014年12月28日に購入し、
今も使用している、パナLUMIXのLX100。

(何だか今読み返すと、少々恥ずい文章だが)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1936874789&owner_id=24575266

今年も年末に近付いており、
数えると約7年間、現役でウルトラホーク1号的に使い続けている事になる。

当時の日記で頂いたコメへの返しで、
「LX100、もしかすると通勤カメラにとどまらず、
他の機材の出番を減らしてしまうかも、知れません」
という風に書いていたが、その予言はその通りになったと言える。

LUMIX L1、ライカD-LUX4、ライカX1と使って来ていたので、
個人的にパナ&パナライカとの相性が良かった事もある。
あとはコンデジとして充分なサイズであるフォーサーズ撮像素子を搭載し、
F1.7始まりで(35mm判換算)広角24mmからの明るい光学3.1倍ズーム、
いざという場合の内蔵EVF、馴染みあるLXシリーズ共通の操作性等、
やや嵩張り重さもある点を除くと、機動力あるバランスの取れたコンデジであり、
時々趣味的に他の機材を使う時を除き、
LX100が殆ど先発投手となっている7年間である。

で昔、フイルムカメラ時代にも、
自分にとってLX100みたいなカメラがあったナ・・・・・・
と思い出したのが、オリのL-2。

(この動画はこのシリーズの初号機L-1ですが)


(あ、L-2もあった)
http://rikkie-camera.sweet.coocan.jp/Camera/Camera/35mm/L2/CAML2a.html

あー懐かしい。
その名の通り、上から見ると見事にL型。
ブリッジカメラ、所謂ネオ一眼だった。
ズームレンズが固定されフラッシュも内蔵された、
コンパクトカメラの様なAF一眼レフである。
35mmF4.5-135mmF5.6・・・
ワイ端F4.5は明るくないけれど、135mm迄伸びるズームは、
当時の自分には望遠として充分だった。

長くて重いカメラだった。
しかしL型フォルムは非常にグリップが良く、
鏡胴部を左手で下支えし親指で左側面のズームレバーを操りながら、
ギューガチャ、ギューガチャ、とフレーミングしていた。

そもそも20代の頃、当時の仕事の現場記録用にと自費購入したカメラであったが、
フイルム装填もスムーズで、レンズ交換せず付けっぱなし感覚でパシパシ撮れたので、
いつしかプライベートでも旅カメラとなり、2000年前半位迄現役で使っていた。
清水寺舞台でカメラが好きそうなお爺さんから、
ふんわりと話しかけられたのも良き思い出。

現在のLX100もズーム付けっぱなしのコンデジ一眼であり、
まさに当時のL-2の様な使いっぷり。
自分の中で勝手に十徳ナイフなカメラである。
基本、ものぐさなのかも知れない。

しかし昔オリL-2、今はパナLX100、
オリとパナは奇しくもデジタル時代にフォーサーズ連合軍。

この度のオリの撤退は本気で受け取りたくない位、寂しい。
そして実は、L-2を私はまだ手放してはいない。

L-2、今も作動するのか、そしてどんな写真が今映るか、
いつの日かまた久し振りに使ってみたいものだ。

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