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2021年11月20日17:52

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ビギニングガンダムとギャンの仕様

こんばんは、月影TAKAです。
今回は「ビギニングガンダムとギャンの仕様」について語ります。

語りますが…バンダイプレミアム使って思う事は「あっ、この流れは成形スケジュールに合わせてやっているな」という物。
やっぱりバンダイにも無茶させてるなという事がよくわかりますね。
皮肉ではなく本音ですよ。
そもそも、どうして「第1期〜第3期生産分」なんて分け方をしているのか?もすべて 成形スケジュールと部材事情があるからですね。

基本的にスケジューリングでよく言われるのは
・成型機の空き(成形できる成型機があるかどうか)
・金型の仕様点検(大体1回の成形でキャビとか金型内のパーツを点検して破損が無いか調べる。破損があればパーツを交換して改善する等かな(改善方法は設計仕様を変えるか鋼材を変える。とりあえずは予備のパーツに換えて持たせて次の成形後メンテまでに新しい仕様のパーツを揃えるとかかな)。
・部材事情(これは「原料発注」かな。大体は「2回分成形量」まで仕入れて余計に増えるようなら第3期から第4期成形分までそろえる感じ)。
・成型機の停台時事情(流石に成型機も「稼働しっぱなし」というのはかなり無理がかかるので成型機の仕様で耐えられる連続使用時間から少し余裕をもって何回か電源を切って休ませる工程があります。これを「停台作業」と呼び機械を休ませて安定化させる期間になります)。

という事情がバンダイに限らずプラスチック成型業を行う企業では常に想定内に入れてスケジューリングを立てる必要があります(角川が「そんなこと知らなかった…」というなら角川がそれだけクソなだけです。ちゃんと覚えてください)。

こういう事情があるため、本来「テンバイヤーがガンプラを買い占める」という行為はガンプラを購入したいファンからもガンプラを成型で生産するバンダイさんからも嫌われる行為と思った方がいいですね(簡単に成形して大量生産できるわけではありません。量産品を作る前に樹脂の状態を確認するために「試作成形」という試し打ちを何回か行い「量産品を成型できる」という確認が取れてからロット成形を行うため、この事情を知らない連中が素人なだけです)。

で、1体だけ2回目の成形分に予約入れた感じですね(来年の6月とかかなり長いですけどね…。まあこういうこと書いててアカ停止されたら終わりそうだけど言いたいことは書きたい感じです)。

で、ビギニングガンダムとギャンですがこの2機に関しては結構問題が似ている感じですね。

大体の共通点は以下の通りです。

・大体2体ともMSのデザインとしてはかなり独特で改造して楽しむにしても既存の他のガンプラのアーマーや手足を交換し辛い(できなくはないけど、サイズ差や取付方法が異なったりして結果的に上手いこといかない)。
・取付穴等がかなり特殊で取り付けられるパーツを探してくる方がかなりしんどい(ギャンREVIVEはマシだけど、ビギニングガンダムはほぼ絶望的です)。
・腕や脚に取りつける軸穴が少ないため追加パーツを取り付けるのにはあまり向いていない(後付けで追加バーニアパックを取りつけたくてもそもそも取り付けるような形状をしていない等の問題があります)。

で、改善方法としては「改造パッケージ」という追加パーツを発売する感じですかね。
新キットだと専用の腕や脚が付いた諸々キットを買わないといけないけど、既存のビギニングやギャンの形状をほぼ変えずにアーマーの交換だけで簡単にカスタムを楽しめる改造パーツとかあると作って弄る方は喜ぶんだよな。

イメージ的には「カスタムへッド&アーマーセット(既存のビギニングやギャンからビギニングDやJ、ギャンスロットやギャンイェーガーの頭部やアーマーを再現できるキット)」とかかな。
それ以外では「カスタムアームパーツセット」もいいと思う。
例えば「ギャン専用アイアンクローアーム」とか「ビギニングガンダム専用ギガンティックアーム(ビギニングの1.5〜2倍はあるであろう巨腕にできれば「ロケットパンチ機能」とか追加するとか)」かな。大体「肩から下をごっそり交換してしまうパーツセット」とか面白そう。
まあ、ギャンREVIVEは既存の追加バックパックが使えるので大丈夫だけど「ビギニング用アドバンスドハードポイントバックパック」とか作ってあげると面白そうですよね。「アドバンスドハードポイント」とは現在発売されているビルダーズパーツのウイングやキャノン砲を手軽に追加取付できるバックパックである。
富野ガンダム現象なのかビギニングガンダムのバックパックは拡張性にかなり向かない狭い設計のバックパックであり、電ホのビギニングDでもバックパックの改造がかなりの難点でしたね。

また「カスタムレッグ」も作ってあげればもしかしたらこれだけでも売れるかもしれません。
ビギニングやギャン用に「グランディングホイール用レッグ」とか「高機動バーニア内蔵型レッグ」とか追加で作ってあげるとビギニングガンダムやギャンだけでも結構なバリエーションを作れると思います。

本来、ガンダム00セカンドシーズンやガンダムAGEのガンプラからこの設計思想はあったとされていたが、アホな角川が「もっとオリジナルガンダム作品のガンプラを作るんだ。追加パーツ?ナシナシ(笑)あんなのいらない」とか命令したからこんなざまになったんだろ。

後手に回ってるけどこういうパーツも考えろよと言いたいよな。
今日はこんな感じです。

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