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2021年11月09日02:12

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上野に思う事

先に書いた日記でも述べたが、福島に出張に行っていた。
日本女子ソフトボールリーグの決勝トーナメントが開催されていたからである。
大会は成功裏に終わり、ビックカメラ高崎が3連覇を果たした。
ソフトボールの試合を見た事がある人はあまり多くないと思うが
ご存知の人は分かる話である。兎に角、試合は退屈である。

紫綬褒章が2度目と言うだけでも凄いのである。
女子ソフトボールの13年ぶりの金メダルに両方ありついたのは上野だけ、
という事なのである。

理由は投本間が短く、極めて投手優位のスポーツだからである。
それが競技の妙だと競技者は言うけれども、そこには幾つか問題がある。
ソフトボールが真に「見るスポーツ」として発展しない理由でもあるからだ。
これは同じ事が卓球などのスポーツにも言える。
決して「改善を要求」しているのではない。
スポーツはスポーツで充分に素晴らしい競技である事は逆に僕も理解している。
問題と言うのは、如何に「見せるか」が難しいという事ではなく
本質として「するスポーツ」である競技を
どうやって「見せる」かが難しいのである。

ソフトボールは本来は打者有利の「スローピッチ」というルールと
「ファストピッチ」という五輪競技としてよく見るルールと2つあるのである。
競技性が高いのは後者であり、それが研ぎ澄まされたものが
今回見てきた競技の方である。歴史的にそうであるから
それをどうのこうのいう積りは無い事は先に述べておく。

その結果、ではないが
超一流の投手がいるチームが基本的に強くなり
それに打ち勝つクラスの打者は、仮に一人居たところで
試合に勝てるわけでは無い。
その王者と言うか第一人者である上野はしかしその超一流の投手の一人である。

彼女はケガで前半戦を多く欠場したので
リーグ優秀選手にもベストナインにも選ばれていないが
間違いないのである。
他にもアメリカ代表のダラス・エスコベドや
アボットも居るが彼女たちも表彰選手ではない。
ソフトボール界の「二刀流」で名を馳せる藤田倭(ふじたやまと)も
表彰選手ではない。
どうやってチームが勝つかと、優秀な選手は一致しないのだろうかと
少し不思議に思うのである。

さて、上野が引退を先延ばしにしている間に
「新しいリーグ」を始めなければなるまいて。
来春始まる「JDリーグ」については競技者や関係スタッフの間では
もっぱら不安視されている事を観客は気付いているのだろうか。
残された時間は限られていると思う。


■作家・小川洋子氏に紫綬=五輪・パラ金メダリスト77人も―秋の褒章
(時事通信社 - 11月02日 06:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6725149
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