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2021年10月26日10:54

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『DUNE/デュ―ン 砂の惑星』感想

〜「ブレードランナー2049」「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ監督が、かつてデビッド・リンチ監督によって映画化もされたフランク・ハーバートのSF小説の古典を新たに映画化したSFスペクタクルアドベンチャー。人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1万190年、1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれる中、レト・アトレイデス公爵は通称デューンと呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになった。アラキスは抗老化作用を持つ香料メランジの唯一の生産地であるため、アトレイデス家に莫大な利益をもたらすはずだった。しかし、デューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのはメランジの採掘権を持つハルコンネン家と皇帝が結託した陰謀だった。やがてレト公爵は殺され、妻のジェシカと息子のポールも命を狙われることなる〜<映画.comさんより>

〜アトレイデス家の後継者、ポール。彼には’未来が視える’能力があった。
宇宙帝国の皇帝からの命令で、その惑星を制するものは全宇宙を制すると言われる、過酷な砂の惑星DUNEへと移住するが、それは罠だった。
そこで宇宙支配を狙う宿敵ハルコネン家の壮絶な戦いが勃発!
父を殺され、巨大なサンドストームが襲い来るその惑星で、全宇宙のために立ち上がる〜<公式HPより>


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最近、本当に、長尺の作品が多く・・・。これも155分。
しかも、苦手なSFもの。それでも、超話題作ゆえ、観ないでいられる訳がありません。
大好きなティモシー・シャラメくんが主演なので、とりあえず、彼を観ていれば、なんとかなるだろうと。

ちなみに、原作は未読。リンチ版未見。ドラマ版未見。。。
ほんのちょっと、いくつかの用語だけをチェックしての観賞。

2回観ました。
1回目は、シャラメくんの美しさに圧倒されて、他の要素が頭に入って来ず。あとは、ねば〜る君ぐらい(^-^;
2回目は、ようやく細部まで観られるように。聴けるように。ホッ。

惑星(お家)相関図、人物相関図、そして、いくつかの用語がわかれば、ついて行けます。

いやあ〜、凄かった。
2回ともIMAX観賞だったんですが、砂に包まれ、砂まみれ〜。
美しくも時に恐ろしき魔物ともなる砂丘。様々な表情がスクリーンいっぱいに広がる。

キャスト陣ですが、ヴィルヌーブ監督が「ポール役はティモシー一択だった」と言ってたとおり、ティモシーは最高でした。
美しいだけじゃなく、悔しさ、やるせなさ、逞しさ等々、どの表情もすこぶる自然で、魅力的でした。
剣を使ったアクションシーンも見事、見事。
あまりに細身なのでダンカンとの「筋肉ついたか?」「そう?」「いや、全く(ダメ)だな」の会話に笑ってしまいましたが。。。
レベッカ・ファーガソンも素晴らしかった。彼女の表情が、スクリーンを随所にキュッと引き締めていた。
息子が痛みに耐えている場面とか・・・あぁああああ〜泣き顔
オスカー・アイザックの重みある父、ジョシュ・ブローリンの笑わない戦士。
ジェイソン・モモアは、横顔がこんなに素敵って知らなかった。ポールの頼れる兄貴的存在。
チャンチェンの医師は、怪しさも秘めていて良き。
ステラン・スカルスガルド、メイクに費やした時間が本当にお疲れ様。その見た目だけで、はい、迫力ありました。
ハビエル・バルデムとゼンデイヤは、もろ、フレメンだった。
そして、シャーロット・ランプリングですよ。いやぁあ、何を考えているのか、わからない恐ろしさが、たまらん。
このキャスティング、なかなか多様性に富んでますよね。

で、2回目で、ようやく音楽にも注目できました。ハンス・ジマー先生。
静かな場面に、鼓動を与えたり、おどろおどろしさを強めたり、ヴィルヌーブ監督の世界観を深め、広げ、あらゆるところで、スゲ〜、スゲ〜の連発。
『ノー・タイム・トゥ・ダイ』で感動させられたばかりなのに。

※予告編
https://youtu.be/OroG1lNBvcg

全てが見せ場。全場面が見どころ。退屈な場面一切無し。
短い場面でも、その構図の美しさに、ハッとさせられっぱなし。
例えば、教母ご一行が雨の中、到着する場面なんて、ほんの数秒なんですが、素晴らしすぎて、うわぁあってなりました。
ポールの顔面にホログラムの枝が被さってる場面とかも、もう、それだけでポールの心情を語ってる。
どうして、ああいうアイディア浮かぶんでしょうか?
とにかく、あれこれ凄くて、凄すぎるんです!
ボキャブラリーよ・・・あせあせ

ならば、満点評価か!となるんですが・・・。
唯一、ムムッ?となったのがありまして。
観た方はわかるんですが、それは、フレメンの砂歩き。
あれが、どうにも、そんなに変わった歩き方に見えなくて、ちょっと首をひねってしまったという。
まあ、でも、気になったのはそこだけです。

というわけで、これは、150%、劇場、しかも、IMAXで観るべき作品です。
頭こんがらがっても、とりあえず、得体の知れないモノを体験できます。
是非、是非、ご覧下さいませませ。4.5☆
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