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2021年10月17日23:57

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ヒビノキ742(10月10日〜10月16日までの1週間/週後半)

2021/10/10〜10/16までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2021/10/14/木
「人事考課の査定は11月一週ぐらいに完了でよい」と上長はいうが、考課面談のことをかんがえれば来週でメドをつけんと、どんどんしわ寄せがきてしまう。問題はこれがまだ一部在宅ではできんことだよな。

重要な個人情報の持ち出しはできない。というか分散させると/コピーすると「管理」がむずかしくなる。とはいえ取引会社の同業も同じ感じ。ただ考課面談自体は今後をかんがえて一部オンラインの実施計画案を上申する。

『白い砂のアクアトープ』 第15話 「ウミウシ大論戦」
https://aquatope-anime.com/
島袋 薫をくどく展開。副館長・諏訪の命令で館内の展示企画運営をまかされたくくる。くくるはウミウシの展示を企画。だがウミウシは生態すらよくわからず手間のかかる生き物。飼育部の島袋は難色をしめすが諏訪は理解してくれない。前回が知夢(ちゆ)の攻略なら、今回は島袋の攻略。とはいえ知夢にくらべ島袋はくくると共通点が多い。方向性はことなるが水族館へ抱く愛は一緒。

ウミウシの生態も後学になったし、まとまっていた。後半になってからおもしろくなったよな。くくるのすすむ方向が明確になったもん。館長がくくるを企画部に抜擢した審美眼はまちがっておらず、3つも4つも企画を出す貪欲さ。また風花の言う様に「がまがま」ではできなかった企画が「ティンガーラ」ならばできる。この規模の話はどんな仕事でも一緒。やっぱり大手しかできない企画はあるよな。

『王様ランキング』 第1話 「裸の王子」
https://osama-ranking.com/
原作を連載しているのは漫画投稿サービス「マンガハック」。ビームコミックスが刊行する十日草輔の漫画作品。様々な能力を競い王様の順位を決定する「王様ランキング」が存在する世界。耳も聞こえず口も利けない第1王子だが、世界一の王様をめざすボッジは奇妙な種族の「カゲ」と出会う。初回はボッジとカゲの出会い。同時に境遇に陰口をたたかれるボッジと周囲の人間関係を描写していく。

制作はWIT STUDIO。監督は『映画ドラえもん のび太の新恐竜』の演出を統括した八田洋介。初監督作。これはすごい。メインアニメーターの大城勝と監督は「新恐竜〜」つながりなんでしょうが、原作同様とにかく台詞をはぶき、作画と美術で説得してくる。造形の大きさ/小ささの対比するアングルもユニーク。1話だけ見れば単調な物語を画で彩る。物語の盛り上げ方も○。とってはおきます。

■2021/10/15/金
『魂を喰らう墓(Tomb of Annihilation)』――。

フォト

なるほど。エキゾチックな密林探険と南国チュルトが舞台なのはたしかにおもしろい。パーマデスのしかけも納得。前半がジャングルで後半がダンジョン(この表現は正確ではないけど)。ワイルダネスマップを移動するたのしさ。

ただ仮の話で『Storm King's Thunder』を開始する以前に『魂を喰らう墓』が存在したとしても自分は前者を選択したろう。本作は一見するだけでもDMのケアが大量に必要だ。友人がプレイにてをこまねいたのもわかる。

フォト

たとえばXPの問題。1Lv〜11Lvのキャラクターをあつかうが、これXPの獲得速度を通常どおりにやったら9Lvに上昇するまで20回〜30回はかかる。通常の方法以外でのXPの獲得――ランドマークの発見やシナリオXPをDMが設定しないと。

1章〜5章までの章立て形式だが、章立てが機能せず/意味をなさず、現在のD&DキャンペーンにあるようなシナリオXPが入るしかけがない。この回避の部分では悩むな。翻訳されてはいるけどやはりDMの労力は必要だ。

DM's Guildで販売する『魂を喰らう墓』のアドベンチャーリーグのシナリオ(未訳)を組み込むとかアイデアはありそう。『ドラゴン金貨〜』のほうが労力はすくないかも。でもシティキャンペーン。WHFPのキャンペーンとかぶる。

『ブルーピリオド』 第3話 「我々はどこへ行くのか」
https://blue-period.jp/
ゲイの龍二の失恋の話をふくめ、物の見方の話。東京美術学院へ龍二と一緒に通い始めた八虎。八虎はユニークな予備校生と一同の実力に圧倒されることに。講師の大葉先生はもっと物を見て絵作りしろと八虎に助言を送る。高橋 世田介を代表に、予備校生を紹介しながら、芸術とは個人の好き嫌い/個人の見方だと説明する。いうところの「名作」を「きらいだ」と判断するヒトの評価も真っ当。

もちろん好きが多いは = 支持を多く集めた作品。そういうものが価値ある「名作」。でもそれは全体の評価。個人の好き/好みとは関係ない。物の見方はひとそれぞれ。クリエイターはなによりこの自分の好き/好みを創作の目印にしないとならない。大葉先生はゆえ八虎に自分の好きなものを見つけろと助言をつたえた。八虎同様あらためてかんがてみると自分の好き嫌いって整理できてないな。

■2021/10/16/土
『DUNE/デューン 砂の惑星』――。

原作を把握しているヒト――もちろん自分もふくむにとっては完璧な小説の映像化だけど、反対に原作をしらんヒトには「冗長・退屈だろうな」と思う。公式ウェブサイトに用語解説がありますし予習して観に行く方が絶対よい。

ヴィルヌーブが抱くDUNEのイメージの結実がすばらしい。ソリッドかつ豪華絢爛なデザインは品が良く、抑制のきいた全空気にふさわしい。一方、約3時間で物語は導入まで。2部構成らしいですが、これ最低でもあと2作はいるぞ。

『86-エイティシックス-』 第13話 「よろしく」
https://anime-86.com/
われぇファイドおまえ生きとったんか。一時の休息を終えふたたび戦場へと戻ったシンたち。ギアーデの士官学校において彼を見る周囲の目は冷たく「86」は孤立する。一方、ギアーデは共和国製のジャガーノートを改装した新型機体をロールアウト。結局のところ人類劣勢の状況はかわらんのよな。戦況は悪く、一日の死亡者数は10人をくだらない。ユージンは死ぬと思った。やさしすぎるもんな。

シンは彼を看取り引導を渡す。こっちも結局のところ変化なし。シンは首無し騎士の死神へと戻った。レギオンは完全な無人機械と思考AIの集団。こちらは人間が搭乗して対抗する。損耗していかない敵側と損耗していく味方。勝負は明白。ですからレギオンの指令塔/司令塔システムを壊滅させんと人類は敗北する。……というか、そういう方向にふっていかんと同じ様な物語の繰り返しにもなっちゃうな。

『ルパン三世 PART6』 第1話 「シャーロック・ホームズ登場」
http://lupin-pt6.com/
先週の第0話をあらためて今回が第1話。Part6のルパンはブルージャケットではなくグリーンジャケット。初回はキーキャラクター・ホームズと養女のリリー、物語全体に関る英国の謎の組織レイヴンとレイヴンの秘宝を視聴者たちにしめす。あいかわらずテレコムの作画はすげえなあ。五ェ門が装甲車をバラバラにするところとかこまかすぎる。あと車輛の一部も手描きな。Part5の続編の意味づけもつよい。

Part5でルパンと跡目争いをしたアルベール・ダンドレジーが1話から登場。銭形の部下もPart5で登場した八咫が続投。Part4以降そういうところは意識している。監督はベテランでスタジオゑびす所属の菅沼栄治。構成と脚本は「福家警部補」シリーズで著名な大倉崇裕。大倉崇裕はPart5のゲスト脚本家だった。ともあれ1話は今後の期待十分。リリーはワトソンの娘でルパンはワトソンの仇?
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