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2024年05月26日22:55

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ヒビノキ873(05月19日〜05月25日までの1週間/週後半)

2024/05/19〜2024/05/25までの木曜日〜土曜日の週後半の日記です。

■2024/05/23/木
社内コンサルに、ある食品イベント支援で求人と時給の規模を相談されたけれど、いまだと関東一円――千葉、埼玉、茨城、群馬でも最低\1,400以上はだせないと、臨時求人は十分あつまらないだろうな。すべての年代で労働人口を取り合ってる。

『ダンジョン飯』 第21話 「卵/黄金郷」
https://delicious-in-dungeon.com/
黄金郷編に突入。同時に物語も最終局面へ突入。ファリンを追い、迷宮深層を進むライオスたち。一行は悪霊に近い黄金卿の元住人にライオスが取り憑かれ、交流している事実を知る。その黄金卿の元住人へと導かれ、ライオスらは、迷宮内で地上のような空間を形成する“黄金卿”へ辿り着く。正直な印象ですけど、原作未読の視聴者たちは“理解”できていない部分がふえてきているはず。

もしくは忘れている。ですから1回説明を挟む事が理想ではある。黄金卿のリーダーのヤアドはシスルをあざむいて、デルガルを地上へ送り出した。このことによって黄金卿の真実があかるみになったことが物語のスタート地点。この行動の理由は、今回、ヤアドがライオスに頼む様に、シスルの呪いを解き、黄金卿を救う計画の一部。ですけど、結構、経緯が複雑ですから整理する必要がありそうだ。

『うる星やつら 第2期』 第41話 「怒りのラムちゃん!!/ハートをつかめ」
https://uy-allstars.com/
「怒りのラムちゃん!!」。旧版も新版もタイトルは同様。ことなるのは「!」が1つか2つか。ラムの手編みのマフラーを、あたるとケンカしているテンが火炎放射で消し炭に。動揺するテンにあたるは付け込み「ラムが激怒している」と錯覚させることに。テンはラムへあやまる方法を周囲に聞いて回る。最後のあたるのセーターを使う“素直”な謝り方をふくめ、かわいい話であった。

「ハートをつかめ」。旧版も新版もタイトルは同様。食べた/舐めた相手の頭の上にハートが浮き、そのハートをキャッチした相手に好意を描くキャンディーが巻き起こす騒動。後半から目立つドラえもんの秘密道具的パターン。このハートを取り合う“ドタバタ”はいつもどおり。にしても、この世界、相手の好意を強制する道具おおすぎだろ。温泉マークに男子生徒全員が好意を描くオチはおもしろかった。

■2024/05/24/金
今日は職場をふくめ、電車も施設もどこもかしこも冷房がはいっている。都内30℃なら当然だが、今年の夏場も去年に引き続いて暑そう。今月、日本気象協会の熱中症に関るセミナーに参加したけど、数値で可視化するとまじで被害やばいからな。

『ガールズバンドクライ』 第8話 「もしも君が泣くならば」
https://girls-band-cry.com/
宣戦布告。先輩ミネへと誘われ参加した諏訪のステージを最後に音楽活動の引退を宣言した桃香。突然の表明に仁菜は怒り、2人の衝突はバンドたちの全員を巻き込む。「ダイダス」と対決する構図で「トゲナシトゲアリ」がプロをめざす作品自体の決意表明と、桃香と仁菜がプロをめざす決意表明。旧・ダイダス時代にプロをめざすために「退路」を断って逃げないと決意した桃香。この過去の描写が展開全体にきいている。

仁菜は父親の援助を断り、予備校をやめ、かつての桃香のように音楽のために「退路」を断つ。前しか見ない。その仁菜の“現在”を否定してしまうことは、自身への否定へとつながる。というよりも桃香自身が音楽へと抱いた気持ち――音楽は自身の想いを伝える目的の初心に“スジ”がとおさせなくなるというべきか。「トゲナシトゲアリ」は覚悟完了。以後は打倒! 新・ダイダスのために邁進するだけ。

■2024/05/25/土
午後から都内でTRPGのオフライン・セッション。『一つの指輪:指輪物語TRPG』のGMをやらせてもらいました。参加したメンバーは協力ありがとうございました。「らしい話になる」のはデザインか? PL全員のロールプレイか?

●一つの指輪:指輪物語TRPG

フォト
https://lotrtrpg.jp/

サプリメントの『一つの指輪:指輪物語TRPG 失われた王国の遺跡』の発売直後ですから、ミンヒリアスのさびし野と、暗き森エリュン・ヴォルンの設定を借り冒険を作る。とはいえ「ロア」を使用しただけ。

ですからメンバーはp24〜28とp64〜69の該当部分を参照してもかまいません。結局、本作の「ロア」をRM(GM)が、どう解釈して冒険に利用するかで、そのグループ独自の『指輪物語TRPG』になっていく。

基本的にサンドボックス傾向(意識)の強いTRPGで、特定のグループのRMとPLが冒険と物語のリレーをする部分がキモですから。ミンヒリアスのさびし野に居留地となる館建造行うガンダルフの依頼を受け、PCは旅に出る。

その過程でエリュン・ヴォルンの木の民/木人族と対立する格好。同時に黒きヌーメノール人がエリアドールへと来訪する。ランダムチャートの結果、大雨と大風しか出ない旅路を越え、ガンダルフへたばかられ中継地点の農場で働く。

そうして建設現場を襲撃して野伏と人々を攫う木の民と対決。木の民が籠る旧・北方王国の廃墟の塔へ向い影と戦う。前回に引き続き、非常に指輪物語らしくてよい冒険だったけれど、この雰囲気と空気感の引き出しはPLの知識とロールプレイに頼る。

シンプルでゲームルールのデザインもいいですが、ルールブックの体裁がまとまっておらず、「あれはあっち」で「これはこっち」と本を引っ繰り返しまくることになるのが残念。痒い所に手が届かず。

●会議室の狩人〜終わらぬ会議を駆逐せよ〜

フォト
https://bodoge.hoobby.net/games/kaigishitsu-no-karyudo

同作者の『稟議王』に続くシニカルな会社の“現実”がテーマの作品。会議の効率終了をめざす「狩人」と、長時間の会議で徹底的に話し合う「狼」の2陣営に分れ行う。狩人側の目標は「白熱フェイズ」と「折衝フェイズ」の2つを終えた時点でボードの「議論」と「振出」のどちらかに「議題コマ」を置いた/止めた状態でフェイズを終了すること。その議論コマは解決され除外する。除外対象のコマは4つのうちの3つ。狼側の目的は、狩人の勝利条件を成立させないこと。「折衝フェイズ」で使用する「後ろ盾カード」の効果とフレーバーがとにかくユニークで、生産性のない会議のグダグダ感を良く表現している。「狩人」が勝つ事は相当むずかしくて、正直もっともっと強くてもいいな。とはいえパーティゲームの趣の方が強く、グダグダ感はとてもたのしい。ボードの各マスに停止したときに発生する効果をPLが把握可能な一覧はほしい。

『夜のクラゲは泳げない』 第8話 「カソウライブ」
https://yorukura-anime.com/
ロマンチック/愛する人との/初夜。最初のろくでもない検索用語から想像もできないほどの感動の展開になった。ハロウィンにあたり「JELEE」はじめてのリアルライブ開催を計画する4人。ラブホへ泊り込み(近頃のラブホの使用法は“ノーマル”なものだけではなくて多目的で可用的なスペースもかねてるからな)、楽曲の制作に集中する。だが、覆面アーティストの花音の正体がばれる、

今回が苦労の前編で来週が復帰の後編だと想像したけど、困難を「しかける」の展開も「復帰」「成功」の展開もはやかった。無観客の配信型ライブの開催で、このスキャンダルにも屈せず「JELEE」を応援するファンたちと、そのファンたちが送って描いたクラゲのファンアート、わかりやすく「グッド」が「バッド」の数を上回る演出がよかった。最後に雪音(花音の母親)がまひるに仕事の依頼を行い次回へ続く。

『怪獣8号』 第七話 「怪獣9号」
https://kaiju-no8.net/
上げて下げてまた上げてまた下げる。レノと伊春の前に姿を現す怪獣9号。9号の攻撃で重傷を負う伊春を逃す目的で、単身9号と戦闘を開始したレノの解放戦力が急激に上昇する。レノと伊春の掘り下げ。ライバルでダチの絆を持つ2人の善戦を見せ、その善戦を8号に変身をするカフカへつなぐ格好。人間 vs 怪獣と怪獣 vs 怪獣を見せ、一転、今度はカフカ vs 副隊長で次回へ続く。

まことにベタな展開ではあるけど、この上げ下げはジャンプの教科書的展開。2人が怪獣と他者を守る目的で戦う“動機”に、2人がめざすヒーロー――レノは日比野カフカ。伊春は亜白ミナをしめし、カフカたちの存在を印象づけることにも成功している。9号と戦う8号の圧倒的パワーは、9号へとたまった視聴者たちのフラストレーションを解消する、これまたベタな盛り上げ。

『ささやくように恋を唄う』 第7話 「過去と、歌と、秘密。」
https://sasakoi-anime.com/
どのバントアニメもけんかるするのやめなー。文化祭の出場枠を賭けステージ予選を行う事になった「SSGIRLS」の面々。ひまりが依の演奏に期待するなか、元「SSGIRLS」のボーカル泉志帆と「Laureley(ローレライ)」のメンバーは「SSGIRLS」の実力を圧倒する。文化祭に両方のバンドが出場決定。文化祭のステージで最終対決する土台の作り方のはずで、その皮切。

皮切にふさわしく、元「SSGIRLS」のメンバーの志帆がどうやって「SSGIRLS」に加入して脱退したかの過去を描く。おそらく本作は“悪者”がいない作品。現状、まったくのわがままで「SSGIRLS」を脱退した志帆は、一見“悪者”ですけど、理由はあるはず。妥当なところだと志帆は水口・姉に好意を持ち、その亜季が依に好意を持つ事実がわかって嫉妬したとか。この2人の関係修復をひまりがしそう。
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