6/1西武鉄道設備投資計画5

西武新宿線の立体交差工事の続きである。
・7/4
この日は浅草のイベントへ向かうが、その前に東村山の駅構内を見て行く事にした。雨であったが、駅内部であれば問題と思っていた。しかし駅の前後の区間は視界が悪く撮影も上手くいかなかった。車内からしか見れない場所もあるので貴重な機会であったが生かせなかった。特に西武園線は仮線路への切り替え準備が進んでいるので見逃せない。以前に東村山の外からは様子を見ているのでこの日は中に集中した。西武新宿側は橋脚が増えているものの上部は骨組みのままなので進展はなかった。続いて上りホーム上の構造物を見るが、こちらも用途不明のまま工事が進み範囲が広くなっている。仮設ホームを作るならば登る階段を作るはずであるが、その様子はない。新たな出入り口にしてもホームの完成前に作っても意味はない。西武園・所沢側は既に高架部分が出来ているので下から見ても工事の様子が分からない状態である。駅の両側から工事が進んでいるとは言え駅中央部が完成しないと線路が繋がらない。1番線へ移動すると朝にしか使われないホームなのでこの日の運行はなかった。これならば早々にホームを撤去して工事用地とした方が進め易いのではないかと思う。地下化されたコンコースを見て引き上げる事にした。西武新宿側の線路は仮線路に切り替えが済んでいるとは言え完全に線路が撤去された訳ではないのでまだ橋脚を建てる段階ではない。駅の進捗状況を考えると焦る必要はないと思われる。
・7/11
この日も出掛ける用事があったので井荻-野方間の様子を見に行く事にした。この区間も具体的な計画が発表されていないので工事の様子はなかった。さすがに工事を複数で同時進行するのは厳しいので中井-野方間の地下化か東村山駅付近の高架化が終わってからではないと手が付けられないのではないかと思う。ただ地下化工事は工事の様子が見え辛いし東村山は線路配置が複雑なのでどちらも時間がかかると思われる。
今年も全区間の様子を見る事が出来たが、工事の様子が見える部分が少なくなっている点が今後の問題となる。定期的な工事の進捗状況の発表があって欲しいものである。