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2021年08月02日10:30

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「プロミシング・ヤング・ウーマン」

女優でもあるエメラルド・フェネルが自身のオリジナル脚本で初監督した、ダークコメディスリラーで、アメリカ映画です。
主人公キャシーを「17歳の肖像」「華麗なるギャツビー」のキャリー・マリガンが演じ、「スキャンダル」「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」や「スーサイド・スクワッド」で知られる女優マーゴット・ロビーが製作を務めています。
2021年・第93回アカデミー賞で作品、監督、主演女優など5部門にノミネートされ、脚本賞を受賞しました。

招来を約束された、前途有望な若い女性だった30歳目前のキャシーはなぜとも友だちも無く、カフェで働いているのか。夜な夜な外出する目的は!?
元医大生キャシーのスリリングな復讐劇とスウィートなラブストーリーが並行して描かれる衝撃のエンターテインメントです。

「私にどうしろと言うの?告発のたびに、前途有望な青年の人生を台無しにしろと?」、「あなたは正しい、疑わしきは罰せず、でも被害者が愛する人なら?」
キャシーの怒りは、加害者の男性だけでなく、同調圧力オンナ、女だからとわきまえる女にも向かいます。強烈なメッセージを持ちながら、面白い映画でした。すっとします。そして・・・。
髪型、ファッションによって、全く別の女性に変身するキャリー・マリガンがとても魅力的ですし、演技力にも脱帽。

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