陽性となったご本人は兎も角、
残り全員が2回ワクチンを売った上で「陰性」と判断されたわけでしょ。
そして、「陽性」とされた選手もアストラゼネカ社のワクチンを2回。
注目の「東京五輪」の選手団だけに必要以上に話題となり
必要以上に憶測で議論される事だろう。
何しろ相手はウガンダの選手である。
いわゆるデマが飛び交う事は不可避である。
議論の対象は
「ワクチン2回打っても、罹る場合がある」
その程度問題である。「万に一つ」がたまたま彼だったのか、どうか、という点である。
次に
「ワクチン2回打っていれば、濃厚接触していても罹りにくいのかどうか」
厳密に言えば「伝染りにくいかどうか」である。
この場合、陰性だった残り選手にも伝染っているかどうか、とか
この後、感染が発覚するのではないか、とか
推測というか憶測の部類の話が付いて回る事になる。
次に「アストラゼネカのワクチンは本当に大丈夫か」
という議論が起こるだろう。
しかし、これは完璧という事はあり得ないわけで
日本の場合は副反応の方が気になる出来事として扱われていたのだが
冷水を浴びせられたようなもので、「そもそもどうなのか」という話になる。
次に、「全員、接種証明書を提出した」とされているが
その信用性について言及される事だろう。つまり、彼らは本当に正しいワクチン接種を行っていたのかどうか。
そこを議論するのは相手に対してとても失礼なのだが、
口さがない連中は容赦なくこの事を議論するだろう。
それと同時に「持つ者と持たざる者」に対する差別意識も強化される。
否、「接種証明」なんて、実は何の役にも立たないのだ。
本当は直前のPCRなどの「陰性証明」に勝る安全性の担保は無く、
「ワクチンを打っても罹らないとは限らない」
という前提を考えると、万人単位で海外から受け入れるとなった時点で
何人か「それでも罹っている」人が混じっていても当然と言えば当然だろう。
仮に直前で陰性であっても隔離して確認しないと分からないのだから。
「ワクチン接種=ほぼ安全」という前提で
隔離を省略しているのが(今回の水際対策の)問題点である。
そして、最も問題にしたいのは感染経路である。
どこでもらってきたのか。
他の練習相手や日常生活でもらったのだとしたら
彼の母国の身の回りや、選手団の中に感染者や陽性者が
既に存在しているか、これから発生するのではないか。
それに該当する人が、現時点で陰性とされた他の選手団の中に
居るのではないかという点である。
つまり、感染は表向きの「自己責任」ではなく
「選手団責任」と見做されてしまうのではないかという点である。
幸いというか愚かにもというか「合宿地」と「選手村」にその全てが
封じこまれるのだとしたら、我々には直接は関係ないのだけれども
「合宿地」と「選手村」はハザード地帯そのものである。
まだ時間もあるので
今回のケースを前提に対応策を練れば
全く問題は無いのであるが
その内容についてはオープンにすべきであるし
衛生上の厳格さを追求するあまりに
人権侵害である「接署証明書の有無で権利に差をつける」などという
オリンピックの理念を台無しにするような対応だけは
絶対に見過ごしてはならないと思う。
やるからには「完全なる五輪」を目指して
色々と火傷をするべきである。
でないと、「問題なく開催できる」としてしまうと
今後に大きな禍根を残すことになるだろう。
■ウガンダ選手団、PCR検査1人陽性 成田空港で判明
(朝日新聞デジタル - 06月20日 00:47)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6561397
東京五輪・パラリンピックに出場する東アフリカ・ウガンダの選手団9人が19日夕、成田空港に到着。このうちの1人が、空港での新型コロナウイルスのPCR検査で陽性だったことがわかった。内閣官房が明らかにした。来日した海外の五輪選手団で陽性が判明したのは初めて。
来日したのはボクシングや重量挙げ、水泳の選手とコーチら。内閣官房によると、全員が出国前にアストラゼネカ社製のワクチンを2回接種。出国96時間以内に2回のPCR検査を受け、陰性証明書を持っていたという。
選手団は19日午後6時すぎ、一般客約80人が降りた後、マスク姿で1列になって到着ゲートに姿を見せた。その後、空港検疫で唾液(だえき)による抗原検査を受けたが、1人は結果が出なかったためPCR検査を受けたところ、陽性だとわかった。残りの選手らは20日未明、事前合宿地の大阪府泉佐野市へ夜行の貸し切りバスで移動を始めた。
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