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2021年04月24日23:25

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美術館スケジュール

美術館スケジュール
4月
百花繚乱 ―華麗なる花の世界―、山種美術館、4月10日(土)〜6月27日(日)
特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」東京国立博物館、4月13日〜5月30日
「ライデン国立古代博 物館所蔵 古代エジプト展」Bunkamura ザ・ミュージアム、4月16日(金) 〜 6月27日(日)
イサム・ノグチ展、東京都美術館、4月24日(土)〜8月29日(日)
北斎「冨嶽三十六景」と広重、江戸東京博物館、4月24日(土)−6月20日(日)
5月
クロード・モネ —風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画、アーティゾン美術館、5月29日(土) 〜9月10日(金)
6月
ファッション イン ジャパン1945-2020―流行と社会、国立新美術館、6月9日(水)〜9月6日(月)
隈研吾展、東京国立近代美術館、6月18日(金)−9月26日(日)
「国宝聖林寺十一面観音」東京国立博物館6月22日(火)〜9月12日
三菱創業150周年記念 三菱の至宝展、三菱一号館美術館、6月30日(木)−9月12日(日)
7月
「大江戸の華―武家の儀礼と商家の祭―」江戸東京博物館、7月10日〜9月20日
「聖徳太子と法隆寺」東京国立博物館7月13日〜9月5日
「THE北斎 -冨嶽三十六景と幻の絵巻-」、すみだ北斎美術館、7月13日(火) 〜 9月20日(月)
生誕260年記念企画 特別展「北斎づくし」東京ミッドタウン・ホール、7月22日(木)〜9月17日(金)
Walls & Bridges 世界にふれる、世界を生きる、東京都美術館 2021年7月22日(木)〜10月9日(土)
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「コンスタブル展」で雲を眺めた話 - 雨がくる 虹が立つ https://nijihajimete.hatenablog.com/entry/Constable-202104
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美術館スケジュール2021年・・・旅する哲学者、美への旅
https://bit.ly/3ns2g1O 
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大地のハンター展、陸の上にも4億年・・・百獣の王、食物連鎖の頂点に立つ者
https://bit.ly/3bQ6ihX
「あやしい絵展」#東京国立近代美術館
https://bit.ly/3w3onRE 
渡辺省亭展、欧米を魅了した花鳥画、#藝大美術館・・・花の盛りを過ぎ、風が吹き、花びらが零れ落ちる「牡丹に蝶の図」
https://bit.ly/2R3hJed 
「テート美術館所蔵 コンスタブル展」#三菱一号館美術館
https://bit.ly/37TI8ke 

★★★★
国民投票法、2021年5月7日
小口 幸人
15時間前 ·
えっと…、壮大な誤解が生じているようなので一連の経緯を詳らかに追ってきたものとして投稿します。
報道されている国民投票法改正案自体は、極悪非道なものでも何でもありません。
2018年5月の時点で、共産党も社民党も含めて、改正案の内容自体は了承していたものです。改正の内容は以下のとおりで、我々にとってどれも有益なものです。
※『』は、あの社民党の公式サイトのコピペです(コメント欄にリンクを貼りましょうね)
1 『商業施設などに設ける共通投票所の設置や期日前投票所の投票時間の弾力化、投票所への18歳未満の同伴、洋上投票の拡大など7項目は、2016年の公職選挙法の改正内容』の横並び
2 『郵便投票の要介護3への対象拡大は今後公選法改正案が提出され措置される内容』
であるから、『投票環境を向上させ、有権者の権利の保障・拡大の観点から、こうした8項目を国民投票法に盛り込むこと自体は、否定しない。』
2018年5月に一度は野党が了承したのに、なぜそのまま成立しなかったのかというと、その裏で森友学園・加計学園問題が沸騰していたからです。
※2017年からの問題ですが2018年もすごかった。
例えば、2018年5月23日に、佐川元理財局長が廃棄したとしていた改ざん前の決裁文書が国会に提出されています。
政府の嘘八百の答弁が白日の下にされされていた時期で、政府の説明が余りに信用できず、国会が、その基礎を失っていた時機です。
2017年の森カケから支持率下がりまくっていた安倍総理が、支持者をつなぎ止める一種のライフラインのように憲法改正カードを利用していた頃で、2017年に2020年改正憲法施行をぶち上げ、2018年5月3日には「いよいよ私達が憲法改正に取り組む時が来ました」と妄言を発信していました。
決裁文書も改ざんするような信用できない政府与党の下、公職選挙法と横並びの内容とはいえ、国民投票法の改正をとおしたら、憲法改正の発議すら強行採決されるのではないかという「疑念」が生じました。まあ、当然のことです。
それと同時に、あれ?ひょっとして、この国民投票法の改正案を止めれば、憲法改正発議も止め続けられるのでは?ということに野党も気づきました。
どういうことかというと、選挙も国民投票も、各自治体の選挙管理委員会がしきるところ、選挙の方では、商業施設の共同投票所、郵便投票期日前投票、洋上投票、18歳未満の同伴等をOKにしながら、憲法改正の国民投票の方ではダメよとした場合、片方は18歳未満同伴OKで片方は無理とすると投票所を二つ設けないといけない可能性があったり、全国の市町村にある選挙管理委員会が運用を間違え投じられた票有効無効が問題になりかねないなど、現場、実務レベルで混乱が起きる恐れがあったのです。
それこそ、公職選挙法と国民投票法の内容が違う状態で、解散総選挙と国民投票の同日実施なんて、もう現実問題として絶対無理、混乱必至、初の国民投票で無効票騒ぎとかあり得ないということに、野党は気づいたのです(2018年5月中旬に一度は了承した後で…)。
ただ、反対をする以上、それなりの理屈が必要です。
まず前提として、国民投票法が成立した当時から、CM規制等の問題は残っていました。そして、2016年のアメリカ大統領選の頃からトランプ発でフェイクニュースという言葉が広まり、嘘八百のCMがバンバン流れる大統領選が行なわれ、海外からSNSを解した介入等で選挙がねじ曲げられるというのが想像上の出来事ではなく現実化していました。
さらに、2018年4月に「広告が憲法を殺す日:国民投票とプロパガンダCM」という素敵な著書が出ていました(この本の影響は大きかったと見ています)。
おおこれだということで再燃したのが「CM規制がこんなザルの法律ではだめだという意見」で、これは本当にそのとおりです。
で、この3年間、CM規制の議論もして「同時に改正をすべきだ」という野党と、「まずは」異論のない公職選挙法横並び改正をしてその後CM規制の議論が必要ならやろうという与党のにらみ合いになりました。
そしてご存知のとおりその後3年間も、毎国会別の疑惑が生じ、政府与党を信用できる状況が生まれなかったので、
与党が憲法審査会の場で「CM規制の議論は後でやるからまずは改正法を成立させよう」と言っても信用される状況は生まれませんでした。
※私は毎国会のたびに、日弁連の会議で今回はどうなりそう?と聞かれ、ああ、今国会もどうせ新しい疑惑で国民投票法は成立しないので憲法改正は足踏みですよと発言し、予言を当て続けていました。
そうこうしている間に、疑念の中心人物安倍総理が失脚し、菅総理が誕生しました。日本会議等のみなさまにとって、安倍総理は憲法改正のかけがえのないスターですので、彼が総理でなくなったのはでかいのです。菅と安倍では、ここは全然違います。
他方で衆議院議員の任期切れ(2021年10月)が迫ってくる中、お尻に火が付いたのが、次当選できるかに大きなクエッションマークが付いている方々です。そう、国民民主党のみなさまです。
※もちろん私の独断と偏見ですw
ご本人達は否定されるでしょうが、立憲民主との差別化を強く意識し他の野党と違うぞという存在感を示すために(維新みたい)、昨年の臨時国会で国民投票法の採決については賛成に回るという動きを見せました。
つつかれてお尻に火が付いたのが立憲民主党で、自民公明維新に国民民主まで賛成に回られた場合、内容自体はそもそも問題ないという中で反対を貫くことが、果たして損か得かということになりました。国民に手柄を持っていかれるぐらいならということで、昨年の臨時国会の時点で、次の国会で成立させるという妥結をしました。
※くれぐれも私の独断と偏見ですw
よって、今年の通常国会が開く前の時点で、もうこの通常国会で改正国民投票法が成立することは決まっていました。
そして、毎年この件が話題になる4月5月がやってきて、いざ成立というところですが、毎年恒例政府与党不信が高まっていますので、野党側としてもすんなり応じるに応じられない状況になっています。逆にいえば、野党側にとってはもう一度押し返し何かを獲得できるチャンスがやってきました。
これまで憲法審査会での答弁しか担保のなかったこの後CM規制の議論をする件&3年後見直しを付則に格上げさせるという提案を立憲民主がし、与党がこれを飲んで成立に至ったというところです。
※共産党は最後まで反対。これはこれで素晴らしいと思います。
付則なんて意味がない、そんなの尊重するヤツらじゃないと私も思いますし、他の委員会関係であればまさにそのとおりなのですが、憲法審査会というのは極めて特殊な委員会ですから、この付則には一応の意味はあると思います。少なくとも、CM規制以外の憲法審査会の開催を拒否する口実になります。
さらに、今年の年末までに衆議院は任期切れになるので、CM規制の実質的な議論は恐らく来年の通常国会からです。そして、この問題は議論し出すと様々な意見が跋扈して簡単には決まらない件なので、当分の間、憲法改正は倉庫の奥に入ることになると思われます(安倍晋三がまた総理にでもなれば別ですが)。
個人的には、よくこんな件で3年間野党は粘ったなという感想をもっています。
他方で私自身は衆議院選挙が終わって国会の構成がかわり、どの政党も憲法改正発議を強行採決できない状態になるまでは踏ん張って欲しいとも思っていましたので、このやろう国民民主党めと腹の中では思っています(苦笑)

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