mixiユーザー(id:15623721)

日記一覧

【中世的権力に挑む織田信長】将軍義昭の追放、一向一揆の鎮圧、そして割拠する戦国大名にも信長に伍する者はすでにいない。中世的権威を否定することで統一事業を推し進め、いまや天下を手中にせんとする覇王の前に立ちはだかった最大の障壁は正親町天皇だっ

続きを読む

西洋風景画の系譜
2021年02月27日04:46

西洋風景画の系譜「テート美術館所蔵 コンスタブル展」・・・虹が立つハムステッド・ヒース大久保 正雄『旅する哲学者 美への旅』第173回荒涼とした大地、陰鬱な樹々、沸き立つ雲、輝く虹、湿った空、戦いの海。仔細に見ると荒々しい筆致。ジョン・コンスタ

続きを読む

天皇、権力闘争の歴史
2021年02月26日03:21

天皇、権力闘争の歴史【天皇、権力闘争の歴史】「乙巳の変」は、645年(皇極天皇4年)、中大兄皇子と中臣鎌足が、蘇我入鹿を皇居内で暗殺し、蘇我入鹿の父蘇我蝦夷を自害させ、蘇我氏を滅ぼした。大化の改新【山背大兄王、一族暗殺】643年12月、中臣鎌足真犯

続きを読む

織田信長のテロリスト
2021年02月25日01:07

【織田信長のゾンダーコマンド、テロリスト】比叡山攻め1571、丹波攻め、明智光秀、八上城1579年8月黒井城攻略。毛利攻め、羽柴秀吉、三木城干し殺し。備中高松城。大阪本願寺、顕如攻め、佐久間信盛、天正8年(1580)、ついに本願寺は信長に屈する。天正8年

続きを読む

政治への不満はネットにあふれても、選挙では投票しない日本の謎 https://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2021/02/post-56.php 【虚実の自由という名の檻】トルーマン「猿(日本人)を『虚実の自由』という名の檻で、我々が飼うのだ。方法は、彼らに多少の贅

続きを読む

西洋風景画の系譜
2021年02月24日03:14

西洋風景画の系譜、17世紀、1620年代、クロード・ロラン、17世紀オランダ風景画ヤーコプ・ファン・ロイスダール、19世紀カミーユ・コロー、19世紀イギリス、J.M.W.ターナー、ジョン・コンスタブル参考文献ケネス・クラーク「風景画論」(佐々木英也訳、ちくま

続きを読む

「筆魂 線の引力・色の魔力─又兵衛から北斎・国芳まで─」・・・画狂老人卍『鳳凰図屏風』の思い出大久保 正雄『旅する哲学者 美への旅』第236回「江戸の誘惑 肉筆浮世絵展」、画狂老人卍『鳳凰図屏風』(1835)を思い出す。北斎の最高傑作である。晩年の北

続きを読む

最強の武将、武田信玄の失敗【川中島の戦い。戦国史上最大の戦い】武田信玄、上杉謙信。天文 22 (1553) 年頃から永禄7 (64) 年まで。第1次から5次まで。甲斐国の戦国大名である武田信玄(武田晴信)と越後国の戦国大名である上杉謙信(長尾景虎)――【武田

続きを読む

チェーザレ・ボルジア、ボルジア家の毒薬、ルネサンスの闇――チェーザレ・ボルジア、ボルジア家の毒薬、ルネサンスの闇 大久保正雄『地中海紀行 旅する哲学者、美への旅』より https://t.co/3px2SZ07Ib【チェーザレ・ボルジア】Cèsar Borgia(1475〜15

続きを読む

豊臣秀吉「本能寺の変を事前に知っていた」、光秀、本能寺には行かず?金沢の古文書、家臣の証言 1、毛利氏家臣の玉木吉保が記した「身自鏡」(みのかがみ)の一節。本書は元和3(1617)年に成立したもので、毛利元就・輝元・秀就の三代に仕えた吉保の自叙伝。本

続きを読む

いい加減、目覚めなさい
2021年02月07日05:04

いい加減、目覚めなさい。日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる?今のまま

続きを読む

ミケランジェロ、法皇との戦い、ルネサンスの美と思想【ルネサンス、美と思想】ルネサンスの藝術家は、なぜ古代ギリシアの美を追求したのか。メディチ家の戦いの精神史に、理念を探求する魂の苦悩が刻まれている。ミケランジェロ『ピエタ』『ダヴィデ』『ヌム

続きを読む

織田信長と絶世の美女
2021年02月02日21:46

織田信長と絶世の美女織田信長の姉妹、愛妻、娘は、戦国一の美女、多い。【絶世の美女、信長の長女、徳姫】織田信長と生駒吉乃の長女。徳川信康の正室。嫁入りで岡崎殿と敬称される。天正七年(1579)、12ヶ条の訴状。徳姫が信長に送った書状により武田家への

続きを読む

ドストエフスキー 父殺しの文学、ニーチェ、神は死んだ【フョードル・ドストエフスキー1821-1881】1846年、処女作『貧しき人々』で作家デビュー。1849年春、27歳のドストエフスキーは、教会と国家を誹謗したという理由で逮捕。12月末、護送馬車で護送され、

続きを読む