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日記一覧

2022年、美術展ベスト10・・・旅する哲学者、美への旅大久保正雄『旅する哲学者、美への旅』第307回2022年は激動の時代開幕、今後の国際政治が危惧される。世界は混沌化している。ウクライナ戦争(2月24日)、安倍晋三暗殺事件(7月8日11時31分、山上徹也による

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ツタンカーメン発掘100年・・・古代エジプトの王と王妃と女王3300年の眠りから醒めたファラオツタンカーメン(Tut・ankh・amun)tut・ankh・amen, King Tut, 紀元前1341年頃 - 紀元前1323年頃)は、古代エジプト第18王朝の 9歳で即位し、19歳で亡くなった悲劇

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『国際政治、覇権争い、ウクライナ戦争』【質疑応答】孫崎享×大久保正雄、ソフィア文化芸術ネットワーク上智大学ソフィア文化芸術ネットワーク、2022年5月29日、上智大学1号館402教室――【質疑応答】孫崎享×大久保正雄大久保正雄1【日本政府、自民党は、な

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秦の始皇帝
2022年11月24日02:55

「兵馬俑と古代中国〜秦漢文明の遺産〜」・・・秦、嬴政、紀元前221年始皇帝大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』297回【秦の謎、兵馬俑の謎】なぜ550年続いた春秋戦国の群雄割拠の世を、秦の嬴政が統一できたのか。始皇帝となりえたのか。なぜ

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シャガール「夢の花束」
2022年11月15日18:52

「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」・・・シャガール「夢の花束 」大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』296回オペラ座の建築は、19世紀半ば、皇帝ナポレオン3世により計画された。 匿名によるコンペが開催され、1661年パリ高等芸術学校出身の若きシャル

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板谷波山の陶芸、その麗しき作品と生涯・・・葆光彩磁の輝き大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』295回板谷波山(1872年〜1963年)  貧困の果てに 前人未到の境地1889年、東京美術学校彫刻科に入学。1898年、石川県工業学校に奉職。19世紀末1900年アール・ヌ

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7人の恋人、7つの時代
2022年10月18日05:22

ピカソとその時代・・・7人の恋人、7つの時代大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』294回20年前夏、スペインの灼熱の大地を旅した。ソフィア王妃芸術センターで「ゲルニカ」1937、プラド美術館でヒエロニムス・ボス、ベラスケス「ラス・メニーナス」、ティッ

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没後80年記念「竹内栖鳳」・・・竹内栖鳳「班猫」村上華岳「裸婦図」大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』293回八百屋の猫を見て竹内栖鳳は「徽宗皇帝の猫だ」と言った。華岳の師の一人、竹内栖鳳が、沼津の八百屋のおかみの飼い猫に一目惚れし、京都に連れ

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【プラトン哲学】不条理との戦い。30人独裁政権後の民主派政権において、ソクラテス処刑。民は服従し隷属する。優れた知者は弾圧される。正義は崩壊し、国家は崩壊する。『国家』第2巻。ソクラテスの影響を受けたアルキビアデスがアテネの権力を握り、その非

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夏目漱石、漱石山房、9年、49歳で死す【夏目漱石、作家活動11年間、49歳で死す】アンチリアリズムを生涯追求した。『草枕』(1906)。三十歳の画家が温泉に行き女、那美と出会う。「小説は、何となくよい感じが残ればよい」「面白い部分だけ読めばよい」漱石。

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宗教の謎、国家と宗教の戦い、第2巻、アカデメイア、ルネサンス、織田信長大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』292回国家と宗教の戦い、第2巻。プラトンの学園アカデメイア閉鎖、メディチ家の戦いとプラトン・アカデミー、ルネサンスとローマ教皇庁の戦い、

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「響きあう名宝─曜変・琳派のかがやき─」・・・幻の曜変天目、本能寺の変大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』291回曜変天目は、織田信長の見果てぬ夢の残像。幻の曜変天目、もう一つあった。それはだれが所持したか。天王寺屋、津田宗及を経て曜変天目が

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宗教の謎、国家と宗教の戦い、第1巻、ギリシアの神々、ローマ帝国とキリスト教、秦の始皇帝、漢の武帝、飛鳥斑鳩寺と聖徳太子、東大寺と聖武天皇、最澄と空海大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』290回【政治と宗教】人類の歴史は、人間と国家権力との戦い、

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「アーツ・アンド・クラフツとデザイン  ウィリアム・モリスからフランク・ロイド・ライトまで」・・・いちご泥棒 Strawberry Thief大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』289回「すべての人の生活に美を」ウィリアム・モリスは、ラファエル、D.G.ロセッティ

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生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎・・・青木繁、28歳で死す大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』288回3人の画家は、運命の出会いを果たし、運命の別れ、それぞれ独自の人生を歩む。――【『星の王子さま』星めぐり】六つの星を訪れる。六つの星の支

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ゲルハルト・リヒター展・・・ビルケナウ、ゾンダーコマンドの苦しみ大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』287回ゲルハルト・リヒターは、ホロコーストを主題に、1960年代から、ホロコーストを主題に取り組もうとしたが、2014年に「ビルケナウ」を完成させた

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藝術と権力の歴史
2022年08月02日04:08

ボストン美術館展 芸術×力・・・藝術と権力の歴史大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』286回【知恵ある王と暴虐な独裁者との戦い】プラトンは「知恵ある王が支配する国家」を理想としたが、現実には、独裁制、寡頭制、名誉支配制、衆愚制、が出現して、最悪

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藝術と権力
2022年07月28日05:10

ボストン美術館展 芸術×力・・・増山雪斎《孔雀図》、「平治物語絵巻」三条殿夜討大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』285回私は思い出す。藝術を愛好した権力者、ロレンツォ・デ・メディチ、ヌムール公・ジュリアーノ・デ・メディチ、フランソワ2世。【藝

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孤高の画家、フリードリヒ、精神の旅、地の果て、崇高な自然と精神大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』284回雲海の上の旅人はどこへ旅するのか。樫の森の中の僧院、雪の僧院の墓地、孤独な木、夕暮れの丘、月を眺める哲学者、海辺の月の出、海辺の五隻の帆

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戦争より宣伝が上手だった武田信玄2020.2.18加来 耕三戦争より宣伝が上手だった武田信玄:日経ビジネス電子版https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00087/020500021/2020年2月18日 ... 「風林火山」で知られる武田信玄。勇猛果敢な騎馬軍団を率い、戦争に

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孤高の画家、カスパー・ダヴィッド・フリードリヒ孤高の画家、フリードリヒ、ドイツ・ロマン主義、崇高なる自然と人間大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』283回雲海の上の旅人は彼方へ旅する。樫の森の中の僧院、孤独な木、夕暮れの丘、月を眺める哲学者、

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ロマン主義の美
2022年06月14日02:13

ロマン主義の愛と苦悩・・・ロマン派から象徴派、美は乱調にあり大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』282回ギリシア人は神々の滅びる時代に人間の姿、形の美しさを頂点にまで高め、ルネサンス人は中世キリスト教が衰亡した時代に歴史的絵画の頂点を極め、あ

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彼方への旅
2022年06月08日12:17

自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで・・・彼方への旅大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』281回紫陽花咲く、丘を歩いて、美術館に行く。国立西洋美術館、2年間の休館を経て再開した。初夏の匂いが森に満ちている。【藝術家

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琉球・・・相思樹の樹々
2022年05月19日23:25

特別展「琉球」・・・万国津梁、相思樹の樹々わたりゆく風の音大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』280回百花繚乱、花の匂い漂う森、紫躑躅咲く道を歩いて博物館に行く。春愁のかぎりを躑躅燃えにけり。琉球、沖縄で、想起するのは、ひゆり学徒隊、相思樹の

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牧歌礼讃/楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン+藤田龍児・・・遠い記憶を呼び覚ます風景大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』279回百花繚乱、花の匂い漂う紫躑躅咲く道を歩いて美術館に行く。春愁のかぎりを躑躅燃えにけり。過酷な運命を乗り越えた画家。遠い記

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北斎、晩年の旅
2022年04月21日17:05

「大英博物館 北斎─国内の肉筆画の名品とともに─」・・・北斎、最後の旅大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』278回【葛飾北斎、苦節五十年】北斎は、20歳で絵師となるが売れず、苦節50年、72歳『富岳三十六景』『神奈川沖浪裏』(1831)まで苦境。北斎は、

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織田信長、理念を探求する精神・・・天下布武、武の七徳、第六天魔王、美と復讐大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』277回織田信長は、謀反に復讐する阿修羅のように思われているが、戦略の達人であるのみならず、天衣無縫の生を生き、理念と美と愛を探求す

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9.11事件の真相
2022年04月11日16:23

ジョン 峰2時間前 · 【今明かされる9.11事件の真相】ウクライナ戦争と共通する事もかなり有り 長文ですが濃い内容です§1. 9.11事件の不可解な事実なぜ世界最高水準のビルが倒壊したのか。2001年9月11日、ニューヨーク世界貿易センタービ

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孫崎享『国際政治 覇権争い、覇権国家と新興国家の戦い。ウクライナ戦争』上智大学5月29日14時〜16時、ソフィア文化芸術ネットワークhttps://bit.ly/3JYW8Ky――孫崎享、元外務省国際情報局長、元駐イラン大使『日米同盟の正体』講談社現代新書『日本の「情

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美人画の歴史
2022年03月25日02:05

「没後50年 鏑木清方展」東京国立近代美術館 ・・・春園遥かに望めば、佳人あり大久保正雄『旅する哲学者 美への旅』275回桜の森の開花が始まり、春宵一刻、嵯峨天皇の詩を想う。美女の運命、藝術家の運命、儚く美しき美女、傾国の美女、美女の歴史に秘めら

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