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2021年04月11日02:09

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卑劣

マリエ、生ラジオでリスナーに感謝「愛のあるメッセージ届いております」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6479092




マリエさん、出川さんの話の真偽は僕には分からない、お互いに言い分がある。




ただ、この手の話を見た時、僕はあることを思い出した。




自分は安全なところからターゲットに石を投げ、自分に火の粉が飛んできそうなら、さっと身を引く。



あるいは、全身全霊で被害者面して、ターゲットが不利になるように仕向ける。例えば、そいつの悪口を周りに吹き込むとかね。



これはあくまで統計上の話だが、人の気持ちが分からないタイプは、いわゆるサイコパス気質を持つのは、男の場合、第一子が多い。即ち、弟がいる長男か、もしくは一人っ子であった。


この2つのタイプに共通している事は、「自分が有利な状況になるために、他者を利用しても、何とも思わない」という点であった。


これが「自分の特になるように、有利な方につく」という弟が行う「利用」とは、また趣が異なる。弟の場合「みそっかす」扱いされる事が多いので、そうやってずる賢く立ち回る性質の者もいるだろう。それは、そいつの生き方だから、俺には無害な事が多かった。



だが第一子は違う。育成が成功すれば「マイペース」「平和主義」や「頼れる兄貴分」の位置に立てるが、裏を返せば「非常識」そして「弟に愛情取られ、拗ねる」ってタイプにもなり得る。富樫義博先生「幽遊白書」にも戸愚呂兄弟が出てくるが、兄の方が下衆で品性が無いというのは、案外的を射ている。作者自身は弟がいるそうだが、私には戸愚呂兄が、作者の持つ、好ましくない部分を投影されたキャラクターである気がしてならなかった。心理学で言うところの「シャドー(投影)」である。



ちなみに、長男と一人っ子は、根本的に気が合うそうだ。一方は、「最初は王様だったが、ライバルが後から表れ、拗ねる」、もう一人は「生まれてこの方、ずっと王様」であると。偏見なのは十分承知だが、一人っ子は謎の自信を持っている気がする。安全地帯で力を発揮するタイプが多いだろうが、逆境という部分では、存外に弱いかもしれない。言うなれば、逆境を乗り越えてきた者が持つ「気迫」には太刀打ち出来ないのでは、と思った。そういえば、第一子は、どうしても「火事場のくそ力」は出ないらしい。もしかしたら、多くの場合「何でも自分の思いどおりになる」って事が多かったのかな?



語弊があるが、「相手を見て、ケンカしかける」という場合と「怒りで我を忘れる」ってのは、もちろん違う。


個人的に「怒り」には二種類あると思う。「怒っている体にすれば、有利に事が運ぶと分かっている」場合、もう一つは「俺が怒ってるか、そんな事はどうでも良い。とりあえず目の前のコイツをシバいてから考えよう」とする場合だ。前者は、恐らく反撃されないよう準備しているが、後者は電光石火であり、刺し違えてもやるっきゃない、って感じていると思う。




僕はふと思った。元来粘着されやすく、自己愛性人格障害のターゲットに長らくされる事が多かった。その手の人間は、大抵劣等感が強く、僕に罪悪感を背負わすか、被害者面するか、要するに「相手を見て攻撃してる」と言うことだった。そして僕はそんな状況を甘んじて受け入れていた節がある。



でも、ある時期を境に、それが一変した。日がな考えていることは、俺にそんな真似をしたヤツに対する復讐だった。当たり前であるけど、誰でも一番我が身がかわいい。そして、俺はその自分を守るために、これは報復するしかねェな、とも思った。



自己愛性人格障害が俺をターゲットにするとしたら、ならば俺もそいつをターゲットにしても良いという事になる。倍返しどころじゃない。そいつが不幸になる、あらゆる手段を通じて、地獄を味あわせてやると、大切なものを巻き添えにしてやると。そいつが俺に行った事をかんがみれば、まだまだお釣がくるし、全然足りねェぞ、と感じた。


彼の者が、自分のプライドを守るために、僕を攻撃したのであれば、僕は自分の矜持を守るために、復讐というケジメをつけなくてはならない、と思った。




今は、二度と会わないヤツの事を考えても不毛だ、と思うようになった。「やったる度胸なかったんかーい!」と突っ込み人もいるだろうが、「もしも次に会うことがあれば」という条件突きで、僕は心の引き出しにしまうことが出来た。でもマジな話、復讐の炎に身を焦がした数年は、本当にキツかった。



ずっとこう思っていた。「もしも、長年一緒にいたそいつがサイコパスで、俺を利用して、用済みになれば、始末するような手合いなら、どうするんだ?」と。


「自己犠牲と、自分を守る事への矛盾」「凄まじい怒り」「辞める恐怖症」など、色々な感情が混ざりに混ざった数年であった。落としどころがあるのか、と。




そして今はこう思う。



自分を守るために、サイコパスになれよと。自己肯定感を青天井にして、そんなヤツら近づけるなよ、と。




いや〜男は女の人に認められて、「自分は間違っていない」という感覚を身に付けられるが、僕はそれが「後ろめたい」っていう罪悪感を何故か持ってしまった。そういった要因が、俺の「自己肯定感」を極限まで下げてきたのかな?


男は自信がない時、自慢や攻撃に向くが、女性は気持ちが沈んでいく「欝」に向かっていくそうだ。



僕は女性っぽいのかな?そして俺のそう言うところを、劣等感の強い特に男につけこまれてたのかな?




そして、ある時期を境に、自己肯定感を回復しようとして、復讐の鬼なまはげに取りつかれたのかな。



でも最初の頃、その矛先は自分へと向かった。何でそんなヤツに良いようにされてるのかって言う、自分の行動の動機に、全く説明がつかなかった。



他者を攻撃して、アイデンティティを保つヤツが居るとすれば、俺は自分自身を攻撃してアイデンティティを保っていた。何で自分を痛め付ける事をしていたのか、まるで説明がつかなくなり、アイデンティティが、一時崩壊した。



これがアイデンティティクライシスだろうか。「相手を傷つけない」という気持ちと、「復讐しなきゃ気が済まねェ」という思いの狭間で葛藤する事になった。アンパンマンに登場するロールパンナちゃん状態であった。リアルに。




ただ、自己肯定感が、自分が一番テンション上がるときを想像して、そこに近づくことが一番手っ取り早いだろう。そして、嫌なもんに関わる必要など無いのだ。



最初の自分の心の声を信じ抜こう。


出川さんにも、そう言いたい。負けんなよと、みんなが出川さんの味方だよと、俺も含めて。
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