相変わらず「当事者じゃないよ」という顔をするマスコミであるけれども、確か当時の状況は「日本人の魂の米の輸入をするのは日本人の魂を利権に売った政治家だ」という論調でい米の輸入が認可されると日本の農業は全滅する」という論調だったような気がする。
思うに多分マスコミも「ジャポニカ米」と「インディカ米」の差をしらなかったのではないかな?もちろん米農家も。
日本的な「お茶碗に米をよそって食べる」「様々な付け合わせと共に食べる」ということならジャポニカ米は素晴らしい仕事をしてくれるし。
現代のように食文化が発達してそれぞれのコメに合う料理が供給されている場合には別に米農家怒らないし、多分それほどの利権も発生しないのではないかな。
つまり、当時のマスコミがやるべきことは「米農家を守れ、利権を許すな」と国民を煽ることではなく、実際にインディカ米をきちんと紹介して「チャーハンとかカレーにぴったりですよ。こういう米を日本人が常食、主食にはしないでしょうから、米農家の人も心配しなっくてもいいですよ」と説明するべきだったのではないかなあ。
当時、「日本のコメを守れ」と絶叫した人々に今どう思うか聞いてみたい。
■【#平成レトロな料理たち】タイ料理のプロが語る!93年の米騒動で「タイ米」が不人気だった理由は食べ方にあった
(クックパッドニュース - 12月28日 18:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=195&from=diary&id=6359846
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